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微生物の検索結果1 - 40 件 / 43件

微生物に関するエントリは43件あります。 生物科学研究 などが関連タグです。 人気エントリには 『EM菌の正体(構成微生物を調べました)|片瀬久美子|note』などがあります。
  • EM菌の正体(構成微生物を調べました)|片瀬久美子|note

    EM菌は、元々農業用の微生物資材として堆肥作りを目的として開発されましたが、「農業、環境、健康、食品加工、化学合成、工業、エネルギー、土木建築など広範囲で応用可能であり、従来の微生物関連資材の常識をはるかに超えたものである」としてあたかも万能であるかの様に宣伝されるようになりました。しかし、そのほとんどは科学的根拠に乏しく「ニセ科学」だと批判されています。 参考:疑似科学とされるものの科学性評定サイト(明治大学科学コミュニケーション研究所) http://www.sciencecomlabo.jp/health_goods/effective_microorganisms.html これまではEM菌を構成する微生物が大まかにしか明かされておらず、「特殊な善玉菌の集合体」という幻想が守られてきました。そこで、最新技術である「メタゲノム解析」(メタ16S解析とメタITS解析)により、網羅的に構

      EM菌の正体(構成微生物を調べました)|片瀬久美子|note
    • 紅麹とお酒や醤油を造る麹は人とゴリラ以上に違う(ので、パニックになるのはやめましょう) - 醤油手帖

      ちょっと3月恒例の深刻なやつでバタバタしすぎて、更新がおろそかになっておりました。そして、書きかけのものはあるんですが、先にこれをと思いまして。そう、紅麹の問題です。 小林製薬が販売する紅麹の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症し、会社は「直ちに使用中止を」と訴えております。というのも、紅麹原料を約50社に供給していたのだとか。 news.yahoo.co.jp これは大変なニュースですし、何よりも今回の件で健康被害に遭われた方のご快復をお祈りいたします。 ただ、ちょっと「麹」についての風評被害的な意見がちらほらしているので、若干整理しておこうかなと思います。例によって目次つけました。 3月26日 14:50追記 ニュースによると、とうとう死者も出てしまったようです。お悔やみ申し上げます。 このエントリの主題は「紅麹によって被害が出ているけれども、パニックになって関係のない

        紅麹とお酒や醤油を造る麹は人とゴリラ以上に違う(ので、パニックになるのはやめましょう) - 醤油手帖
      • 今インスタで人気の『油と混ぜると石鹸水になって排水口に流せる商品』は油をただ流してるのと同じ「これは下水道屋泣かせや」

        芋( ・ω・ ) @imo24da 今インスタで人気の「油と混ぜると石鹸水になって排水口に流せる」っていう #ニューさらさら 混ぜた時は本当に石鹸水になったように見えるけど、時間が経つと水と油に分離してしまいます😭 油を流してるのと同じです😭 使用しないでください😭 国民生活センターの実際の実験→kokusen.go.jp/pdf/n-20040421… pic.twitter.com/58k5nmBfcz 2019-09-11 12:24:20

          今インスタで人気の『油と混ぜると石鹸水になって排水口に流せる商品』は油をただ流してるのと同じ「これは下水道屋泣かせや」
        • 実は日本固有のものではなかった米麹菌に関する解説

          ツイ鳥「ジョージ=コクム」(森に入ったのですが怪物もおらず、ツイ鳥だけがいました。赤字貿易経営者! @_596_ 新海誠監督の「君の名は。」で出てくる 口噛み酒ってのがありましたけど。 日本の酒や料理で不思議なの多いですが 一番の不思議は「米麹菌(こめこうじきん)」ですよ あれ日本にしか無くて 元々は「毒を生み出す」存在だったのではないか って言われていますがなぜか「無毒化」してて (続く1 pic.twitter.com/qgQK8w7Wou 2022-10-29 21:42:11 ツイ鳥「ジョージ=コクム」(森に入ったのですが怪物もおらず、ツイ鳥だけがいました。赤字貿易経営者! @_596_ 口噛み酒ってのは ご飯などを口に入れて噛んで、 吐き出したものを放置して造る酒で 巫女様が作っていたり美人酒の名称もあります。 ただ今も江戸時代ごろもそうですが 日本だと方法としては米麹菌も 米の

            実は日本固有のものではなかった米麹菌に関する解説
          • 「シカの食害」は森林にどんな影響を与えるか?→京大が15年前に始め、国からも酷評された「大規模生態系操作実験」が興味深い結果をもたらした

            リンク 京都大学 シカの森林被害は土壌微生物にも波及する―大規模生態系操作実験と環境DNA分析の融合― 現在、日本の森林では、多くの地域において、ニホンジカ(以下、シカ)の食害による植生の荒廃が深刻化しています。シカの食害が森林に与える影響を理解するためには、土壌を含む生態系全体への波及効果の分析が必要となります。植物が減ると土壌の性質や土壌微生物に影響を与え、その影響が植物自体に跳ね返ってくるため、土壌微生物の多様性が低下し、さらなる生態系の変化の引き金となる可能性があるからです。しかし、シカによる食害が、土壌微生物の多様性や種組成にどのような影響を与えるかは明らかになっていませんでした。 11 users 26 2006年から、京都大学の芦生研究林で16ヘクタールもの区域を防鹿柵で囲ってシカを排除する実験を開始したそう。 その後、シカによる食害の有無が土壌微生物にどのような影響を与える

              「シカの食害」は森林にどんな影響を与えるか?→京大が15年前に始め、国からも酷評された「大規模生態系操作実験」が興味深い結果をもたらした
            • 「温め直したご飯」や「カット野菜」など微生物学者が「絶対に食べない」と決めている食事とその理由

              by Yamanaka Tamaki イギリス・レスター大学の臨床微生物学者であるプリムローズ・フリーストーン氏が、食中毒の専門家としての見地から、なるべく食べるのを控えている食材や料理とその理由を紹介しました。 I'm a microbiologist and here's what (and where) I never eat https://theconversation.com/im-a-microbiologist-and-heres-what-and-where-i-never-eat-213404 ◆屋外での食事 ピクニックにせよバーベキューにせよ、食べ物を外に持ち出すと食中毒のリスクが高まるため、フリーストーン氏はめったに屋外で食事をしないようにしているとのこと。 その理由は大きく分けて3つあります。1つ目は、手洗いが難しい点です。食べ物を触る時は手を清潔にすることが重要

                「温め直したご飯」や「カット野菜」など微生物学者が「絶対に食べない」と決めている食事とその理由
              • 川に住む微生物はなぜ下流に流されない?水流に逆らう微生物の秘密とは~生物流体力学への招待~ | リケラボ

                河川や沼、水たまりに生息する生物に、ゾウリムシやテトラヒメナといった繊毛虫と呼ばれる微生物がいます。環境中の有機物を食べて水をきれいに保ったり、魚のエサになったりすることで生態系を維持するなど、私たち人間の生活にも少なからず関わっている存在です。 不思議なことにこれらの微生物は、常に流れのある河川や、大雨が降るとあふれてしまうような場所でも、すべてが流され、いなくなるということはありません。か弱い小さな生き物たちがその場所で生き残る事実に、何か秘密の仕掛けがあるのでしょうか? その謎を流体力学的観点から解き明かしたのが、京都大学理学研究科の市川正敏講師です。 流体力学?生き物の動きの研究は、生物学じゃないの?と思った人はいませんか?どうして物理の先生が生き物の研究なのか。高校時代、生き物が好きで、かつ数学も物理も好きだった市川先生の説明は明快、かつ遊び心が満載。これを読めば物理に苦手意識を

                  川に住む微生物はなぜ下流に流されない?水流に逆らう微生物の秘密とは~生物流体力学への招待~ | リケラボ
                • 「常識覆す成果」海底地下の岩から微生物 東大グループが発見 | NHKニュース

                  南太平洋の海底を掘削した岩石の中に、微生物が生息していることを東京大学の研究グループが発見しました。この岩石の中では、これまで生物は生息できないと考えられていて、研究グループは常識を覆す成果だとしています。 バクテリアなどの微生物は、地下から見つかるケースが増えてきていますが、有機物を豊富に含む堆積物の中や熱水噴出孔など、エネルギーを得ることができる場所にかぎられ、玄武岩と呼ばれる地下に広く存在する一般的な岩石の中には、生物は生息できないと考えられてきました。 こうした中、東京大学の鈴木庸平准教授の研究グループは、南太平洋のおよそ5000メートルの海底から、さらに100メートル余り地下の玄武岩を微生物が混入しないように掘削し、生物がいないか調べました。 その結果、玄武岩の筋状の模様の部分に、1マイクロ程度の小さなバクテリアなどが多数生息していることを発見しました。筋状の部分は玄武岩の一部が

                    「常識覆す成果」海底地下の岩から微生物 東大グループが発見 | NHKニュース
                  • 腸内細菌 世界最大規模のデータベースを国内で構築へ | NHKニュース

                    さまざまな病気の発症などに関わるとされる、腸の中にいる細菌をおよそ5000人から集めて、生活習慣との関連を調べる世界最大規模のデータベースが国内で作られることになり、薬の開発や病気の予防などに役立てられると期待されています。 人の腸内には、乳酸菌やビフィズス菌など、数百から1000種類ほどの細菌がいるとされ、動脈硬化や糖尿病といった病気の発症や、免疫の活性化などに関わっているのではないかと考えられています。 大阪 茨木市にある医薬基盤・健康・栄養研究所は健康な1200人の腸内細菌を集めて、生活習慣との関連を調べていて、このデータベースを世界最大規模となる5000人に拡大することを決めました。 研究所では、20歳以上のボランティアを募り便を採取して腸内細菌を集めるとともに、食べた食品や睡眠時間、運動時間など、生活習慣に関するデータを合わせて収集します。 腸内細菌は、生活習慣や環境によって種類

                      腸内細菌 世界最大規模のデータベースを国内で構築へ | NHKニュース
                    • 晩御飯に海鮮丼を買ってきたら暗闇で光りだしゲーミング飯になった→『発光細菌』というものの仕業らしい

                      リンク コトバンク 発光細菌とは - コトバンク 日本大百科全書(ニッポニカ) - 発光細菌の用語解説 - 発光する機能をもつ細菌をいい、発光菌ともよぶ。発光細菌には、死魚や海産物の表面で繁殖する海水産のものが多いが、なかには、動物の死屍(しし)や肉に繁殖するものもある。発光細菌の多くは低温性で、通常は15~20℃が適温、37℃では発光しな...

                        晩御飯に海鮮丼を買ってきたら暗闇で光りだしゲーミング飯になった→『発光細菌』というものの仕業らしい
                      • 別府温泉の微生物、コロナ感染を53%抑制 サラビオが研究成果

                        大分県別府市で湧出する温泉水に生息している微生物に、新型コロナウイルス感染リスクを53%以上低減させる可能性があることが、同市に本社を置くバイオテクノロジー企業、サラビオ温泉微生物研究所の調べで分かった。温泉への入浴やサウナなどに加え、この微生物の成分を含ませた加湿器やうがい、経口摂取でも効果が期待できるという。同社は地元自治体とも協力するなどして、臨床試験や実証研究を進め、温泉水による新型コロナ防疫への効用を訴求していく。(河崎真澄) 同社は平成23年、自社敷地内に保有する温泉から藻類の一種である微生物の単離培養に成功した。これを「RG92」と名付け、27年に特許取得している。 不規則な生活習慣やストレスが続くと、細菌バランスが崩れるなどして腸内環境が乱れ、人体内の免疫力が低下して粘膜細胞に炎症反応が起きやすくなる。この炎症反応が、細胞膜の上に存在している「ウイルス侵入誘導因子」を増やし

                          別府温泉の微生物、コロナ感染を53%抑制 サラビオが研究成果
                        • 世界中の微生物がプラスチックを分解するように進化しつつあるという報告

                          プラスチックによる海洋汚染は2000年代に入ってから劇的に増加しており、企業・政府・環境団体・消費者の協力によって問題に対処する必要があると指摘されています。プラスチックの問題は「分解やリサイクルが困難」という点にあり、「バクテリアによるプラスチック分解」を可能にしようと世界中で研究が行われていますが、最新の研究では「世界中の海や土壌に生息する微生物がプラスチックを食べるように進化している」可能性が示されました。 Plastic-Degrading Potential across the Global Microbiome Correlates with Recent Pollution Trends | mBio https://journals.asm.org/doi/10.1128/mBio.02155-21 Bugs across globe are evolving to ea

                            世界中の微生物がプラスチックを分解するように進化しつつあるという報告
                          • 微生物を体内に取り込んで光合成させることで窒息した状態から生命活動を回復できるという衝撃の研究結果が発表される

                            脊椎動物の生命活動を支える脳には酸素が欠かせないため、重度の低酸素環境に置かれて窒息した生物は、神経活動を停止してしまいます。ドイツのルートヴィヒ・マクシミリアン大学の研究チームが2021年10月に公開した論文では、窒息により神経活動が完全に停止したオタマジャクシの脳に藻類を注入することで、脳内に酸素が生成されて神経活動を再開し「生き返った」ことが発表されました。 Green oxygen power plants in the brain rescue neuronal activity https://www.cell.com/iscience/fulltext/S2589-0042(21)01126-3 Injecting Algae Into Suffocated Tadpoles Brings Their Brain Cells Back to Life https://www.

                              微生物を体内に取り込んで光合成させることで窒息した状態から生命活動を回復できるという衝撃の研究結果が発表される
                            • 東大など「生態系ネットワークに情報処理能力がある」ことを証明 微生物群を未来予測AIのように使う実験に成功

                              東京大学と京都大学、東北大学および生物系アプリの開発を手掛けるB.Creation(兵庫県芦屋市)は4月19日、食物連鎖のような自然に存在するネットワーク関係が情報処理能力を持っており、人間がそれを活用できるという証拠を発見したと発表した。 研究チームは真核微生物「テトラヒメナ」の培地を用意。微生物群に「培養液の濃度や温度を変化させる」といった操作を行い、テトラヒメナの細胞数を時系列で観測した。微生物群に与えた操作を入力、細胞数の変化データを出力と解釈し、情報処理ができるか実験した。結果、「リザバーコンピューティング」を行うのに必要な条件が備わっていることが明らかになった。 リザバーコンピューティングはニューラルネットワークの手法の一つ。学習をほとんど行わないため、計算コストがかからないという特徴がある。 実際に生態系ネットワークに情報処理能力があるかどうかを確認するため、魚の個体数変動の

                                東大など「生態系ネットワークに情報処理能力がある」ことを証明 微生物群を未来予測AIのように使う実験に成功
                              • アメーバのように動く細菌見つかる “従来の概念変える発見” | NHKニュース

                                アメーバのように動き、ほかの微生物を丸ごと飲み込むように食べてしまう細菌を筑波大学の研究グループが発見しました。細菌の仲間はこうした動きはできないと考えられてきたことから、従来の細菌の概念を変える発見だとして注目されています。 筑波大学の石田健一郎教授の研究グループが、南太平洋の海水の中に生息する微生物を調べていたところ、藻類などの微生物を次々と食べる未知の生物がいることに気付き、分析しました。 その生物は、遺伝子の解析から、新種の細菌であることがわかりましたが、アメーバのように細胞の形を変形させながら動く特徴があることがわかりました。 ほかの微生物を食べる瞬間を電子顕微鏡で調べたところ、細菌の中央部をくぼませて、丸飲みするように取り込む様子も観察されました。 筑波大学の石田健一郎教授は「細菌だとわかった時は驚いた。これまで知られていない方法で細胞の形を大きく変える事ができるとみられ、従来

                                  アメーバのように動く細菌見つかる “従来の概念変える発見” | NHKニュース
                                • 世界中の微生物が「プラスチック」を食べられるよう進化している | 海の中にも地上にも… 爆発的に増えたプラスチックゴミ

                                  世界中の海や土壌に生息している微生物が、プラスチックを食べられるように進化している──そんな驚きの研究結果が発表された。 スウェーデン、チャルマース工科大学のアレクセイ・ゼレズニアック教授が率いた同研究により、バクテリアによるプラスチックの分解能力が初めて大規模に評価された。自然環境から採取された2億以上のDNAサンプルが調査され、10種類のプラスチックを分解する、3万種もの酵素が見つかったという。研究者らは見つかった酵素の数やタイプが、採取された地域のプラスチック汚染の規模や種類と一致していることも明らかにした。 彼らはこの結果について「プラスチック汚染が世界中の微生物生態系に与える影響の重大さを示す証拠」だと語る。 毎年、地球上では何百万トンものプラスチックが投棄されており、プラスチック汚染はエベレストの山頂から深海にまで、地球上のあらゆる場所に及んでいる。 プラスチックの使用量を減ら

                                    世界中の微生物が「プラスチック」を食べられるよう進化している | 海の中にも地上にも… 爆発的に増えたプラスチックゴミ
                                  • 単細胞性の酵母が試験管で「巨大な多細胞体」に進化、驚きの実験

                                    細胞が40万個以上に増殖した酵母のクラスター。圧力を加えると、写真のように枝分かれした小さな細胞の塊になった。(PHOTOGRAPH BY OZAN BOZDAG) 生命はいかにして、単細胞から始まり、今のようなかくも美しく複雑な生物へと進化したのだろうか。そもそも細胞は、どのようにして集まり、互いに協力することを学び、数億から数兆個もの細胞から成る有機体を形成するようになったのだろうか。(参考記事:「5.7億年前、生物たちはなぜ複雑になったのか」) その答えはまだ見つかっていないが、米ジョージア工科大学による最新の実験結果が、大きな手掛かりを与えてくれるかもしれない。同大学の研究チームは、試験管の中で本来は単細胞性の酵母が肉眼で見えるほど巨大なクラスター(集合体)にまで進化する様子を観察し、複雑な多細胞構造の起源を探る研究への道筋をつけた。 実験で得られた酵母のクラスターは大きさが直径2

                                      単細胞性の酵母が試験管で「巨大な多細胞体」に進化、驚きの実験
                                    • ウイルスだけを食べて増殖する生物を初めて発見! - ナゾロジー

                                      ウイルスが大好物な生物がいるようです。 米国のネブラスカ大学リンカーン校(UNL)で行われた研究によれば、淡水に生息するハルテリアとよばれる動物性プランクトンは、ウイルスだけを食べて成長と増殖ができる能力があることが明らかになった、とのこと。 ウイルスのみを食料にしているプランクトンがみつかったのは、今回の研究が世界で初めてです。 研究者たちは他にもウイルスを主食とするプランクトンが存在する場合、ウイルスは単に感染源としてではなく「食う食われるの生態系」の一部となって、地球の多様な生命を支えている可能性があると述べています。 しかしウイルスのみを食べて生きていけるハルテリアとは、いったいどんな生物なのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年12月27日に『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』にて公開されています。 ウイルスは栄養素になる可能性を秘めているウイルスは栄養素になる可能性を秘めて

                                        ウイルスだけを食べて増殖する生物を初めて発見! - ナゾロジー
                                      • 海底下の岩石に微生物密集 「腸内」並み、火星にも?―東大など:時事ドットコム

                                        海底下の岩石に微生物密集 「腸内」並み、火星にも?―東大など 2020年04月02日18時22分 海底下の岩石から見つかった微生物の蛍光顕微鏡図。緑色が微生物細胞、オレンジ色が粘土鉱物(東京大提供) 海底地殻から採取した玄武岩の亀裂内部で、1立方センチ当たり100億程度の微生物が生息しているのを発見したと、東京大と海洋研究開発機構の研究チームが発表した。人間の腸内並みの密度といい、玄武岩で覆われている火星でも、類似の生態系が存在する可能性も示唆しているという。論文は2日、国際科学誌コミュニケーションズ・バイオロジーに掲載された。 「フォボス」着陸正式決定 火星衛星探査計画―JAXA 海底の大部分は、海底火山から噴出した溶岩が固まった玄武岩に覆われているが、ほとんどは1000万年以上前に形成されたため、多くの微生物が生息できるエネルギーは残っていないと考えられてきた。 東京大の鈴木庸平准教授

                                          海底下の岩石に微生物密集 「腸内」並み、火星にも?―東大など:時事ドットコム
                                        • 科学の中のゆらぎ|shinshinohara|note

                                          私は頬を噛んだ跡が必ず口内炎に。チョコラBBを教えてもらい、飲むようにしたら、口内炎で悩まされることがなくなった。 チョコラBBが切れたので薬局に買いに行くとプライベートブランドを勧められた。「成分同じ!量もたっぷり!しかも安い!」騙されたと思って買ってみた。 そして騙されたと思った。チョコラBBなら一回1錠なのに2錠飲めと。倍。これじゃ増量の意味がない。何より効かない!噛んだところが口内炎になる!意味ない! 確かに成分表見ると一緒なのに効果がない。成分同じでも効くとは限らないんだなあ、と思った。 以来、プライベートブランドの薬は買わない。 体操服の頑固な汚れを落とす特殊な洗剤を売ってるメーカーの方から聞いた話。ある時、顧客から「汚れ落ちない」と苦情が相次ぐように。製造プロセスや製法などを全部チェックしたが原因が見つからない。疑うのは原料しかない。そこで原料を提供してる会社に電話してみた。

                                            科学の中のゆらぎ|shinshinohara|note
                                          • シカの森林被害は土壌微生物にも波及する―大規模生態系操作実験と環境DNA分析の融合―

                                            ※ 本文および「詳しい研究内容について」(PDF)を一部修正しました。(2024年1月9日) 現在、日本の森林では、多くの地域において、ニホンジカ(以下、シカ)の食害による植生の荒廃が深刻化しています。シカの食害が森林に与える影響を理解するためには、土壌を含む生態系全体への波及効果の分析が必要となります。植物が減ると土壌の性質や土壌微生物に影響を与え、その影響が植物自体に跳ね返ってくるため、土壌微生物の多様性が低下し、さらなる生態系の変化の引き金となる可能性があるからです。しかし、シカによる食害が、土壌微生物の多様性や種組成にどのような影響を与えるかは明らかになっていませんでした。 門脇浩明 白眉センター/農学研究科特定准教授、本庄三恵 生態学研究センター准教授、中村直人 農学研究科博士課程学生らの研究グループは、芦生(あしう)生物相保全プロジェクト(ABCプロジェクト)メンバーら(高柳敦

                                              シカの森林被害は土壌微生物にも波及する―大規模生態系操作実験と環境DNA分析の融合―
                                            • 【閲覧注意】ケーキに生えたカビをマクロ撮影してみたらまるで妖精の世界「すごい、カビを初めて美しいと感じたw」

                                              ニュージーランドの生き物屋 @Invertebratist 生物学 × マクロ撮影!! 17歳・ニュージーランド在住・撮影済生物種数:3000+種 専門:軟体動物分類学、土壌無脊椎動物(野生の生き物ならなんでも好き) iNaturalist管理者 inaturalist.org/people/2465059

                                                【閲覧注意】ケーキに生えたカビをマクロ撮影してみたらまるで妖精の世界「すごい、カビを初めて美しいと感じたw」
                                              • 地球最古、10億年前の菌類発見 従来の認識塗り替えるか

                                                イースト菌の検体(2016年9月1日撮影、本文とは関係ありません)。(c)DANIEL LEAL-OLIVAS / AFP 【5月23日 AFP】地球最古となる10億年前の菌類の化石が発掘されたとする研究論文が22日、発表された。陸上の生物の進化に対する認識を塗り替える発見となる可能性もある。 【特集】古代生物図鑑~太古に生きた奇妙な動物たち この数十年間、知られている中で最古の菌類は、約5億年前に陸上に出現したと考えられてきた。しかし最近、カナダで発掘された菌類の化石を最新の年代測定技術で分析した結果、菌類は最初期に陸上に出現した生物の仲間入りを果たす可能性がある。 ベルギー・リエージュ大学(University of Liege)大学院博士課程のコランタン・ロロン(Corentin Loron)氏らは、菌類の化石の化学組成を分析し、菌類の細胞壁を形成する繊維状物質キチンが存在することを

                                                  地球最古、10億年前の菌類発見 従来の認識塗り替えるか
                                                • Twitterで新種の菌が偶然発見される、学名はTwitterに由来

                                                  コペンハーゲン大学デンマーク自然史博物館の研究者が、Twitter上で見かけた画像をきっかけに新種の菌を発見しました。Twitterをきっかけに新種の菌が発見されるというケースは非常に珍しく、発見された菌にはTwitterにちなんだ学名がつけられました。 The first Laboulbeniales (Ascomycota, Laboulbeniomycetes) from an American millipede, discovered through social media https://mycokeys.pensoft.net/article/51811/ New Fungal Species Discovered on Twitter | Biocompare: The Buyer's Guide for Life Scientists https://www.bioco

                                                    Twitterで新種の菌が偶然発見される、学名はTwitterに由来
                                                  • 海洋に現れた生態系「プラスチック圏」の謎に迫る | 微生物がプラごみを食べてくれるの?

                                                    海洋に流れ出たプラスチックごみは、海の生態系を壊しているだけではなかった。プラスチックごみの上に乗って浮遊する生物からそれを食べる微生物まで、独自の生態系を育む場所を生み出しているという。 プラスチックボトルは海洋ごみの大半を占め、概算では毎分100万本が海に流れ出ている。その最大の“罪人”がペットボトル(ポリエチレンテレフタレート)だ。 2021年6月、ある研究で2種類の細菌にプラスチックを分解する力があることが判明した。つまり、細菌がプラスチックを「食べる」のだ。実験室で分離された細菌で、「Thioclava sp. BHET1」と「Bacillus sp. BHET2」と呼ばれるものが、海でも発見されたのである。 この細菌は、膨大な量のプラスチックが漂う海洋という、独特の環境で生育しているらしい新たな生物の最新の発見例だ。 人間が作った“自然の”生態系 大気圏・磁気圏・水圏のように、

                                                      海洋に現れた生態系「プラスチック圏」の謎に迫る | 微生物がプラごみを食べてくれるの?
                                                    • 「人間の身長に例えるとエベレスト」な長さ1センチ超の超巨大バクテリアが見つかる、「バクテリアの細胞という概念への挑戦」と研究者

                                                      細胞やバクテリアというと、高精度な顕微鏡をのぞき込んでようやく見えるものだというイメージがある人は多いはず。そんなイメージを覆す、肉眼で見えるほど大きな細菌が見つかりました。既知の巨大細菌の50倍を超すサイズで、単細胞の細菌としては過去最大であるこの発見に、科学者は「バクテリアの細胞という概念に疑問を投げかけるもの」と舌を巻いています。 A centimeter-long bacterium with DNA contained in metabolically active, membrane-bound organelles https://www.science.org/doi/10.1126/science.abb3634 Giant Bacteria – 5,000 Times Bigger Than Normal – Discovered in Guadeloupe Mangr

                                                        「人間の身長に例えるとエベレスト」な長さ1センチ超の超巨大バクテリアが見つかる、「バクテリアの細胞という概念への挑戦」と研究者
                                                      • レオナルド・ダ・ヴィンチの自画像から新種の酵母発見 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                        レオナルド・ダ・ヴィンチが1515年頃に描いた自画像と酵母菌「Blastobotrys davincii」の電子顕微鏡写真(GETTY IMAGES/VISAGIE ET AL. 2022/YEAST) 酵母である「Blastobotrys」属の新しい種が、意外な場所に隠れている菌類の世界的調査で発見された。カビ類とは異なり、この酵母はコロニー化してハウスダストのような乾燥した基質を形成し、そのミイラ化した残骸がイタリア・ルネッサンス時代の巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが1515年に描いた有名な自画像に残されていた。発見後、研究チームはこの新種を時代を切り拓いた芸術家であっただけでなく、熱心な博物学者、地質学者でもあったダ・ヴィンチに捧げようと決め、「Blastobotrys davincii」と命名した。 ダ・ヴィンチの私的覚書は1万ページ以上保存されており、大部分が1470年から1519

                                                          レオナルド・ダ・ヴィンチの自画像から新種の酵母発見 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                        • ぬか漬けたくあんを作る発酵微生物とおいしさのひみつ 地域の気候を反映した製法の違いが与える多様性

                                                          要点 秋田と愛知のたくあんの独自の製法が発酵微生物や成分に与える影響を解析 製法の違いが発酵微生物の種類や多様性に影響 塩を好む微生物が漬け込み中にグルタミン酸を生成している可能性 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の山田拓司准教授らは、株式会社ぐるなびとの共同研究において、寒冷な豪雪地域である秋田のたくあんと、温暖で日照時間の長い愛知のたくあんを比較し、製法や製造環境の違いが発酵微生物や成分にどのような影響を与えているかを明らかにした。 発酵漬物に含まれる発酵微生物は一般的に、数種類の微生物が全体の大部分を占めている。実際に愛知のたくあんでは3属の微生物が50%以上を占めていたが、秋田のたくあんでは微生物の多様性が高かった。これは秋田での製造環境や製法の特徴によって、漬け込み前の微生物の多様性が維持された結果だと考えられる。 一方、愛知のたくあんでは、高塩環境を好む微生物がう

                                                            ぬか漬けたくあんを作る発酵微生物とおいしさのひみつ 地域の気候を反映した製法の違いが与える多様性
                                                          • アボカド豆乳ヨーグルトを作成し顕微鏡で観察した人現る

                                                            まとめ SNSで拡散されているハンドメイド発酵食品が危ない理由→数年おきに流行しているという指摘も「空気中の雑菌での劣化によ.. 見てすぐ作ってしまった人も、食べないでください。大元のツイートは消されていますが、スクショで保存した人や伝聞での拡散が起きています。 342082 pv 7062 212 users 392

                                                              アボカド豆乳ヨーグルトを作成し顕微鏡で観察した人現る
                                                            • 1000を超える科学論文に引用された「日本人科学者たちの発見」 | プラスチック危機を解決する大きな一歩

                                                              早すぎた大発見 2001年、ある日本人科学者たちのグループが、リサイクル工場で驚くべき発見をした。ゴミの山の中で、ペットボトルやおもちゃなどのゴミを嬉々として分解している細菌を見つけたのだ。 その細菌は、ゴミを分解する際にプラスチックに含まれる炭素をエネルギーとして取り込むことで成長・移動し、プラスチックを大量消費する細菌へと分裂していた。 手から口へと運ばれ、そこから胃に至るという、人間が理解しているような形ではないが、たしかにプラスチックを食べていたのだ。

                                                                1000を超える科学論文に引用された「日本人科学者たちの発見」 | プラスチック危機を解決する大きな一歩
                                                              • コロナ対策の新たな武器! 人体に無害な「遠紫外線ライト」が5分で室内の細菌を98%不活性化! - ナゾロジー

                                                                紫外線の一種「Far-UVC(遠紫外線)」が、室内の空気中にただよう細菌・ウイルスを死滅させるのに有効であることが、新たな研究で示されました。 実験では、天井灯から放射される遠紫外線により、5分以内に室内の細菌を98%以上減少させたとのこと。 特筆すべきは、すでに殺菌に使われている従来の紫外線と違い、人体にダメージを与えないことです。 これにより、人の安全を保ちつつ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を含む、新たなパンデミックの回避に役立つかもしれません。 研究の詳細は、米コロンビア大学(Columbia University)、英セント・アンドルーズ大学(University of St. Andrews)らにより、2022年3月23日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されています。 New Kind of Ultraviolet Light Safel

                                                                  コロナ対策の新たな武器! 人体に無害な「遠紫外線ライト」が5分で室内の細菌を98%不活性化! - ナゾロジー
                                                                • 甦れ!食と健康と地球環境 第153回 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに関する第三の道(1)

                                                                  ■このコラムは非常事態における比嘉教授の学者としての立場から、EM技術の可能性について述べたものです 中国の武漢で発生した新型コロナウイルスは、世界的なパンデミックとなり、人類は、今や第三次世界大戦に突入した状態になっている。端的に言えば、従来の医療技術では全く歯が立たず、新型コロナウイルスに完敗し、東京オリンピックも延期せざるを得ないという厳しい現実に直面し、世界中がパニックに陥っている。 一般的な対応として、マスクと手洗いの徹底と、ウイルスの飛沫に対し安全な距離を取る等々であり、免疫力の向上に効果がある食と生活というのが常識的な第一の道である。第二の道は、ワクチンや投薬による医学的対策であるが、ウイルスの種類によって対応が困難となり、今回のようにパンデミックとなる最悪のケースである。 残された第三の道とは、人体や環境の微生物相(マイクロバイオーム)を善玉菌化し、環境や生体の抗酸化力を高

                                                                  • 光合成を行う細菌が強度を高める「生きた建材」が開発される

                                                                    光合成を行う細菌を組み込んだ「生きた建材」のプロトタイプをアメリカのコロラド大学ボルダー校の研究チームが開発しました。ニューヨークタイムズやScience Alertなどの報道各社は「生きたコンクリート」として報じています。 Building materials come alive with help from bacteria | CU Boulder Today | University of Colorado Boulder https://www.colorado.edu/today/2020/01/15/building-materials-come-alive Scientists Create “Living Concrete” That Can Heal Itself https://futurism.com/the-byte/scientists-create-livi

                                                                      光合成を行う細菌が強度を高める「生きた建材」が開発される
                                                                    • 空気中の微生物を調査したら、地球の50%もの光合成をしたり五大栄養素のミネラルを供給したりしていたと驚きの結果が続々!(NHKスペシャル取材班+緑慎也)

                                                                      空気中の微生物を調査したら、地球の50%もの光合成をしたり五大栄養素のミネラルを供給したりしていたと驚きの結果が続々! 超・進化論(24) 人間は本当に生物界の頂点か⁉ 生命誕生から40億年のあいだに出来上がった生き物の隠れたネットワークやスーパーパワーが、最先端科学で次々と解明されている! NHKスペシャル シリーズ「超・進化論」では、5年以上の歳月をかけて植物・昆虫・微生物を取材。そこには常識を180度くつがえすような進化の原動力があった。 書籍化された『超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る』では、40億年前に誕生し、今も進化を続ける「微生物」の秘密を明らかにしていく。 人の体で暮らす微生物は約100兆で、人の細胞のおよそ37兆より圧倒的に多い。太古の祖先による海から陸上への進出も、腸内に微生物がいたことで果たせた可能性がある​。 さらに今も、次々と新しい能力がわかってきている

                                                                        空気中の微生物を調査したら、地球の50%もの光合成をしたり五大栄養素のミネラルを供給したりしていたと驚きの結果が続々!(NHKスペシャル取材班+緑慎也)
                                                                      • チベット高原の氷河から約960種の「未知の微生物」を発見! - ナゾロジー

                                                                        ユーラシア大陸の中央に広がるチベット高原には、約4万6000の氷河があります。 そこには古代に閉じ込められたまま、タイムカプセルのように保存された数多くの微生物が潜んでいます。 中国科学院(CAS)の研究チームはこのほど、チベット高原の氷河サンプルを調査、968種の微生物を発見したと発表しました。 そして、そのうちの98%が未知の新種であると判明したのです。 研究チームは、温暖化による氷河の溶解で、未知なる細菌やウイルスが解き放たれることで、新たなパンデミックが発生するかもしれない、と懸念しています。 研究の詳細は、2022年6月27日付で科学雑誌『Nature Biotechnology』に掲載されました。 Over 1,000 Bacteria, Viruses Trapped in Melting Tibetan Glaciers That Could Threaten Surrou

                                                                          チベット高原の氷河から約960種の「未知の微生物」を発見! - ナゾロジー
                                                                        • がんを“狙い撃ち”する微生物を複数発見! その「スーパーパワー」で腫瘍が消えるなど劇的な効果も…!!(NHKスペシャル取材班+緑慎也)

                                                                          がんを“狙い撃ち”する微生物を複数発見! その「スーパーパワー」で腫瘍が消えるなど劇的な効果も…!! 超・進化論(18) 人間は本当に生物界の頂点か⁉ 生命誕生から40億年のあいだに出来上がった生き物の隠れたネットワークやスーパーパワーが、最先端科学で次々と解明されている! NHKスペシャル シリーズ「超・進化論」では、5年以上の歳月をかけて植物・昆虫・微生物を取材。そこには常識を180度くつがえすような進化の原動力があった。 書籍化された『超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る』、40億年前に誕生し、今も進化を続ける「微生物」の秘密を明らかにしていく。 人の体で暮らす微生物は約100兆で、人の細胞のおよそ37兆より圧倒的に多い。太古の祖先による海から陸上への進出も、腸内に微生物がいたことで果たせた可能性がある​。また空中では、植物だけでなく、光合成の50%を微生物が担っているという

                                                                            がんを“狙い撃ち”する微生物を複数発見! その「スーパーパワー」で腫瘍が消えるなど劇的な効果も…!!(NHKスペシャル取材班+緑慎也)
                                                                          • 近未来テクノロジー見聞録(72) 水田の泥で発電 - スマート農業に向けた独立電源としても期待

                                                                            佐賀大学の冨永昌人教授らの研究チームは、水田で“泥の電池”の実証試験を行うというプレスリリースを発表した。 泥と電池というのはどうも結び付かず、イメージがしにくいと思う。“泥の電池”とは、どのようなものなのか、どのようなことを目指しているのか、今回は、そんな話題について紹介したいと思う。 「泥の電池」とは? 少し前になるが、2020年9月28日に佐賀大学から「水田での“泥の電池”による発電を実現」というタイトルのプレスリリースが発表された※1。 そして2021年7月30日には「水田での“泥の電池”による発電~昨年度に引き続き、実証試験を始めます~」というプレスリリースが同じく佐賀大学から発表された※2。 “泥の電池”を開発した研究チームの佐賀大学 冨永昌人教授は、生物電気化学を専門にされている。 “泥の電池”以外にも、有機薄膜修飾による電極界面の機能化、炭素電極の酸化腐食反応、酵素触媒型燃

                                                                              近未来テクノロジー見聞録(72) 水田の泥で発電 - スマート農業に向けた独立電源としても期待
                                                                            • 世界が驚いた!! 微生物同士が高度なコミュニケーションをとっていた! その“会話”手段を初めて解明(NHKスペシャル取材班+緑慎也)

                                                                              世界が驚いた!! 微生物同士が高度なコミュニケーションをとっていた! その“会話”手段を初めて解明 超・進化論(25) 人間は本当に生物界の頂点か⁉ 生命誕生から40億年のあいだに出来上がった生き物の隠れたネットワークやスーパーパワーが、最先端科学で次々と解明されている! NHKスペシャル シリーズ「超・進化論」では、5年以上の歳月をかけて植物・昆虫・微生物を取材。そこには常識を180度くつがえすような進化の原動力があった。 書籍化された『超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る』では、40億年前に誕生し、今も進化を続ける「微生物」の秘密を明らかにしていく。 今回も、世界に衝撃を与えた研究をご紹介する。微生物の集団を最先端の顕微鏡で観察すると、微生物が“会話”物質を使い、話し合いで役割を決めたりしているとわかった。微生物との共同体として生きている私たちにも、この“会話”物質が影響してい

                                                                                世界が驚いた!! 微生物同士が高度なコミュニケーションをとっていた! その“会話”手段を初めて解明(NHKスペシャル取材班+緑慎也)
                                                                              • マイクロプラスチックを分解し、オメガ3脂肪酸に変換する微生物を特定 - fabcross for エンジニア

                                                                                ユヴァスキュラ大学、ヘルシンキ大学などの共同研究チームが、腐植質(植物が微生物によって分解された最終生成物)の湖に由来する微生物が、マイクロプラスチックを分解して有益なオメガ3やオメガ6脂肪酸に変換していることを突き止めた。研究成果は2019年12月27日、『Scientific Reports』に掲載された。 近年、マイクロプラスチックによる淡水、海水の汚染は最大の環境問題の一つとなっている。今回研究チームは炭素同位体標識を用いて、ポリエチレンが食物連鎖の末にどのような運命を辿るのかを追跡した。ポリエチレンを13C同位体で標識し、安定同位体質量分析法を用いて、生成されたガスと微生物の脂肪酸を分析した。 その結果、腐植質の湖に由来する微生物は、化学的な分解に対して耐性があるマイクロプラスチックポリマーも分解していることが分かった。水のきれいな湖に生息する微生物よりも腐植質の湖の微生物のほう

                                                                                  マイクロプラスチックを分解し、オメガ3脂肪酸に変換する微生物を特定 - fabcross for エンジニア
                                                                                • かか @kaka7dario 息子の車掃除してたら未開封の去年のパン出て来た 恐ろしい事に開けて見たらカビも生えてないし今買ってきた状態💦 恐っ😱💦

                                                                                  新着記事