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円安とは
arkibito.hatenablog.com
マカオで魅了されてしまったアフリカンチキン。 いくつかネットでレシピを検索したが、見た目から全然違うのばかっかりなので 自分の舌を信じ、あれやこれやスパイスを投入して作ってみた。 ソースの仕上がり具合が少し違うけど、味はほぼパーフェクト! 奥さんにも★3ついただきました。 これは自画自賛するくらいウンマイ! ●●●アフリカンチキン(非洲雞)レシピ●●● <<材料>> 手羽元 1.2kg(1パック半) *鶏ならどの部位でもよいが、煮込むので骨付きの方がダシが出てよい じゃがいも 3個 玉ねぎみじん切り 1玉分 にんにくみじん切り 4かけ分 ミックスビーンズ 1袋 オリーブ油 適量 (鶏肉漬け込み用スパイス) 塩・こしょう 少々 にんにくすりおろし 適量 しょうがすりおろし 適量 クミン(粉末) 小さじ1
3月の事。 長女が無事に小学校を卒業しまして、 中学校入学の合間まで少しの自由な時間。 中学に入ると、 勉強だけでなくクラブ活動や色々なお付き合いなどで 忙しい日々に入ってしまうので、 小学校のうちにやっておきたいチャレンジとして 前々から温めておきながら、 コロナのせいで延び延びになってしまっていた 「しまなみ海道 親子ツーリング」。 コロナの状況がまだひっ迫する前に、 駆け込みで行ってきました。 しまなみ海道といえば、 広島県の尾道から、愛媛県の今治まで約80km。 向島~因島~生口島~大三島~伯方島~大島と アイランドホッピングをしながら海を渡る、 サイクリスト憧れの聖地です。 今回は、日程の都合もあり、 まずはオレンジフェリーで 愛媛県の西条市にある東予港へ向かい、 そこから尾道を目指していくルートになります。 なので、アプローチを含めると おおよそ100kmのチャレンジになります
2月に戻って。 京都メトロでの大友さんのソロ。 コロナの影響で、もっとも翼をもがれた音楽業界。 ボロボロになった羽でも、低空飛行ででも、 飛び続けなくてはならない。 リスクを最小限まで抑える努力を懸命にしつつも、 音楽も自由もあきらめない。 音楽家としての覚悟というか生き様というか、 そういう気迫に迫るものを このところの大友さんからは感じます。 表面的にはいつも穏やかでいらっしゃいますが、 内なる炎というか、そういうものです。 今回は、ギターソロと、ターンテーブルとの2本立て。 ギターソロは相変わらず、ギンギンに爆音が鳴り響いて、 腹の底から湧き上がるエネルギーを見事に発散させてくれました。 そしてターンテーブル。 実は私、ギター演奏は何度も生で体感していますが 大友さんのターンテーブルはお初。 なかなか新鮮でしたが、 こちらものギターノイズと同じく、 繰り返されるリズムにあらゆる爆音を
2020年のラスト記事です。(やっと…) 2020年の山納めにして、 ほぼ毎年恒例となっている六甲全縦でございます。 文字通り、六甲全縦とは、 神戸市の西端(須磨と塩屋との2起点がある)から 宝塚に横たわる六甲山系を歩き通す 全長約50km(これは公称の数字で実際は42~43kmくらい?)の ロングトレイルコースのことです。 最近は年末の時期にするようになりました。 これまで順行(須磨・垂水発)が2回、 逆打ちが3回(宝塚発)とやっていますが、 今回は悩みましたが久々に順行です。 この時期だと日照時間が短いし、 寒いのでベストシーズンよりは難易度は上がりますが、 そこは勝手知ったるお山。 1年の締めくくりかつ、 コロナ禍でも現状の体力のバロメーターを図る意味でも 行ってまいりました。 ちょっと当日のコンディションがよくなく、 また今年あまり山行できなかったことでの体力低下も著しく、 途中で
これもリアルタイムの話ではなく遡って。 これ以降は、局面が新たなフェーズに入ったということで わが家のプライオリティも変更せざるを得ず、 外出を控えることにしたので、 社寺めぐり3回目にして今のところこれが最後の記事です。 この日は、娘のリクエストで、 大工事が終わったばかりの清水寺へ。 法相宗系の寺院で、編安線と以前からの古い歴史をもち、 世界遺産にも登録されています。 言わずとしれた京都随一の観光スポットですね。 改めて来るのは久しぶり。 いわゆる清水の舞台は、流石にすごいですね。 これは材木をうまく組み合わせて、 釘を一切使わずに組まれている。 建造された当時を想像すれば、 相当の高層建築だったと思われます。 お参り後は、おばんざいランチ。 そのあと、産寧坂・二年坂とみやげ屋を覗きつつおさんぽ。 そのまま八坂神社へと。 八坂さんでは、夏の風物詩である茅の輪が設けられていました。 疫病
こちらも急な休校で暇を持て余す長女との日々。 (2週間以上前の話です) 山やお寺ばかりでは面白くないという事で、 珍しく須磨の海岸へ。 この日はひと足早く春が来たかのように暖かい日でした。 須磨と言えば、駅前にあるホットドッグ専門店の「コペンハーゲン」。 かつて本場デンマークはコペンハーゲンへ旅した時、 これほどかというほどホットドッグを食べましたが名物なんです。 久しぶりのハンセンさんも相変わらずとびっきりのスマイルでした。 で、ここは実はB'zの聖地としても有名で、 その名を冠したイナバドッグとまっちゃんドッグをテイクアウト。 ビーチでのんびりいただきます。 暇を持て余した中高生や大学生、小さな子連れのファミリーが、 広々としたビーチに点々と。 男子4人組がはしゃいで、おもむろにパンイチになって、 海へダイブしていましたが、さすがにまだ早い!! ホットドッグを食べ終わって、波打ち際へ。
これも2週間以上前の話です。 前回に続いて、2回目の社寺めぐりウォークです。 当初は別のところを目論んでいたのですが、 長女がお昼ごはんに美味しい魚をリクエストしたので 京都で魚と言えば…ということで上賀茂神社へ。 神社の前にある「今井食堂」さんのさば煮をお目当てにやってきました。 ちょうど新型コロナウイルス対策で、 店内での飲食は自粛されていましたが、 テイクアウトはOKでしたので、近くの賀茂川のベンチでいただくことに。 煮汁を継ぎ足し3日間炊き続けて、 骨まで柔らかく煮込まれた絶品のサバ!! 最高でございました。 さて腹ごしらえを済ませたら、上賀茂神社にお参りです。 上賀茂神社は正式には賀茂別雷神社といい、 京都でも最古の神社の一つ。世界遺産にも登録されています。 まずは一の鳥居をくぐり、広大な敷地を歩いて二の鳥居。 正面に細殿という建物があり、 その前には「立砂」と呼ばれる 砂山が盛
趣味の範疇ではありますが、 歌い手&ギター弾きの端くれの端くれの そのまた端くれをやっております。 当然、尊敬する、魅了されるギタリストがたくさんいるわけですが、 その1人に、横浜で活動されている浅田直さんという方がいます。 たまたまyoutubeで弾き語り動画を見て以来、 その上品な所作、 ギター一本だけでこれだけ饒舌な演奏、 すっかり虜になってしまいました。 世間的にみればあまり知名度はないかもしれませんが、 自分の中では名だたる世界的プレーヤーにまじって、 10傑に選ばせていただいています。 色々調べてみると、 どうやら、ほぼ毎週末には横浜界隈のバルや食堂で、 流し的に弾き語りをされているようなので、 一度は生で演奏を見てみたいなあとずっと思っていました。 しかし、なかなか上京する機会がない上に、 ピンポイントで予定を合わせるのも難しく、 都内なら抱き合わせできても、 横浜となるとも
NHK BSで放映された 京都発地域ドラマ『ワンダーウォール』を遅まきながら観た。 『その街のこども』や『カーネーション』、 『ジョゼと虎と魚たち』などの脚本を手掛けてきた 大好きな脚本家・渡辺あやの4年ぶりのオリジナルドラマで、 まさに現在進行形で問題が生じている 京都大学の学生寄宿舎・吉田寮の寮生押し出し問題を題材としていて、 静かな注目を浴びている。 築105年の吉田寮現棟は現存する最古の学生寮で、 原則学生によって自治されているのだが、 特異な人間たちが集い語らう文化的サロンとして機能してきた 長い歴史が醸し出す”味な”空間として、OB・OGはもちろん 様々な文化人から愛され着目されてきた場所である。 しかし、長年、老朽化への危惧や建て替えを希望する大学側と、 現存の建物とそこに根付く文化を保全したい学生側との対立があった。 2017年12月19日、大学側が築100年を超える建物の
先月のこと。 まだ新型コロナウイルスの恐怖が、 ”ぼんやりとした不安”といった具合で、 学校やイベントの自粛が始まる前、 ライブハウスが悪者にされる前の話。 (すでに1か月経ってるからさすがにセーフだろう) 大好きな寺尾沙穂さんがリードを務める 3ピースバンド・冬にわかれてのライブが 京都の紫明会館でありました。 前年の同じ時期にもライブがあったのだけど、 別用のために行けず、随分悔しい思いを抱えて 次こそはと待ち望んでおりました。 もうこれだけは是が非でも生で目撃したいと、 予約開始早々に申し込みをしていたので 自粛ムード直前の駆け込み開催で 無事に観ることができて感無量でした。 時世が時世なだけに、 しかもその当時は、自粛か決行か、 何の指針もなく、正解が全く提示されない中で、 それでも万全を尽くしながらも開催するという英断を下していただいた メンバーのみなさんやナイトクルージングの方
2月の祝日。 暖冬でなかなか雪が少ないとは聞いていましたが、 それでも山上はそれなりに白く、お天気もよさそうだったので、 ひさしぶりに伊吹山へ登ってきました。 朝、6時代の電車に乗り込んで、米原乗り換え。 米原から東はJR東海なので、いったん米原で改札タッチして、 キップで乗り直し、近江長岡駅。 この日は格好の山登り日和という事で たくさんの登山の格好をした人たちがいました。 ふもともうっすらと白く被っていい感じです。 (ただし午後には溶けてしまう) 9時少しに伊吹山登山口に到着。 さっそくゲイターを装着したり、準備。 冬季は山上も3合目もトイレが閉鎖されているので、 ここでしっかりと。 そうして9:20に登山開始。 旧スキー場のゲレンデのある1合目までは、森の中を抜けていきます。 ここからすでにうっすらと雪が残っていました。 眺望もないので、先行する人たちをパスしながら、 黙々と登ります
音楽評論家の湯浅学さんがリーダーを務める湯浅湾のライブへ。 この日はいしいさんのその場小説もありということで、 楽しみにしておりました。 ということで錦林車庫前の「外」さんへ。 前半は、10年ぶりに新リリースしたアルバム曲からの曲を。 湯浅さんの気怠い歌声から発せられる 野性味を大いにはらんだ言葉たちが、 どしどしと殴り掛かってくる。 松村さんの太っといベースが腹の底から響く。 牧野さんのギターが縦横無尽に旋回して、 それらが小さな箱いっぱいに濃縮還元されて充満する。 荒々しさの中に、素朴さと鋭いまなざしを忍ばせて これぞまさに、this is ROCKだろう。 後半はいしいさんのその場小説。 巷で話題となっているウイルスが主題。 だけど、そのウイルスは人が死んだり重篤な病に陥るものじゃなく、 あれやこれやと面白おかしく変身していくもので、 実に楽しいその場小説でした。
2019年12月の中旬に、 大阪中津のレトロ印刷JAMさんで 書き溜めた似顔絵を一挙展示する作品展、 『ぼくのおじさん展』を開きました。 学生・院生の頃に、仲間とグループ展をしたり、 アートイベントに出展したりはありましたが、 それも主に写真の作品でしたし、 絵で、しかも個展、となると初めてのチャレンジでした。 日頃お世話になっているレトロ印刷さんでは、 およそシルクスクリーンにするにはそぐわない、 細かくて薄い描写の鉛筆絵を、 しかもなぜかおじさんの絵ばかり持ち込む、 あやしい人として顔が知れておりましたが、 いつも色々と親身になってくれるしんご君と話をした際に、 ぜひギャラリー展示をやってみようということに。 似顔絵を描くきっかけや、 今回の作品展のコンセプトなどについては、 レトロ印刷さんの「クリエイターインタビュー」で、 よくまとめていただいています。 下記にリンクを張っております
神戸のセーフポイントとして、 前々から時々利用させていただいていたトアロードの木馬さん。 先日の「ぼくのおじさん展」の際、 ゆかりのある松本先生などの絵も展示するので、 意を決して、恐る恐るマスターに話しかけて DMを置かせていただけるかお願いしたところ、 快く了解いただきました。 作品展が終わったあと、神戸に行く用事があり、 それに合わせてDMを置かせていただいたお礼に伺い、 マスターや和美さんと色々とお話しさせていただきました。 その際、年末恒例のマスターセレクションにも遊びに行きますと言うと、 松本隆TIMEの時に、せっかくなので、 松本先生の似顔絵をぜひ飾ろうよというお話になり、 まさかまさか、これはもうありがたいやらなんやら、 こんなうれしいことはありません!! そして、当日。 A1サイズの大きな展示パネルを抱えて神戸まで。 時間ギリギリでこんな大きなものもちこんだら、 混乱する
2019年のクリスマスは とっても素敵な特別な夜を過ごすことができました。 2019年のアンサンブルズ東京で、 栗コーダーカルテットのみなさんと一緒に リコーダーのワークショップをして、 なかなか悪戦苦闘したけれど、 音楽の新しい気づきがたくさんあった 充実の思い出になっていました。 そのお三方が、 ビューティフルハミングバードさん(みっちゃん&タバティさん)と一緒に、 関西でクリスマスの特別なコンサートを開かれるというので、 ぜひにと行って参りました。 場所は、新神戸駅から少し上ったところ、 布引のロープウェイ乗り場から少しだけ遊歩道を歩いて行くとたどり着く、 北野クラブSORAさんの一角にあるGLASS HOUSE。 ちょうど高台からは神戸の港が見え、 煌びやかなイルミネーションを施された外観と、 中にはたくさんの植物やデコレーションがあって、 とってもクリスマスムード満点で、 最高の
かなり間が空いてしまいましたが、ブログ再開します。 時計を10月末、 あのハギビスタイフーンが過ぎ去った日へと遡ります。 東京遠征のお目当ての一つが、六本木の森ビルで行われていた 細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光1969-2019」でした。 今年は、日本音楽界の母ともいえる細野さんの デビュー50周年のメモリアルイヤーで、 数々の催しやライブが行われているのだが 、 あいにくそのどれもこれもが、 重要な他の案件とバッティングしてしまって 参加できずに涙を飲んでおります@@@ せめて、この展覧会だけでもという思いで、行って参りました。 まずはこの界隈ただでさえ相当の人出なのですが、 細野さんの人気ぶりでまずチケットブースまでが長蛇の列。 何度目のブームがやってきているのかと、 びっくりしてしまいますが、 こうやって長い年月、幾重もの年代に渡っても、 細野さんの描き出す世界はそれだけ普
東京遠征の晩御飯はまさかまさかこの方と。 今日泊まりで東京に行きますと、LINEをお送りしたら、 すぐに返事が来て、今日は東京にいるし、 夜なら開いてるよ~ということだったので、 お言葉に甘えて。 レッスン終了後、指定された東京の西部の某駅まで乗り継いでいくと、 なんと改札の片隅でおひとり佇んでおられて、 我々をお出迎えいただきました。 今日はマネージャーさんやスタッフさんの姿もなく、 まさに完全プライベート。 お店に行く道中は、さすがに人気者のお方だけあって、 気付かれた一般の方々に声をかけられ、 写真を撮ったり、お話をされたり。 これが四六時中となると やっぱり大変だなあと思いますが、 面倒がるそぶりもなく、気さくに応じられる。 通りを少し歩いて、味のある店構えのお店へと入ります。 長女が魚好きと聞いて、 魚のうまいお店をとわざわざ選んでいただきました。 お店のおかみさんからは、 「こ
毎年恒例のアンサンブルズ東京。 今回も複数出演させていただくのだが、 そのうちの1つ「栗コーダー カルテット」の リコーダーワークショップ に。 リコーダーなら小学生の娘でもできるだろうし、 自分もまさに小学生ぶりだけど、なんとかなるんじゃないかと。 そうして予定時間に池袋のメトロポリタン美術館のリハーサル室へ。 スタッフさんとも顔なじみなので、 そこかしこでお久しぶりの挨拶。 今年もどうぞよろしくお願いします! さてさて、まずは栗コーダーカルテットについて。 カルテットといっても栗原さん、川口さん、関島さんの3人組で、 有名なところで言えば「ピタゴラスイッチ」のあの音楽を 手掛けられた方々です。 前々日ぐらいにお題目(しかも8曲!?)の楽譜が メールで送られてきたのだけど、 どれも本格的で、大丈夫かしらんと思っていたのだが、 いざ部屋に入り、譜面台がずらりと並ぶ様を見て、 これはちゃんと
いやもう、随分と間が空いてしまいましたが、 鉄塔武蔵野線ライドのブログ版スタートです! もともと自分の中にある原風景の一つが、 実家の部屋から見えていた鉄塔の並びでした。 今の工場萌えやドボクマニアがメジャー化するはるか前から、 鉄塔は自分の中で、力強いシンボルの一つとしてあり、 このブログのバナーもずっと鉄塔のデザインのままにしています。 そんな鉄塔好きにとってエポックメイキングな作品が、 銀林みのるさんの小説『鉄塔武蔵野線』であり、 長尾直樹監督の映画版なのです。 去年末、類さんとの縁伝いで、 まさかまさか長尾監督にお会いすることができ、 長年の思いのたけをお話しすることができました。 ↓憧れの長尾監督と!しかも鉄塔武蔵野線のパンフとDVDにサインまで!! そんな鉄塔武蔵野線フリークな私の 唯一にして最大の課題として残っていたのが いつか見晴がたどったあの送電線を 自分も追いかけたいと
写真展に引き続いて記念トークショーへ。 主役の安珠さんに加えて、 会場音楽を担当された細野さんと、 言葉を供された松本さんを加えた 超スペシャルなイベントは、当然プレミアチケット。 是が非でもとチケットを手配して、10番ゲットできたので 最前列で拝聴することが叶いました。 まずは安珠さんがご登壇され、 写真展のコンセプトなどを説明されます。 世界的に活躍されるモデルさんだし、 写真展の作品たちも、エネルギーがビンビンと伝わるような 迫力あるものたちばかりだったので、 てっきり、すごいオーラを纏った、 ちょっと近寄りがたいようなクールビューティーだと 勝手に想像していたのですが、 実際はとっても気さくで、聡明で、チャーミングな方でした。 なるどほ2人の御大がゾッコンなのもうなずけます。 それから安珠さんの招き入れで、お2人もご登壇。 いつものようにシックな装いに、 ハッとするような鮮やかなニ
淀川の清掃の一方で、 わが家では別のプロジェクトが進行していました。 先日映画館で見たオオダヴィン監督の 『いただきます みそをつくるこどもたち』に影響されて わが家でも味噌を造ろうということになり、 早速、映画でも出ていた福岡の椛島商店さんから取り寄せ。 米味噌のセットを5kgだったのだけど、 どデカい段ボールで運ばれてきて、その量のすごさに早速ビビる。 ↓椛島商店の米麹 まずは、大豆を丁寧に洗い、 一晩寝かせて、硬い硬い大豆たっぷり水分を吸わせます。 ↓大豆を水に浸して一晩 翌日、見てみると、水を吸って大豆が見事に膨らんでいます。 次はこれを煮て柔らかくするのだが、 手鍋ではなかなか時間がかかりました。 途中で、埒が明かず、圧力鍋にスイッチして、 指ですりつぶせるくらいの硬さになるまで火を入れます。 煮汁は最終的に味噌玉を造る際に硬さを調整するために取っておきます。 ↓煮て柔らかくしま
その人となりや、育ってきた環境や境遇、思考というものは、 顔に刻まれると同時に、 その人の発する言葉にも乗り移る。 言霊というコトバがあるけれど、 真面目に頭を使って考えている人間からは、そういう言葉が出るし、 品格を重んじてきた人間からは、上品な言葉遣いが発せられる。 自分が師と仰ぐ松本隆さんが紡ぎ出すコトバというのは、 まさしく彼の中で鮮明に描き出された”風街”の風景の 断片そのものであるし、 先日亡くなられた野際陽子さんは自分自身を指していう場合に、 「わたし」ではなく「わたくし」と表現してきたのも、 彼女のもつ気品さの表れである。 逆に、人を見下したような人間からは 暴言や汚い言葉が出てくるのは当然だし、 過激な右翼思想に呪われた人間からは、 そういったたぐいの過激発言が出る。 コトバというのは勝手に独り歩きして 自分の意思とは無関係に口からに飛び出てくるものではなく、 頭と心と常
聖蹟桜ヶ丘を後にして、いったん新宿へ戻り、 そこから中央線で向かったのは荻窪。 先日の、スタンダードブックストアでの本屋トークで 本当にたくさんのヒントを得た気がしていて、 そこで登壇されていた本屋Titleというお店に行ってみたくなりました。 新刊書籍を扱うお店、それも大型店舗ではない個人経営のもので 新規でオープンするということ自体がこの時代大変珍しいこと。 本屋トークでもやはり文化の発信基地、 知と人がコミュニケートする場としての可能性について議論されていましたが 理屈としてわかっていても、 こうやって実践することは実際問題なかなか難しいことです。 せっかく本屋トークで得た”何か”を、実や花として育てていくためには その現場を見て、味わって、空気を感じることが大事だと思ったのです。 本当は前日までの予定では、プランに組み込むのが厳しそうだったのだけど、 予定よりも早く朝出発できたこと
マップつながりでもう1記事。 みなさんは空想地図をご存じだろうか。 このところTVをはじめとしてちょくちょくメディアでも取り上げられているので 気になっている方も多いかもしれない。 簡単に言えば、まったく実在しない架空の都市の地図を大真面目に空想しながら描くという 高度な(?)想像力を要する遊びである。 そんなの何が面白いの?新手の地図マニアかなんかでしょ? と思われる方もいるかもしれないが、 例えばゲームで言えば「シムシティ」とか「A列車で行こう」とか、 自分で街を形成していく遊びを想像すればわかりやすいかもしれないし、 もっと根源的に遡ればレゴブロックなんかで街を造ったりという 幼少期の遊びにも通ずるのではないかと思う。 都市政策、都市デザインなんていうのは本当に魅力的なプロジェクトだが、 実際にそれに関わろうと思えばそれこそ一大事であって、 それを手軽に(といってもこちらも相当手が込
日曜日。 本当は家族で稲刈りに予定をしていたのだが、 御承知の通り台風目前ということで数日前に早々にキャンセル。 当然、こんな状況でお山になんか登れないし、どうしたものかと思っていたが、 常に張っているアンテナにビビビっと来ました! なんとなんと、あのソロクライマーの山野井さんが、 今年最初で最後の講演会のため兵庫県に来られるとのこと。 (後でご本人も言っていたが、今年唯一のお仕事だったらしい) 一昨年だったか、大阪に来られた時は残念ながら行けなかったので これはもう渡りに船で、喜び勇んで駆けつけます。 9:10発の特急こうのとりに飛び乗り、一路北上。 車内ではこの日の番から明日の朝にかけて 列車の運休やダイヤの縮小などについてのアナウンスがしきりに。 だんだんと分厚い雲に覆われていく車窓に 今日中に帰れるのかちょっと不安。 とりあえずなんとか帰りの電車までもってくれい! そうして11:5
君の好きな花 うす紅の つんでみようか やめようか 風に吹かれて 飛んできた 遠い町まで 飛んできた 君の好きな歌 歌おうか まあるい笑顔が みたいから ぼくの好きな歌 君の歌 遠い町まで 届くかな 星の降る夜は 君の顔 星をつなげて 描いてみる 笑ってるかな 怒ってるかな 僕の好きな顔 君の顔 愛しているよ 愛しているよ 愛しているよ 愛しているよ 君の好きな花 うす紅の 風に吹かれて ゆれている A→C#7→D→Bm A→C#7→D→E A→C#7→D→Bm A→D→E→A
木曜日。早々に仕事を済ませて18時帰宅。 電車の時刻は19:21発。慌てて身支度をする。 黒部は相当の寒さが予想されるのでウェア類をしっかり持参する。 支度はそれだけではなく、翌日にはとんぼ返りしていざ東京へ向かわねばならない。 マシンセッティング自体は前の日に終わっていたが、持ち物の用意とか色々。 あと、前輪をよく見たらサイドに大きな切れ目が入っていてチューブがはみでそう。 近場なら問題なさそうだが、ロングとなると不測の事態が考えられる。 大慌てで近所のチャリ屋に駆け込み、タイヤを購入。 ちょうどイエローのFUSION3があったので、それにしたのだが、これが硬い! 30分ほど全力でタイヤ交換したが、全然はまらず、タイムアップ。 そのままの状態で、大急ぎで大阪駅へ向かう。 で、案内板を見たら次のサンダーバードの出発時刻が20:05になっている。 ん?おかしい。19:21の便は? 駅員に聞い
ここちよい音楽をご紹介するこのシリーズ。 いつもはただyoutubeを張り付けて紹介するだけでしたが、 少し考察も入れてみることにしましょう。 今回ご紹介するのは、 敬愛する兄弟ユニット・キリンジの珠玉の名曲の中でも、 もっともハイレベルに展開する名曲中の名曲が『愛のCODA』。 直訳すれば「愛の最終楽章(終わり)」ということですが、 タイトル阿部定事件をテーマにした大島渚監督の『愛のコリーダ』を連想させます。 歌詞の中身については、随所にジャン=リュック・ゴダールの映画を 彷彿とさせるような部分があります。 例えば、冒頭の飛行場のシーンは『アルファヴィル』を思い起こさせるし、 「赤に浸す 青が散る 夜に沈む」のあたりなどは 『気狂いピエロ』を例に出すまでもなく、JLGのにおいがプンプンしますね。 非常にドラマティックなコトバづかいで、 大人な男と女の事情が生々しくかつスタイリッシュに目に
話は4月にさかのぼる。 なんと『究極超人あーる』の伝説のイベントが今年も開催されるとの連絡が入り、 これは何が何でも参加せねばと申し込みをする。 実はこれはただのファンの集いではなく、れっきとした伊那市公認のイベントなのです。 しかし、参加者確認のメールやらツイッターでは、 行政が噛んでいるとは到底思えないほど、あーる節全開の様相で、 これはこちらとしてもナメてかかってはいけないなと。 これは何か手立てはないかと思案した結果、 鳥坂センパイのコスプレをしていこうと決め、 OVA版の柄のTシャツを発注し、それから嫁子に工作のお願いをして、 眼鏡とハリセンをこさえてもらう。 マシンの方は全くメンテナンスどころか見向きもしておらず、前夜に大急ぎでメンテ。 すっかり忘れておったのだが、前後ともホイールが鈴鹿の時のままで、 リアだけでもコスカボに変換しておけばよかった。 久々に山行ではなくてロングの
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