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ブックマーク / hb.matsumoto-r.jp (12)

  • GMOペパボ株式会社を退職しました - 人間とウェブの未来

    日、2018年9月28日が最終出社日でした。正式には10月末をもって、チーフエンジニアとして務めたGMOペパボ株式会社、また、主席研究員として務めたペパボ研究所を退職します。 現職には2015年4月に入社後、実際には入社前から関わりがあったため、それも含めると約4年間、当に様々な取り組みを行ってきました。チーフエンジニア兼主席研究員として取り組んできた仕事の中で、社外にアウトプットして伝えてきたこと以外の、より社内業務的な内容はなかなか言語化する機会がなかったので、それらを振り返りつつ、転職に至った経緯をお話ししてみます。 2015年入社当時のペパボ福岡の雰囲気は今でもよく覚えており、良くも悪くも様々なところで血気盛んなメンバーによる争いの絶えない雰囲気がありました。 レンタルサーバ、所謂ホスティングサービスという歴史あるサービスを運営していることもあり「Webサービスに関する知見やア

    GMOペパボ株式会社を退職しました - 人間とウェブの未来
    nilab
    nilab 2018/09/29
    GMOペパボ株式会社を退職しました - 人間とウェブの未来
  • 研究者と技術者の狭間で感じた事 - 情熱が自分を変える - 人間とウェブの未来

    吉報は突然届くもので、日、情報処理学会の山下記念研究賞の受賞が決定しました。 まず、情報処理学会の山下記念研究賞(旧研究賞)とは以下のような賞になります。3年前に会社を辞めてまで学術研究に飛び込んだ自分としては、非常に光栄ですし何よりうれしいです。 2014年度詳細-情報処理学会 山下記念研究賞の推薦理由は、 [推薦理由] Webサービスを安定して提供するために,Webサーバソフトウェアの内部機能の拡張が必要となる場合がある.この機能拡張を,生産性や保守性を考慮してスクリプト言語で行う手法の提案がいくつかなされているが,高速性・省メモリ・安全性の面でいくつかの課題があった.著者は,Apache HTTP Serverに組み込みスクリプ卜言語であるmrubyを組み込むことで,Rubyスクリプトにより容易に機能拡張でき,高速・省メモリで動作する機能拡張支援機構を提案している.また,機構の有

    研究者と技術者の狭間で感じた事 - 情熱が自分を変える - 人間とウェブの未来
    nilab
    nilab 2017/01/03
    「このブログエントリが、様々なしがらみによって押し殺された情熱の火種に、もう一度火を付けることができれば幸いです」
  • エンジニアが技術力を高めるもう一つの理由 - はてな・ペパボ技術大会を経て - 人間とウェブの未来

    はてなさんと共催で行った「はてな・ペパボ技術大会@京都」と「ペパボ・はてな技術大会@福岡」が無事終わりました。 http://developer.hatenastaff.com/entry/2016/06/21/131302 ペパボ社内では、はてなサービスとその技術力の高さのファンが多く、はてなさんと一緒にこんな技術イベントできるなんて!!と喜んでいる人たちも沢山いましたし、僕自身もご一緒できてとても嬉しかったです。技術大会後の打ち上げも含めて、すごく盛り上がったしとにかく最高でめちゃくちゃ楽しかったです。 id:y_uukiさんをはじめ、はてなさんの若手エンジニアのスキルは圧倒的に高く、id:ichirin2501さん、id:masayoshiさん、id:taketo957さん、そして、技術大会で諸々沢山調整してくださった、id:wtatsuruさんとid:tomomiiさん、座談会をモ

    エンジニアが技術力を高めるもう一つの理由 - はてな・ペパボ技術大会を経て - 人間とウェブの未来
    nilab
    nilab 2017/01/03
    エンジニアが技術力を高めるもう一つの理由 - はてな・ペパボ技術大会を経て - 人間とウェブの未来
  • PHPが動くApacheのコンテナ環境をhaconiwaで1万個動かそうとしてみた - 人間とウェブの未来

    RubyKaigiに行くとにサインを求められるすごいエンジニアが書いたhaconiwaというmruby製のコンテナエンジン(コンテナ環境構築の基盤ツール)があるのですが、少し試してみようと思って、とりあえず1サーバ上に1万コンテナぐらい動かそうとしてみました。久々に今回は自分の作ったOSSではなく、OSSの検証レポート的な記事になります。 haconiwaは僕の好きなOSSの一つで、それはなぜかと言うと、 haconiwaでコンテナを作る際に、haconiwa実行環境にはコンテナの要素機能が全て入っている必要はない 必要なコンテナの要素機能を簡単に組み合わせて、自分が実現したいコンテナ、あるいは、それに準ずる環境を作れる haconiwaによるコンテナ定義をRubyのDSLで表現でき、動的な設定や組み合わせの設定を簡単にかける ということができるからです。その特性から、CentOS6のよ

    PHPが動くApacheのコンテナ環境をhaconiwaで1万個動かそうとしてみた - 人間とウェブの未来
    nilab
    nilab 2017/01/03
    PHPが動くApacheのコンテナ環境をhaconiwaで1万個動かそうとしてみた - 人間とウェブの未来
  • 2016年の抱負 - 悔しさの回収 - 人間とウェブの未来

    あけましておめでとうございます。 2016年になり、早速今日から仕事はじめのところも多いと思います。ということで、今年の抱負でも簡単に書きます。 2016年1月付でシニア・プリンシパルエンジニアになった 参照: エンジニアの働き方 | キャリア採用 | 採用情報 | GMOペパボ株式会社 前回の2015年の記事でも簡単にふれたように、ペパボではエンジニア職位制度が刷新され役職名の変更と、新たな上位の役職が追加されました。 hb.matsumoto-r.jp その新たな上位の役職がシニア・プリンシパルエンジニアと呼ばれており、1月付で僕が初めて就任することになりました。ということで現在はシニア・プリンシパルは僕だけとなります。 外での活動は目立っているが、一緒に会社に入ってエンジニアとして仕事をしてみると意外と思ってたより普通…というような印象を与えてしまうのは避けたいという思いがありました

    2016年の抱負 - 悔しさの回収 - 人間とウェブの未来
    nilab
    nilab 2017/01/03
    2016年の抱負 - 悔しさの回収 - 人間とウェブの未来
  • 2015年振り返り - 福岡という地でペパボに入社した - 人間とウェブの未来

    実績については、いつも通り実績ページにまとめているので、それを参照するとして、 · 松亮介の研究・開発業績ページ 2015年は、2012年に一旦会社をやめて3年間大学院の博士課程で研究をやり直し、大阪から福岡に引っ越ししてペパボという会社に入り直した年でもあります。 ということで、いくつか項目を挙げて振り返ってみたいと思います。 ペパボに入って 4月にアドバンスドシニアと呼ばれる役職で、それこそチーフエンジニアを除くと最も役職の高いエンジニアとして採用していただきました。それもあって、「外から見ると結構色々やっているけど、会社に入るとあんまり仕事できないな...」みたいな事を思われたりしたら申し訳ないので、それなりに自分のやってきた事を共有したり、エンジニアのスキルやモチベーションの底上げ、更には、自分にしかできないような新しい技術の開発と導入を行ったりしていました。 自身が社内外で取り

    2015年振り返り - 福岡という地でペパボに入社した - 人間とウェブの未来
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    nilab 2017/01/03
    2015年まとめ - 福岡という地でペパボに入社した - 人間とウェブの未来
  • カーネルスレッドのループと停止をカーネルモジュールで実装 - 人間とウェブの未来

    以前Linuxのカーネルスレッドがループして暴走したときに、カーネルスレッドの扱いを調べていた時期があって、それの簡単な動きを再現するべくカーネルモジュールを作りました。まずは、自力で試したい人は以下を見ずに試すと良いでしょう。 まずはカーネルスレッドをループさせる カーネルスレッドは、所謂ps上で[kthread_dayo]みたいな感じで見えるプロセスの事です。厳密にはユーザランドのプロセスも定期的にカーネル側の処理が走るときは[]付けになったりするのですが、簡単には上記のような状態とします。これをユーザランドのプログラミングで作ることは難しいのですが、カーネルモジュールを使えばすごく簡単につくれます。 まずは以下のようにカーネルスレッドをループさせるコードを書きます。 #include <linux/module.h> #include <linux/sched.h> #include

    カーネルスレッドのループと停止をカーネルモジュールで実装 - 人間とウェブの未来
    nilab
    nilab 2016/05/24
    カーネルスレッドのループと停止をカーネルモジュールで実装 - 人間とウェブの未来
  • 技術的アウトプットが必要な時代に求められる心構えと社外発表の頻度を増やす事の副次的効果 - 人間とウェブの未来

    この話については、僕が専門としているWebサービス関連の業界におけるお話だと思って下さい。ただ個人的には、もう少し広範囲でも適用できる話なのではないかなとも思っています。 ということで、早速アウトプットすることのメリットから簡単に今の現状をまとめて今後エンジニアはどういう心構えで取り組んでいけば良いか、その中で、社外発表することのメリット、その社外発表の頻度を高める事の副次的効果についてまとめていきます。 アウトプットすることのメリット アウトプットする事やOSS化する事のメリットは、自分も含めて最近随分と語られるようになってきております。ここではそれについてあまり詳細に語る事は省略して、メリットを箇条書きでまとめると、 自分の技術が整理され、振り返りも容易になる フィードバックが得られる 自分の技術とその他社外のエンジニア技術を足しあわせての技術検討(開発)が可能になる 自社だけでなく

    技術的アウトプットが必要な時代に求められる心構えと社外発表の頻度を増やす事の副次的効果 - 人間とウェブの未来
    nilab
    nilab 2016/04/28
    技術的アウトプットが必要な時代に求められる心構えと社外発表の頻度を増やす事の副次的効果 - 人間とウェブの未来
  • コードレビューとスタンフォード監獄実験 - 人間とウェブの未来

    コードレビューにおいて、レビューする側の人間がレビューされる側の人間に対してどう接していくかという議論はいくつもされてきています。 特にコードレビューにおける怒りや強い指摘という話題に関しては、以下の記事に丁寧に言及されており、概ねこの内容に僕も賛成です。 クソコードに対する怒りとコードレビューにおける人格攻撃について | おそらくはそれさえも平凡な日々 コードレビューという状況においてこういった「する側」「される側」の立場があるため、怒りや強い指摘において一定の説得力を持たす事ができると思うのですが、一方で、これがもし、コードレビューの状況からよりプライベートな人間関係においても波及していくと、それは問題だと言えるでしょう。 スタンフォード監獄実験という非常に興味深い、というか非常に恐ろしい実験があるのですが、その中で以下のような実験結果が得られています。 スタンフォード監獄実験 - W

    コードレビューとスタンフォード監獄実験 - 人間とウェブの未来
    nilab
    nilab 2014/11/01
    コードレビューとスタンフォード監獄実験 - 人間とウェブの未来
  • Apache httpd 2.4系をバックエンドに置く場合のクライアントIPアドレスの扱いとハマりどころ - 人間とウェブの未来

    nginxやその他のリバースプロキシをフロントにおいて、バックエンドにApache httpdを置くという構成をとることがあります。 その場合に何も対処しないと、アクセスログやアプリが認識するクライアントIPアドレスがリバースプロキシのIPアドレスになってしまうので、モジュールを入れることでそれを対処していると思います。 バックエンドに置くApacheを2.4系でクライアントIPアドレスの変換を試していたのですが、どうもハマりどころが幾つかあったので、今回のエントリではそれを共有しておこうと思います。 クライアントIPアドレス変換モジュール バックエンドのApacheで受け取るクライアントIPアドレスを、リバースプロキシのIPアドレスから実際のクライアントIPアドレスへと適切に変換するモジュールで代表的なものを以下に列挙します。 モジュール名 Apache対応バージョン 特徴 mod_rp

    Apache httpd 2.4系をバックエンドに置く場合のクライアントIPアドレスの扱いとハマりどころ - 人間とウェブの未来
    nilab
    nilab 2014/11/01
    Apache httpd 2.4系をバックエンドに置く場合のクライアントIPアドレスの扱いとハマりどころ - 人間とウェブの未来
  • ApacheでCGIを使う場合にpreforkを使った方が良い状況とそのチューニングについて - 人間とウェブの未来

    かなり今更感の漂う内容ではありますが、意外と情報が分散していたり、Apache2.4系を考慮した場合に足りていない内容があったのでこのエントリで一度まとめてみようと思います。 CGIを使うようなシステムでそれなりにアクセスが集中するサーバ、例えば日々のピーク時のApacheのbusyワーカー数が1000になるようなサーバで、かつ、それを処理可能なマシンスペックのサーバであることを前提にしています。 ApacheのMPMCGI実行アーキテクチャの復習 ApacheでCGIを使う場合には、MPMCGI実行アーキテクチャの組み合わせは大きく分けて以下の2つに分ける事ができます。 worker(event) + mod_cgid prefork + mod_cgi Apacheの2.4系から特にworker(event) + mod_cgidのモデルが推奨されているようです。また、2.4系では

    ApacheでCGIを使う場合にpreforkを使った方が良い状況とそのチューニングについて - 人間とウェブの未来
    nilab
    nilab 2014/11/01
    ApacheでCGIを使う場合にpreforkを使った方が良い状況とそのチューニングについて - 人間とウェブの未来
  • RubyKaigi2014でmod_mrubyやngx_mrubyとその応用について発表して、就職も決まりました - 人間とウェブの未来

    RubyKaigi 2014でmod_mrubyやngx_mrubyとその応用について話してきました。 この写真はhsbtさんに撮っていただいた写真で、その他RubyKaigi中のグレートな写真を沢山撮影されていました。 hsbtさんに感謝します。 RubyKaigi 2014, 18-20 september RubyKaigiは、オブジェクト指向スクリプト言語Rubyの準国際カンファレンスです。 世界中からRubyのコミッターや技術者がRuby発祥の地である日にて一堂に会するイベントです。 2006年からほぼ毎年開催されており、前回のRubyKaigi 2013では公用語に英語を追加するなど、国際カンファレンスとしての場を整え、3日間でのべ1,500名以上の来場者を迎えました。 発表で使用したスライドは以下です。 スライドよく見ると、時間の関係上省いた最後の

    RubyKaigi2014でmod_mrubyやngx_mrubyとその応用について発表して、就職も決まりました - 人間とウェブの未来
    nilab
    nilab 2014/11/01
    RubyKaigi2014でmod_mrubyやngx_mrubyとその応用について発表して、就職も決まりました - 人間とウェブの未来
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