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限りある資源を大切に使うことは、現代社会にとって、大きな課題です。その重要性は、年々、ますます高まってきています。 建物についても、環境性能が求められるのは当然で、国はまざまな建物について作って来た「省エネ基準」を義務化する方向で進んでいます。規模の大きな建物からこの義務化が進められていますが、2020年には義務化は、300㎡未満の建築にも及びます。そのため、新築住宅を作る際には「夏の冷房時に27度、冬の暖房時に20度」を保てるように断熱化をはかること、一次消費エネルギー量が一定の枠内におさまるように設計することが、求められるようになります。これが「改正省エネ法」の中身です。 「省エネ」自体は、もちろん推進すべきことなのですが、高気密高断熱住宅を前提としてつくられた平成25年度基準では、「実態としては環境性能が高いのに、基準をクリアできない」場合がでてきてしまいます。その代表例が、断熱材を
2005年の3月25日から9月25日まで、愛知県で開催されている「愛・地球博」。その中でもとりわけ人気が高いのが「サツキとメイの家」で、映画「となりのトトロ」に登場する家を再現した建物です。けれどもそれは、映画のセットのようなハリボテではなく「となりのトトロ」にきっかけをもらって作られた「本物の家」です。2004年6月の現場報告でもお伝えしましたが、「サツキとメイが暮らしていた時代の大工技術で作ってほしい」という大きな課題をスタジオジブリが依頼したのが、木の家ネットにも加盟している中京地区の若い大工たちでした。 大学で考古学を教えているお父さんの書斎。机の上に並んでいる文房具も当時のものばかり。写真をクリックすると大きくなるので、じっくりと見てみてください。(クリックすると拡大します) 昭和10年代に建てられ、30年代に草壁家が引っ越してきたという設定のこの家には、洋館こそついてはいますが
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