~ 話題のニュースを見たネットの反応 ~
アフリカ北部・リビアの元最高指導者、カダフィ大佐が同国のシルトで殺害されたのは、2011年10月20日だった。当時は、独裁者カダフィを抹殺すればリビアに春が訪れ、北アフリカ一帯は安定に向かうだろう、と言われていた。 ところが、あれから1年3カ月が過ぎた今、現実は真逆なことが進行している。 例えば、暫定政権のリビア国民評議会(NTC:National Transitional Council)。反カダフィ勢力によって組織されたNTCには国際テロ組織アルカイダのメンバーが食い込んでいる。NTCが、その後シャリア(イスラム法)による統治を宣言したことで、周辺諸国は震え上がった。 イスラム過激派が勢力を拡大するマリ共和国 カダフィの死はアラブに春を招くどころか、北アフリカ、西アフリカを中心に深刻な影響をもたらしている。 トゥアレグ族が占拠するマリ北部のアザワド地域は、もともとアフリカやそれ以外のア
こんにちは。自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。最近、ザンビアで作られるバンブーバイク(竹製自転車)のニュースをよく見かけます。その記事の中でザンビアがアフリカの中でも「最貧国」の一つとされていて目を疑いました。 アフリカで「最貧国」と呼ばれるのはモーリタニア、ギニアビサウ、ギニア、シエラレオネ、リベリア、マリ、ニジェール、チャド、中央アフリカ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、エチオピア、ソマリア、ブルンジ、モザンビークといった辺りでしょうか?ナイジェリアは貧富の差の富の部分が大きすぎて何ともいえません。西アフリカでもセネガル、ガーナは発展があって別格です。中央アフリカのカメルーンも地域一帯の工業を担っています。東アフリカの「最貧国」とイメージのあったマラウイは意外にも工業国でした。いろいろなアフリカを見てきましたが、国によってだいぶ差異がみられます。 北部アフリカのモロッコ、ア
こんにちは。自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。マラウイ湖畔を進んで首都Lilongwe(リロングウェイ)に入ります。ここではじめてブラックマーケットの存在に気付きました。公定のレートよりマラウイ通貨の価値が下がっているのです。これに加えてガソリンスタンドに行列ができる恒常的なガソリン不足、そして物価が上がり続けるインフレーションなど、マラウイの経済は混乱しているようでした。すでに経済が崩壊してしまったジンバブエ化しそうな気配を感じます……。 マラウイの首都Lilongweはこちら。 大きな地図で見る マラウイ湖に立ち寄りながら首都Lilongweを目指します。 穏やかなマラウイ湖。 たくさんの木製カヌー。 マラウイ湖に流れ込む川。 そんなマラウイ湖で採れる魚を食べていました。 こうして路上で売られている魚を、 そのまま捌いてもらいます。揚げたてでホクホクです。 食堂で食事して…
特 集 アフリカの政治不安再び? 2007 年ケニア総選挙後の危機 津田みわ (以下,ケニア) 2007 年 12 月 27 日,ケニア共和国 が突如として 「落選」 とされたことにある。 本稿で は以下, 政治史の観点からこの危機の背景を探り, むすびに代えて危機後のケニアに触れてみたい。 において, 独立後第 10 回となる総選挙が実施され た。 「ケニア・アフリカ人全国同盟」 Kenya African ( による一党制の放棄 1991 ( National Union: KANU) 年) (大統領・国会 以来,複数政党制による総選挙 としてはこれで4 議員・地方議会議員の同日選挙) 度目となる。今回も無事投票が終わり,開票の段 階まではこれまでどおりほぼ平和裡に推移した。 ところが, ケニア選挙管理委員会 Electoral Com( mission of Kenya
クリックして拡大する9日、南スーダンの首都ジュバで開かれた独立式典に出席した(左から)キール初代大統領と北部のバシル大統領(共同) 【カイロ=大内清】スーダンから分離した「南スーダン共和国」が9日、独立を正式に宣言し、アフリカで54番目の新国家が誕生した。ただ、スーダンとは原油収入の配分をめぐる協議が難航するなど、緊張が高まりこそすれ関係改善は進んでいない。20年以上に及ぶ内戦を経て生まれた新国家・南スーダンは、貧困や治安対策など多くの課題を抱えたまま船出した。 「南スーダンの大統領として国家の一体性と人々の尊厳を守っていく」 首都ジュバで行われた独立式典で、旧南部自治政府トップだったサルバ・キール氏はこう宣言し、南スーダン初代大統領への就任を宣誓した。国旗や国歌などもお披露目され、会場を埋め尽くした市民からは終始、大歓声が上がった。 式典には、各国の元首や高官らとともに、南スーダン政府を
【ラゴスAFP=時事】ナイジェリア南部アバで、人身売買用の子供を産ませるため10代の少女らが閉じ込められていた施設が摘発された。同国警察が1日、発表した。 警察は「15〜17歳の少女らが出産させられようとしているとの情報が寄せられ、3日前に摘発に踏み切った」と発表。少女32人を保護したという。 少女らの証言によると、赤ん坊は1人3万ナイラ(約1万5000円)程度で買い取られていた。当局によれば、その後、30万〜100万ナイラ(約15万〜50万円)で売られる。
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