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SFに関するsindenのブックマーク (78)

  • 【今週はこれを読め! SF編】ヒーローさえ沈鬱な霧に沈む歴史のなか、一瞬だけ輝く「夏の日」 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    「立派なヒーローとは、どんなヒーローだろう?」。能力を得たイギリスの青年ヘンリー・フォッグはそう自問する。 1932年、ドイツの科学者フォーマフトがおこなった「蓋然性への干渉」実験によって、大きく歴史が揺らぐ。フォーマフトの波動は全世界に広がり、原子以下のレベルで遺伝子に影響を与えた。ごく微細な変化だが、それによって能力を発現させる者があらわれる。彼らはドイツ語ではユーバーメンシュ、英語ではオーヴァーマン(超人)と呼ばれた。アメリカは〈リーグ・オブ・ディフェンダーズ〉なる超人チームを組織して、その活躍をメディアで大々的に喧伝する(ニュース映画での彼らの扱われかたは、まるでアニメ「TIGER & BUNNY」劇中の「HERO TV」そっくりだ)。それを観てフォッグは違和感を覚える。これが立派なヒーローなのか? 彼自身はイギリスの軍務局にスカウトされ、保守的な上司(彼も超人)オールドマンのもと

    【今週はこれを読め! SF編】ヒーローさえ沈鬱な霧に沈む歴史のなか、一瞬だけ輝く「夏の日」 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sinden
    sinden 2015/03/05
    面白そう。渡邊利道さんが解説なのか。
  • 京都SFフェスティバル2014前夜 『サンリオSF文庫総解説』生解説トークライブ!! - イベント&フェア情報|WEB本の雑誌

    sinden
    sinden 2014/09/26
    京都なら午後休を取って、さっと行けるかもと思ったら、まさかの大阪ミナミであった……あ、酉島伝法さんも出演してる!
  • 【今週はこれを読め! SF編】鄙びた郵便局、寂寞たる野原----怪奇・幻想とは違うコッパードの不思議 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    コッパードは不思議だ。 作品に登場するものごとが不思議なのではない。彼の小説には怪異や神秘も登場するが、それ自体はフィクションの要素であり読者にとってはむしろ馴染み深い。コッパードの不思議さは、そこにではなく、いっけんあたりまえに思えるものごとのほうにある。なんでもなさそうなことが物語のなかで奇妙な色を帯びるのだが、どんな案配でそうなるかがわからない。読んでいて最初に行きあたったときは不思議に感じないが、先へ進むにつれて「あればなんだったのだろう?」と気がかりになっていく。違和感というよりも、空気全体が滲むような気持ち。 この短篇集の表題作「郵便局と蛇」の場合、山の沼に封じられた「蛇」(この世を喰いつくす存在)よりも、麓にある鄙びた「郵便局」のほうが不思議だ。小説の焦点はあくまで蛇の怪異にあり、郵便局は行きがかりの場所にすぎない。もうちょっと詳しくいえば、郵便局は語り手が「蛇」の伝説を聞く

    【今週はこれを読め! SF編】鄙びた郵便局、寂寞たる野原----怪奇・幻想とは違うコッパードの不思議 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sinden
    sinden 2014/09/26
    これは、とても面白そう。気になる。読みたい。
  • 【今週はこれを読め! SF編】異貌の空間をかたちづくる抜群の表現力。アイデアの吃驚度にも注目。 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    sinden
    sinden 2014/09/04
    これは惹かれる。
  • 大注目の新刊『サンリオSF文庫総解説』イベント決定! - 本の雑誌特派員|WEB本の雑誌

    『サンリオSF文庫総解説』 牧 眞司,大森 望,大森 望,牧 眞司 の雑誌社 5,250円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 伝説の文庫「サンリオSF文庫」197冊全点をレビューする『サンリオSF文庫総解説』の刊行を記念し、編者の大森望さん、牧眞司さん、解説執筆陣から池澤春菜さん、西田藍さん+ゲスト続々登場と、まさに「サンリオSF文庫を語り尽くす」トークイベントを開催します。聞き逃したら絶対の損! ぜひご来場ください。 日程:2014年9月23日(火・祝) 時間:19:00~20:30 + サイン会(18:30開場) 料金:1,080円(税込) 定員:110名様 会場:青山ブックセンター店大教室 お問合せ先:青山ブックセンター店 TEL:03-5485-5511(10:00~22:00)

    大注目の新刊『サンリオSF文庫総解説』イベント決定! - 本の雑誌特派員|WEB本の雑誌
    sinden
    sinden 2014/09/01
    ちょうど東京にいるときだ! 行ける……! でも、20時半に終わったら、すぐに東京に行って新幹線に乗らないと、名古屋に帰って来られない……。
  • 【今週はこれを読め! SF編】異端のショートショート。こんなの、自分ひとりで読みたくない。 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    もしかして、このごろショートショートの面白さが見直されている? 新鋭・田丸雅智の『夢巻』(出版芸術社)がこの著者最初の単行にもかかわらず版を重ね、星新一ショートショート・コンテスト出身のベテラン太田忠司も『星空博物館』(PHP文芸文庫)で健在ぶりを示し、同じくベテラン江坂遊(このひとは星新一が唯一の弟子と見込んだショートショート専業作家だ)は「ショートショート創作技術塾・星派道場」の活動をつづけ、後進の育成に取りくんでいる。田丸も江坂のお弟子さんだ。1960~70年代は企業のPR誌がショートショートの主要舞台だったが、現在はWebが発表の場として機能しはじめている。代表的なものとして、日SF作家クラブが運営する〈SF Prologue Wave〉があるが、ネットの可能性を考えると今後もいろいろな仕掛けが期待できるだろう。 ショートショートは手軽に読めるので、そこから小説を読む楽しさを知

    【今週はこれを読め! SF編】異端のショートショート。こんなの、自分ひとりで読みたくない。 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sinden
    sinden 2014/08/25
    ちょっと面白そう。読んでみようかしら。
  • 【今週はこれを読め! SF編】世界に色を差す細やかな筆致。逆説的な読書家をめぐる謎。 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    SF史を飾る古典が、伊藤典夫の新訳によって鮮やかによみがえった。これほど人口に膾炙した作品を先入観なしに読めというのは無理な注文かもしれない。しかし、記憶や気持ちをできるだけリセットし、ブラッドベリの言葉と向きあうべきだ。彼が語る声に耳をすませよう。プロットだけ追うのではなく、内容だけ汲みとろうとするのではなく、文章の粒・リズム・感触を確かめる。そこに作品の命が宿っている。 主人公のガイ・モンターグは、社会が禁じているを所有者の家ごと焼却する昇火士(ファイアマン)だ。彼が生きている世界は黒、灰色、金属光沢で構成されている。色がないわけではないが、それは燃えたつ炎、もしくは冷たい電気の色だ。しかし、モンターグはある晩、隣家に越してきた娘クラリスに出会い、彼女によって世界にまったく別な系統の色彩がもたらされる。菫色の目、ピンクのバラ、黄色いタンポポ、茶色の牛。そしてなによりも印象的なのは、柔

    【今週はこれを読め! SF編】世界に色を差す細やかな筆致。逆説的な読書家をめぐる謎。 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sinden
    sinden 2014/08/13
    ほほう、新訳で。この機会に読んでみようかしら。
  • 【今週はこれを読め! SF編】狼少女の感覚と情緒、風に鳴る巨大貝殻の音 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    二十世紀末から二十一世紀、アメリカ文学は異色短篇の才能を続々と輩出してきたが、カレン・ラッセルはその最若手だ。10篇収録の書を著した2006年の時点で24〜5歳。アメリカ図書協会の「35歳以下の注目すべき作家5人」に選ばれている。彼女の作品はアイデアや設定も風変わりだが、それ以上に登場人物の感覚が新鮮だ。常識的にはタガが外れた情動、突飛な行動原理に見えるのだが、読んでいくとこちらの気持ちへ染みこんでくる。自分の心にそんな部分があったのかとハッとなる。 表題作では、洞窟で暮らしていた狼人間の子どもたちが、聖ルーシー寮に連れてこられ普通の社会生活ができるように教練を受ける。狼人間は隔世遺伝で、その一族は土地の農民からははみだし者と蔑まれ、純血種の狼にも溶けこむことができない。語り手のクローデットは聖ルーシー寮の馴化プログラムのなかで、だんだんと人間的な振るまいを身につけていくのだが、拭いきれ

    【今週はこれを読め! SF編】狼少女の感覚と情緒、風に鳴る巨大貝殻の音 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sinden
    sinden 2014/08/13
    カレン・ラッセルか、気になってる。
  • 【今週はこれを読め! SF編】哲学と脳科学を結ぶ宮内悠介、世界をひっくりかえす藤野可織 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    7冊目となる創元SF文庫の「年刊SF傑作選」。前巻まで、よくわからないがカッコよさげな四字熟語のタイトルだったが、こんかいから収録作から表題をつけるようになって、まずはめでたい。覚えやすい。 2013年に発表されたあまたのSF短篇のうちから選りすぐって......が主旨だが、作者の意向、各版元の事情、アンソロジーとしてのバランス、文庫一冊という物理的制約などがあり、編纂はパズルを解くようだろう。しかも、苦労してできあがったラインナップを見て、半可通の野次馬(ぼくだ!)が「コレが傑作って、ネタじゃないの?」「ソレを入れるくらいならアレを入れろよ!」と勝手を言うのだから、アンソロジストとは報われぬ仕事である。ま、書の編者ふたりはそんなことすら見越したうえで、むしろ見せつけるように仕掛けているだろうが。 まず、読者がかぶるから大森編『NOVA』(河出文庫)からは採らないという方針は、アッパレ

    【今週はこれを読め! SF編】哲学と脳科学を結ぶ宮内悠介、世界をひっくりかえす藤野可織 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sinden
    sinden 2014/07/11
    年刊ベスト。今年も無事に出ていたみたい。
  • ハヤカワ・オンライン|早川書房のミステリ・SF・ノンフィクション:新着ニュース

    第2回ハヤカワSFコンテストの一次選考が終了しました。 識者による厳正な審査の結果、下記29作品が通過いたしました(到着順、名前はペンネーム、敬称略)。 この後、編集部による二次選考、選考委員4名による最終選考会を開催し、 受賞作を決定いたします。 それぞれの結果は、当ホームページおよび、 《SFマガジン》《ミステリマガジン》の9月号(7月25日発売)、11月号(9月25日発売) にて発表いたします。 『ツリー・オブ・ライフ』樹常楓 『瀆神の聖戦』小松多聞 『無意識の堕落』松岡賢悟 『こどもたちのこどもたちへ』井上しおり 『かねちあな』石附正廣 『その帝国は水のように』田彗 『月の王冠』梶原祐二 『レーダリオン』岡野智宏 『狐の家族』前河涼介 『ビッグミリオン』風間一世 『二重螺旋は歓喜の歌を歌う』山野ねこ 『ZEL(ゼル)』隼一 『オルフェウスの』伏見完

    sinden
    sinden 2014/07/04
    倉田タカシさん、一次通過、めでたい。
  • 【今週はこれを読め! SF編】懐かしいSFのたたずまい、その奥にある理不尽な状況との対峙 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    5篇集録の短篇集。なじみやすいアイデアや設定から展開される、懐かしい匂いがするSFばかりだ。「現代SFってサイバーなんとかとかポストなんとかとか、どうもヤヤコシくてかなわん」というむきにも、書は安心してお薦めできる。サイバーでもポストでもなく『サムライ・ポテト』ね。 表題作の主人公サムライ・ポテトはハンバーガー・チェーンの宣伝キャラクターで、ロボット化されて店頭に配備されている。こうしたコンパニオン・ロボットが日常化した近未来の物語だ。カフェの店頭にはリトル・アリス、ドラッグストアにはイワサキ先生、書店にはヨムゾーといった具合。同じ商店街のロボット同士は短距離通信で情報交換をしている。ある日、サムライ・ポテトは顔にあざをつくった少年を目撃する。そして、リトル・アリスやイワサキ先生からの情報を重ねあわせて、その子を虐待しているであろう父親アツミケンを特定した。その男は商店街でたびたびトラブ

    【今週はこれを読め! SF編】懐かしいSFのたたずまい、その奥にある理不尽な状況との対峙 - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sinden
    sinden 2014/06/19
    気づいてなかった、刊行されていたのか! 表題作の「サムライ・ポテト」は傑作! 必読!! そして「00:00:01pm」もゾクゾクする時間物です。他のも楽しみ、早く読みたい。
  • 5月30日(金) SFマガジン - 目黒考ニの何もない日々|WEB本の雑誌

    SFマガジン700【国内篇】 (創刊700号記念アンソロジー)』 早川書房 1,210円(税込) >> Amazon.co.jp >> HonyaClub.com>> エルパカBOOKS 『SFマガジン700【海外篇】 (ハヤカワ文庫 SF エ 6-1)』 早川書房 1,145円(税込) >> Amazon.co.jp >> HonyaClub.com>> エルパカBOOKS 『ミステリマガジン700 【国内篇】 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』 早川書房 1,231円(税込) >> Amazon.co.jp >> HonyaClub.com>> エルパカBOOKS 『ミステリマガジン700 【海外篇】 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』 早川書房 1,145円(税込) >> Amazon.co.jp >> HonyaClub.com>> エルパカBOOKS SFマガジン700号を記念してアンソロ

    5月30日(金) SFマガジン - 目黒考ニの何もない日々|WEB本の雑誌
    sinden
    sinden 2014/05/30
    筒井康隆の傑作実験小説『上下左右』が収録されているだって!? これは……買いだ!!
  • 【今週はこれを読め! SF編】スタージョン? ライバー? ブラッドベリ? いいえ、コルタサルです! - 牧眞司|WEB本の雑誌

    コルタサル! なんだ、また文学系かよと思われるかもしれないが、いやいや、コルタサルはSFですよ。こういうSFが読みたいと思って、これまでぼくは生きてきたのだよ----とまではちょっと言いすぎだけど、SF少年団(団員一名)だった中学生のぼくがコルタサルの短篇「山椒魚」に心臓を撃ち抜かれたのは事実で、それからコルタサルの名前が呪文のように響いている。その想い出は、拙著『世界文学ワンダーランド』(の雑誌社刊です。読んでね)にも書いた。その文章でぼくはこうつづけている。 ラテンアメリカ文学や魔術的リアリズムという、強面の枠ではなく、スタージョンやブラッドベリのとなりにコルタサルをおいてみたいのだ。アルゼンチン短篇作家ということで、先輩格のボルヘスとよく比較されるコルタサルだが、ありふれた生活世界からトワイライトゾーンへと、読者をさそいこむ手さばき、平易な文章で異様な物語を構成するセンスは、右に名

    【今週はこれを読め! SF編】スタージョン? ライバー? ブラッドベリ? いいえ、コルタサルです! - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sinden
    sinden 2014/04/24
    フィクションのエル・ドラードより。珍しい。
  • 大森望責任編集『NOVA』第34回日本SF大賞特別賞受賞記念 大森望さんミニトーク&サイン会「大森望のSF漫談」VOL・1 ゲスト:宮内悠介さん - イベント&フェア情報|WEB��

    sinden
    sinden 2014/04/24
    参加したいけれど、平日夜かあ……。
  • 【今週はこれを読め! SF編】破滅後世界の奇妙な神話、違和感の急拡大、取り戻せない自分 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    sinden
    sinden 2014/04/01
    表紙がバリかっけぇ!
  • 第5回創元SF短編賞二次選考結果発表

    東京創元社が主催する短編SFの新人賞である、第5回創元SF短編賞の二次選考結果(最終候補作)を発表しました。創元SF短編賞のページでご確認ください。 https://www.tsogen.co.jp/award/sfss/ なお既に告知いたしましたとおり、「第5回創元SF短編賞 結果発表会」を、4月に開催されるSFイベント〈はるこん2014〉内の公開企画として行ないます。 当日は選考委員の大森望先生・日下三蔵先生、ゲスト選考委員の瀬名秀明先生のお三方にご出席いただき、受賞作の発表および選考経過についてのトークショーを行ないます。 日時:2014年4月12日(土)12:00~13:30(予定) 場所:サンピアンかわさき(〈はるこん2014〉会場・神奈川県川崎市) 観覧するには〈はるこん2014〉へご参加いただく必要があります。〈はるこん2014〉への参加申込方法・費用など詳細につきましては、

    第5回創元SF短編賞二次選考結果発表
    sinden
    sinden 2014/03/19
    発表。糸像かなたさんと宇部詠一さん前回に引き続き残ったのは幸い。良いところまで進むことお祈りします。
  • n11books.com

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    n11books.com
    sinden
    sinden 2014/03/18
    これは久々に面白そうな新人のSFなのである『オニキス』。
  • 【今週はこれを読め! SF編】局面の動きの目まぐるしさ、物語を座標軸ごと転倒させる大胆さ - 牧眞司|WEB本の雑誌

    第1回ハヤカワSFコンテスト最終候補となった表題作を巻頭におき、4篇の書き下ろしを加えて作られた短篇集だ。 これで同コンテスト最終候補に残った5作品のうち、主催の早川書房が刊行を公言していた4つがすべて出揃ったことになる(正確に言うと「オニキス」は書籍化に先んじて〈SFマガジン〉に掲載済みだが)。ほかは、六冬和生『みずは無間』[受賞作]、坂壱平『ファースト・サークル』、小野寺整『テキスト9』。前二者は欄ですでに紹介した。それぞれに特色があるが、ぼくは「オニキス」がもっとも面白い。 このコンテストの応募規定には「400字詰原稿用紙100〜800枚程度」とあるため、短篇と長篇が同列に審査されることになるのだが、最終候補に残ったうち短篇は「オニキス」だけだった。その短い尺のなかで目まぐるしく局面が変わる。物語進行上の場面転換というだけではなく、作品内の現実そのものが変わるのだ。自然発生する「

    【今週はこれを読め! SF編】局面の動きの目まぐるしさ、物語を座標軸ごと転倒させる大胆さ - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sinden
    sinden 2014/03/14
    これは、そうとう面白そうである。
  • 時間を行き来する記憶、細部と全体の照応、共有される無意識 - 牧眞司|WEB本の雑誌

    書『ピース』は、ぼく(名前はオールデン・デニス・ウィア)の一人称で綴られる。第一章のぼくは老いて身体が不自由だ。体調がいっこうに良くならないので、頻繁に医者を替える。「死んだ医者でも相談相手にはことたりる」から、ぼくはブラック先生とヴァン・ネス先生に診てもらう。----この冒頭部分を読んだだけで、ジーン・ウルフの愛読者なら身がまえをし(あるいは目を輝かせ)、慣れぬ読者は面らうだろう。死んだ医者に診てもらう? ぼく(ウィア)はそう書きつけたあと、ヴァン・ネス先生の医院へ行く。待合室のようす、そこに座っている患者たち、看護婦とのやりとり、そしてヴァン・ネス先生の診察。ぼくは訴える「脳卒中を起こしたんで助けてほしい」。----と、ここで読者はまた身がまえ/目を輝かせ/面らう。脳卒中を起こした患者が自分で診察を受けにいけるものか? しかも死んでいる医者のところへ? なにかの比喩かもしれないし

    sinden
    sinden 2014/02/25
    面白そうだ、ジーン・ウルフだし、これは、読んでみたい。
  • 【プレスリリース】東京創元社 2014年新刊ラインナップ説明会を初開催、一般読者もご招待!【このイベントは終了しました】

    【プレスリリース】東京創元社 2014年新刊ラインナップ説明会を初開催、一般読者もご招待!【このイベントは終了しました】 ツイートする 東京創元社は"初"の試みとして、2014年3月18日(火)、日出版クラブ会館にて、「東京創元社 2014年新刊ラインナップ説明会」を実施します。 2014年に発行予定の注目の新刊紹介を中心に、新たに発信する「エディターズ・チョイス!」の紹介、そして創立60周年記念フェアの説明を行う予定です。 この「新刊ラインナップ説明会」に報道関係者だけでなく、書店・販売会社の方々、および一般読者の方々を無料でご招待します! ◆東京創元社 2014年新刊ラインナップ説明会 ・期日:2014年3月18日(火) 場所:日出版クラブ会館(3F鳳凰の間) http://www.shuppan-club.jp/ ・開演:15時より(予定) 新刊ラインナップ説明会は約1時間半を予

    【プレスリリース】東京創元社 2014年新刊ラインナップ説明会を初開催、一般読者もご招待!【このイベントは終了しました】
    sinden
    sinden 2014/02/20
    東京創元社が報道関係だけでなく、一般読者も招待して新刊ラインナップ説明会とのこと。行きたい! 行きたい……! が、完全に平日……!!