CNetのブログに、「UIEngineのデザイン・プリンシプル」というエントリーを書いていたのだが、ちょうど良いタイミングで、アラン・ケイの東大での講演がネットで話題になっていたので、少し反応してみる。 私の琴線に触れたのは、 …同じことが2万行程度でできるはずである。2万行であれば一冊の本に印刷することができるし、数冊の説明をつければ1人の人間がすべてを理解することができるはずである。我々がNSFからの資金を受けてこれからやろうとしているのは、2万行でOS、グラフィックスシステム、ネットワークシステムからエンドユーザーシステムまですべてを書いたようなシステムを作ることである。 という部分。肥大化してしまったWindowsやInternet Explorerを反面教師にして、全く正反対のデザイン・プリンシプルでUIEngineを作った私としては、講演の会場にいたら「だよね~」と握手を求めて
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