EMCジャパンは6月18日、Software Defined Storage(以下、SDS)に関するEMCの取り組みを説明した。このうち7月1日に国内提供開始のSDSコントローラ「ViPR 2.0」については、「ビッグデータ基盤実現に向かうSoftware Defined Storageコントローラ」という記事で紹介した。本記事ではEMCのSDSに関するもう1つの取り組みであるScaleIOについて、同社の創業者であり、現在、EMCのアドバンスドソフトウェア部門SDS/ScaleIO担当ジェネラルマネージャー兼バイスプレジデントを務めるボアーズ・パルギー(Boaz Palgi)氏から追加的に得た情報を含めてお伝えする。 ScaleIOは汎用コンピュータにインストールしてスケールアウト型のブロックストレージがつくれるソフトウェア。国内では6月18日に販売開始で、ライセンスは1TB当たり9万9
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