団塊の世代とバブル世代に挟まれた50代のビジネスマンの元気がないという。バブル崩壊後の「失われた20年」の間、黙々と会社に尽くしてきた人たちだが、行く手には役職定年や降格など、まだまだ厳しい現実が待ち受けている。果たして50代は反撃を忘れた、非力な世代なのか? 日頃から多くのビジネスマンの相談に乗っている社会保険労務士の田北百樹子さんがリポートしてくれた。 [ゆでガエル]――水を張った鍋にカエルを入れて少しずつ温度を上げていくと、カエルは逃げ出す機会を逃して死んでしまう。ウソかホントかは別にして、現状を甘んじて受け入れているうちに、逃げ出す機会を失ってしまうという寓話(ぐうわ)です。先日、日本経済新聞が50歳代のビジネスマンを「ゆでガエル世代」と呼び、「今こそ飛び出す時だ」と鼓舞した記事が目に止まりました。 人数が多くてたくましい団塊の世代(1947年から49年生まれ)と、万能感が強いバブ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く