デジタル庁は1月4日、「マイナポータル実証ベータ版」において、PC版の提供を開始したと発表した。 そのほか、外部サイトとの連携や確定申告の機能も更新したとしている。 マイナポータル実証ベータ版は、行政手続きのオンライン窓口となる「マイナポータル」のサイト設計や表現を見直した、実証中のウェブサイト。従来のマイナポータルと並行して提供している。 PC版は、ICカードリーダライターか、スマホでQRコードを読み取ることで利用できる。動作環境は、「Android 11」や「iOS 15」以上、「Chrome」の最新版など。利用目的や機能、ページ、閲覧環境は実証のなかで順次拡大するとしている。 デジタル庁は2022年12月、マイナポータル体験向上のための「実証アルファ版」を開始。2023年8月まで実施したのち、実証ベータ版へと移行している。