滋賀県大津市北比良の比良山系で昨年11月5日に見つかった人骨は、大津北署の調べで15日、京都市山科区の男子大学生=当時(22)=と分かった。 同署によると、昨年3月に家族が山科署に行方不明届を出していたという。
京都府舞鶴市の海岸でサンダル1足を拾得したことを虚偽の内容で報告したとして、京都府警監察官室は5日までに、舞鶴署の50代男性巡査部長を本部長訓戒の内部処分とした。処分は9月21日付。 府警によると、巡査部長は7月上旬、市内の海岸で、そろえた状態の女性用サンダル1足を発見して拾得したが、速やかに上司に報告しなかった。自殺や水難の可能性もあったが、周辺の捜索が十分にされていないことが心配になり、数日後、別の場所で発見したなどとうそをつき、署員約20人や海上保安庁が捜索。巡査部長の説明に不審な点が浮上し、虚偽報告が発覚した。 府警は、同市内で7月上旬に海岸部での行方不明者がいないことから人命への影響はなかったとしている。監察官室は「職員への指導を徹底する」としている。
13日午前9時40分ごろ、京都府木津川市の木津川で、男児が浮いているのを京都府警の警察官が見つけた。男児はその後、死亡が確認された。府警木津署は、11日に同市加茂町銭司小倉の木津川で、家族らとキャンプ場を訪れた際に流され、行方不明となっていた大阪府守口市の男児(3)と確認した。 発見場所は、キャンプ場から下流約10キロ、近鉄木津川台駅の東側約750メートル付近。捜索中の京都府警のヘリコプターが発見したという。 男児は、11日に川の浅瀬で遊んでいたが、両親が目を離した隙に流されたという。同日には約1・2キロ下流で男児の浮輪が見つかっていた。
京都府木津川市の木津川で11日午後、3歳の男児が浮輪をつけたまま流され行方不明になった事故で、京都府警木津川署は13日、下流の川で男児を発見し、その後死亡が確認されたと発表した。 同署によると、亡くなったのは大阪府守口市の坂本聖凪くん。地元消防などによると、両親らと木津川市内のキャンプ場を訪れ、近くを流れる木津川の浅瀬で水遊びをしていたという。 キャンプ場から約1㌔の下流で浮輪が空気が抜けた状態で見つかっていたが、13日午前に捜索にあたっていた京都府警のヘリコプターが、キャンプ場から約10㌔離れた浅瀬でうつぶせで浮いている坂本くんを発見。すり傷はあったものの目立った外傷はなく、死因について捜査している。
京都府警宮津署は京都府伊根町亀島の山中で行方不明になった高齢女性の発見に貢献したとして、伊根診療所長の石野秀岳さん(49)と、町消防団の上辻亮団長(57)に感謝状を贈った。 女性は7月6日午前、家族と墓参りに出かけ、家族が目を離した隙に1人で山中に迷い込んだとみられ、家族が捜索していた。 石野さんは仕事から帰宅後、警察と消防団の捜索活動を知った。隣に住む永浜きみ枝さん(82)に「山から声が聞こえる」と教えられ捜索に加わった。午後8時ごろ、大声で呼びかけると返事があり、山の斜面でツタに足を絡ませ動けなくなっていた女性を発見した。女性はかすり傷を負ったが、無事だった。 8月1日に同町日出の町コミュニティセンターほっと館で開かれた贈呈式で、松居寛署長は「迅速な対応が求められる中で協力いただき、短時間で発見できた」と感謝した。石野さんは「人命を助けることができ、ほっとした」と話した。
山口県美祢市の中学生4人が、道に迷った体調不良の高齢者を救いました。修学旅行で、京都を訪れていたときの出来事でした。関谷名加アナウンサー「とっさの判断で高齢者を救ったのは、美祢市立美東中学校の3年生4…
28日午前10時55分ごろ、京都府亀岡市の桂川(保津川)で、観光川下り「保津川下り」の船1隻が座礁し、転覆した。京都府警亀岡署などによると、乗っていた客25人と船頭4人の全員が川に投げ出され、男性船頭(51)=亀岡市=が死亡、男性船頭(40)が行方不明になった。乗客25人とほかの船頭2人は救出され、13~54歳の女性客9人が低体温症や打撲などで搬送されたが、命に別条はないという。 亀岡署や船を運航する保津川遊船企業組合(同市保津町)によると、船(定員30人)は全長12メートル、幅2メートル、重さ約1トンで、乗客と船頭の全員が救命胴衣を着用し、午前10時40分に亀岡市保津町の乗船場から出航。下流約5キロの「大高瀬(おおたかせ)」「小高瀬」と呼ばれる付近で事故が起きた。 保津川下りは亀岡市と京都市右京区・西京区の嵐山を結ぶ約16キロの川下りで、年間20~25万人が乗船する。同組合の豊田知八代表
京都府亀岡市の桂川(保津川)で28日に観光客向け川下りの舟が転覆し、船頭1人が死亡、1人が行方不明となった事故で、警察と消防は30日午前、遺体を発見した。京都府警亀岡署は行方不明となっている船頭の男性(40)とみて、同署が身元の特定を急いでいる。 京都中部広域消防組合によると、遺体は午前10時55分ごろ、水難事故が発生した「大高瀬」から下流約400メートルの左岸付近でみつかったという。 川下りは「保津川下り」と呼ばれ、亀岡市から京都市・嵐山までの渓流を舟で下る観光コース。運航していた保津川遊船企業組合によると、舟は午前10時40分ごろにJR亀岡駅近くの乗船場を出発し、約20分後に急流を下る途中で船尾にいた船頭が舵を空振りして「空舵(からかじ)」状態となり制御がきかなくなった舟が岩にぶつかり転覆した。 組合は29日に会見を開き転覆した舟には無線がなく、無線を乗せた後続船を待っていたことや通信
「保津川下り」座礁事故、女性2人がケガで入院 韓国籍の乗客1人は領事館へ
【読売新聞】 28日午前11時30分頃、京都府亀岡市の桂川(保津川)で、保津川遊船企業組合から保津川下りの船1隻が座礁した、と119番があった。京都中部広域消防組合消防本部などによると、こども3人を含む乗客25人と船頭4人の計29人
京都府与謝野町の山中で行方不明になった地元の70代男性の発見に貢献したとして、区長の山﨑哲典さん(65)と捜索現場の山に詳しい岸本新二さん(73)=いずれも同町=に宮津署から感謝状が贈られた。 昨年11月29日午前9時ごろ、男性の家族から「山中で行方不明になった」と110番があり、署員らが与謝野駅から東へ約1キロ離れた山で捜索を始めた。町役場から山﨑さんにも一報が入り、「できることがあれば」と現場へ向かった。 一方、署員は山の地形に詳しくないため、鳥獣害防止ネットを張り、管理をしている岸本さんに山﨑さんが協力を仰いだ。2人と署員約20人が標高約200メートルの頂上から山道を中心に等間隔に広がって男性の名前を呼びながら下っていたところ、しゃがみ込んでいる男性が見つかった。男性にけがはなかった。 12月22日に宮津署で川端宏治署長から感謝状を受け取った岸本さんは「区民として当然の協力をしたまで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く