Google は17日、この1週間で2度目となる Web ブラウザ『Google Chrome』の更新を行ない、少なくとも3件の新たなセキュリティ脆弱性を修正した。 『Windows』『Linux』『Mac』向けにリリースされた最新版『Chrome 6.0.472.62』には、ブラウザ自体のコードに関するセキュリティ面での対応だけでなく、他の主要ブラウザに先駆けて、Adobe Systems の『Flash Player』プラグインに存在する脆弱性の修正も含まれている。 Chrome 6.0.472.62 は、同ブラウザに存在した9件の脆弱性を修正するため14日にリリースされたばかりの『Chrome 6.0.472.59』の更新に続くものだ。 Chrome 6.0.472.62 における脆弱性への主要な対応の1つは、Flash Player プラグインを更新したことだ。Google は