4月24日にサービス終了が発表され、「ラストクエスト」が実装された『ロード・トゥ・ドラゴン(以下、ロードラ)』に異変が起きている。 終わりを迎えるゲームは多少話題になるものだが、その範囲を超えた盛り上がりを見せようとしている。 多くのオンラインゲームの最後は、寂しい。サービスが終了するということは、利益が出ていないということ。利益の出ていないゲームに対して、会社は大きな力を注げない。だから、幕引きも寂しくなりがちなのだ。 しかし、それは企業の目先の利益を考えた理屈であり、プレイヤー達は納得しないまま現実に取り残されてしまう。ロードラは、それに対して1つの解を出そうとしているように思う。 2017年3月13日、ロードラのサービス終了が発表されると、ロードラのプレイヤー達はある種のあきらめに似たつぶやきが漏れた。 ここ1年はほぼ復刻クエストしか実施しておらず、実質停止状態だったからだ。 そうい