今回の記事では、「相振り穴熊への端攻め」を取り上げます。相振りを指す人は必見です。 相振りでの穴熊は私もよく用いる戦法ですが、穴熊に組むと、相手は100%と言ってよいほど端攻めを志向してきます。具体的には、↓図のような攻撃陣形を目指してくるわけですね。 飛車角桂香で端攻めするのは穴熊攻略の定番 ↑図は次に端攻めを開始できる陣形ですが、みなさんは次の一手に迷ったこと、ありませんか? 具体的には、「いきなり▲9三桂成」とすべきか、それとも「▲9四歩△同歩▲9三歩」とすべきか? この疑問(悩み?)が、今回の記事のテーマです。 基本的には「いきなり▲9三桂成」の方がよい 「▲9四歩△同歩▲9三歩」の攻防を解説! 「▲9四歩△同歩▲9三歩」の攻め方が微妙な理由とは? 関連記事 基本的には「いきなり▲9三桂成」の方がよい 将棋というものはケースバイケースです。ですから、「いきなり▲9三桂成」と「▲9四
