Pythonパッケージ管理ツール ryeの使い勝手がよかったので使用方法をまとめました。 ryeとは GitHub: https://github.com/mitsuhiko/rye flaskの作者である Armin Ronacher氏 (GitHubアカウント @mitsuhiko)が個人利用目的で作成した、Pythonのパッケージ関係管理ツールです。内部実装はRustです。 ryeが作成された思想がリポジトリ Should Rye Exist? のDiscussionページに書かれています。 Should Rye Exist?: XKCD #927 Disucssion中の図にあるように、従来のPythonのパッケージ管理は”様々な標準”が存在し、このばらつきを統一しようと新しくパッケージ管理ツールを導入しても、”新たな標準が追加されるだけ”となり、真のパッケージ管理の標準化を行えて
はじめに よくAWSの仕事をするので、開発環境をAWS Cloud9(以下Cloud9)で用意することがある。 IAM Roleが使えるのでAWS内の開発は便利なのだが、そのままPythonで開発しようとすると、2023/05/27時点でこう表示されるので、ちゃんと開発環境作らなくちゃね。という気持ちになる。 久々にLangChainやLlamaIndexやらで盛り上がってるし、Python環境でも作るか! と思い立った筆者。じゃあ何を準備すればいいんだっけ、と軽く調べただけでもpip, venv, pyenv, pipenv, poetryなどの選択肢がありすぎて、もうこの時点でげんなりする。Pythonのパッケージマネージャの周辺事情はずっと混沌としていたんだった…… ただ最近は比較的よさげなプロジェクトのRyeがあるので、今回はこれで環境を整えてみる。 Ryeとは 上で書いたような「
本記事について 競技プログラミングサイトの AtCoder にはプログラミング入門教材の「AtCoder Programming Guide for beginners (APG4b)」があります。プログラミング入門教材として非常に完成度が高く、競技プログラミングの主流言語である C++ が使われています。 そこで、本記事では APG4b を元に、それの Python 版を書きました。基本的には APG4b を読み進めて、Python 独自の部分は本記事を参考にして頂ければと思います。 大部分が APG4b を元にしているため、本記事が問題あるようでしたらすぐに削除します。 各節の見出しが本家へのリンクになっています。 節タイトルは本家に合わせているため、Pythonの用語と一部異なる部分もあります。 目次 1.00.はじめに 1.01.出力とコメント 1.02.プログラムの書き方とエラー
I want to be able to get the data sent to my Flask app. I've tried accessing request.data but it is an empty string. How do you access request data? from flask import request @app.route('/', methods=['GET', 'POST']) def parse_request(): data = request.data # data is empty # need posted data here The answer to this question led me to ask Get raw POST body in Python Flask regardless of Content-Type
概要 requestsは以下のようにResponse.raise_for_status()というメソッドを使うとレスポンスのステータスコードが400系や500系だった場合に、例外を送出することができる。 bad_r = requests.get('http://httpbin.org/status/404') bad_r.raise_for_status() docs.python-requests.org また、requestsが送出する例外は、全てrequests.exceptions.RequestExceptionを継承しているということが公式ドキュメントに明記されている。 docs.python-requests.org 従って、以下のようなコードを書くと、レスポンスが不正だった場合にエラー内容をログに出力することができる。 bad_r = requests.get("http:
pipenv は初期設定では ~/.local/share/virtualenvs/ の下に仮想環境を作ります。 $ pipenv install ... Virtualenv location: /Users/a-hoge/.venvs/spam-O71st27X ... しかし、実際に使う上では、 ~/.local/share/virtualenvs/ではなく ~/.venvs の下に作りたい プロジェクトの直下に作りたい すでに仮想環境を作ってあるので、そこにインストールしたい などと、仮想環境の場所を変えたいことがよくあります。 $WORKON_HOME: 仮想環境の親ディレクトリを変える $WORKON_HOME を定義すると、仮想環境はその下に作られます。
仕事ではよくPythonを書いています。 よく使うのでそれなりに知っている気になっていたのですが、 コードをレビューしてもらったり本を読んだりしているうちに”もっと早く知っておきたかった・・・”というネタが溜まってきたので、その中から厳選した5つの小ネタをまとめてみました。 *この記事で使用しているPythonのバージョンはPython 3.7.3です。 この変数、一体何桁? 例えばこんな変数があったとします。 num1 = 100000000 num2 = 10000 num3 = 3023204903 こんな変数がたくさんあったらどうしましょう。 桁を数えるだけで目が疲れそうです。 ぱっと見でだいたい何桁あるかわかるといいですよね。 Pythonでは数値型に_を挟んでも、そのまま数値として計算することができます。 >>> num1 = 100_000_000 >>> num2 = 10
Watch Now This tutorial has a related video course created by the Real Python team. Watch it together with the written tutorial to deepen your understanding: Python String Formatting Tips & Best Practices Remember the Zen of Python and how there should be “one obvious way to do something in Python”? You might scratch your head when you find out that there are four major ways to do string formattin
pipのエラーAttributeError: '_NamespacePath' object has no attribute 'sort'をなおした話Pythonpippip3 tk@tk-ThinkPad-E480:~$ pip list [193/193] Traceback (most recent call last): File "/home/tk/anaconda3/bin/pip", line 7, in <module> from pip import main File "/home/tk/anaconda3/lib/python3.5/site-packages/pip/__init__.py", line 43, in <module> from pip.utils import get_installed_distributions, get_prog File
Jupyter Notebook で、楽譜を表示したり、その楽譜を再生してみたり、曲を分析したりしてみました。そのことについて書きます。分析といっても簡単なものです。 目次 Code, .ipynb 環境 VS Code で Jupyter Notebook music21 とは 曲の作成と表示 バッハの平均律を分析 分析 後半 参考 追記 Code, .ipynb Jupyter Notebook: https://mybinder.org/v2/gh/hhyyg/miso.py.music21bach/master ここにある2つの .ipynb ファイルから確認できます ただし、画像・音声生成部分などは再実行ができません GitHub: https://github.com/hhyyg/miso.py.music21bach 環境 Mac Visual Studio Code Pyt
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く