KyashでiOSエンジニアをしている@nekowenです。 今回はiOSチーム内で以前から取り組んでいたライブラリ管理のSwiftPMへの完全移行を果たしたため、その経緯と結果について公開します。 なぜSwiftPMに移行したのか KyashではSwiftPM導入以前はCarthageとCocoaPodsを併用していましたが、どちらもツールの導入が必要で、事前にコマンドを叩いてライブラリをFetch、あるいはビルドする必要がありました。 またCarthageなどはビルド時間の観点から事前ビルドしたFrameworkをgitで管理していたこともあり、ライブラリの更新時はPRが毎回大量のdiffで埋まっている状態で、レビューがしづらいといった課題もありました。 そんな中、Xcode 11からSwiftPMが直接扱えるようになりました。外部ツールの導入が一切不要になるため導入・管理コストを減ら
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