話題のマンガの魅力を担当編集が語る「担当編集に質問状」。今回は、ギャルゲーを題材にした異色のマンガ「神のみぞ知るセカイ」(若木民喜)です。「週刊少年サンデー」編集部の石橋和章さんに話を聞きました。(回答はほぼ原文のまま掲載) --作品のストーリーと特徴を教えてください 女性の心のスキマに取り付くという悪人の魂「駆け魂」。それを取り除くためには、その女性を恋に落としキスをしなければならない。その駆け魂を回収するためにやってきた悪魔・エルシィは女性を落とす協力者として「落とし神」と呼ばれる少年と契約する。しかし、少年は恋愛の達人ではなかった。彼は恋愛ゲーム、いわゆるギャルゲーの達人であって現実では女性とは手もつないだことがなかったのだ。かくしてその少年・桂木桂馬はゲームの知識を武器に現実の女性に立ち向かうことに……というお話です。ようするに、主人公がいろんなヒロインをゲームの知識で毎回恋に落と
G-WALKから出版されているエロ漫画誌「コミックプラム」に載っていた、睦先生の「プラネタリウム」が個人的にモロにツボで、あんまりにも素晴らしかったので感想を書きます! ■「買う」男と「売る」少女、「売らせる」人間と、それを見る僕らいや、もうね、どうしょうもない話なんですよ。 ロリコンの青年が、アングラな風俗店に女の子を買いにいくって話なんですけど、主人公のロリコン青年のルックスがコレでもかっ! っていうくらいダメな感じで描かれているのと、「買われる」立場の女の子の可愛らしさと天然爛漫さっぷりが、劇中で絶望的な程のコントラストを醸し出してるんです。 「買う」側のダメ男と、 その欲望を受け入れる「買われる」側の少女。 それは、もう本当に読んでいて軽くヘコむくらい。 描いている人間の悪意を感じる程、可憐で優しくて可愛くて健気で明るく描かれている少女。 絶望的な状況でドス黒い欲望の対象にされてい
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