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円安とは
assdd.hatenablog.com
スイムビデオ これは、私が初めて2ビートキックの練習をした時の映像です。まずは地上から。↓ [3kmのイーブンペースで泳いでいます] 次に水中から。2ビートキック練習前の映像↓ 同じく水中から。2ビートキック練習後の映像↓ ビデオ解説 今回は、私自身の泳ぎを解説してみたいと思います。 まず全体的な考察から。なんといっても滑るように泳いでいます。DPSが長く、推進力がかなりあります。とても身長150cmとは思えません。これは抵抗の少ない姿勢が出来ているからです。腰もしっかり浮いています。また、左右の側の切り換えも適度な回転角で安定しています。ただ、首に力が入っている為、頭が上がりぎみになっているのが惜しい!あと、壁を蹴ってからの浮き上がりのストリームラインが、かなりあまいですね。頭を下げ腹筋にもっと力を入れて、まっすぐな姿勢を作る必要があります。 次に上半身(ストローク)。緩急のメリハリがあ
〔おことわり〕 勝手ながら、2016年3月31日をもちましてコメントの受け付けを終了させて頂きました。 [お知らせ] 47『クロールにおけるゼロポジション』を改訂させて頂いた。 あなたの泳ぎの一助となれば幸いである。尚、当ブログ記事は、必要に…
[お知らせ] 初動負荷及び終動負荷について、医学的な視点で述べさせて頂いた。ぜひ一読を。 ※ここではゼロポジションに力のピークを持っていくことを初動負荷、フィニッシュに力のピークを持っていくことを終動負荷と定義します。 今回は、25~43記事のキーワードをいくつか拾って書いてみました。そして新たに『ゼロポジション』というキーワードを加えてみたところ・・ では早速ご覧ください。 〔おことわり〕 ここで述べている内容は、『整形外科領域でのゼロポジション』です。水着でフラットに浮く話とは一切関係ありません。予めご了承下さい。 なお、フラットに浮く為のお話は、46記事で紹介されています。 1 本能について 四足獣は、内旋しながら地面を蹴ります。そして、力を抜いた反動(本能)で外旋しながらもとに戻します。つまり、内旋にしか力を入れない。 だからバネの効いた走りが可能なんです。人間はその四足獣から進化
キックと体幹とストロークのタイミングを合わせるとは? 上記三者が一体となって動く。クロールってほんと、難しい泳ぎだなって改めて私は思います。そして、よくもまあ難しい泳ぎを、初心者に練習させるものだ、と。後日水泳界の常識について話そう・・。つぶやきはこれくらいにして。 さて、上級者の泳ぎに共通する特徴として、ゆっくりに見えても泳ぐスピードが速いということが上げられます。ゆっくりなのに速い。一見、 矛盾した現象に感じるのですが、なぜだと思いますか?それは速く動かす(力を入れる)パートと、ゆっくり動かす(力を抜く)パートという『メリハリ』があるからです。 皆さんは、ゆっくり泳ぐ時はプルもゆっくり動かすものだと思っていませんか?実は、これは大きな誤解です。 私がゆっくり泳ぐ時は、水上動作(リカバリー)はゆっくりでも、水中の動作(プル)は素早いんです。 さて・・ 人間、力を入れっぱなしではとても疲れ
今回は、重要な話です! おそらく、水泳をやっていくなかで一番悩むのがこれではないでしょうか?『キャッチ』。水をとらえる・・。私にとってキャッチは難解でした。 昔の私はこれがなかなかできないで苦しんだ・・。しかしこれは、思い込みが邪魔していたんです。何冊か買った教本に書いてあることを信じて、疑わずにそのとおりにやってた。10年以上前の教本だけど、あれじゃいつまでたってもできるわけない!ってことがわかったよ。 今だから言えるんですが、昔の私はズバリ、1軸クロールだった。ローリング角度が大きい、いわゆるオーバーローリングだったんです。 肩関節がめちゃ固い私が、ロール角が大きいままハイエルボーなどやろうとするからおかしな事になっていたんですね。私がハイエルボーをやろうとするには、体を完全にフラット(ローリングしない状態)にしないと出来ない。これではまともなクロールなど泳げやしない。 ハイエルボーが
私はメカニズムを学ぷことが好きな人間。ガキの頃から、なんで車は走れるんだ?なんでヒコーキは空を飛べるんだ?そういうことに、興味深々だったんです。 メカニックになるのが夢だった。(航空機設計関連の仕事に従事してた。) 自動車のプラモデル等、よく作りました…
水泳は、何との戦いだと思いますか?答えは、水の抵抗との戦いです。 大人から水泳を始めた方の、キックを見ていますと、大半の方が、非効率的な打ち方をしています。キックを打ち下ろしたあと、(アップキックをしないで)両足が開いたままだったり、蹴り幅が大きかった…
[お知らせ] 本日、読者のうえださんから、『グライドバタフライ』のとても貴重な映像を頂いた。→52記事コメント欄参照 うえださんは、つい最近まで25mしか泳げなかったそうである。より現実的な泳ぎのイメトレになると思うのでぜひ参考にされたい。 2015年3月1日、52 記事『知られざるバタフライのメカニズム』を投稿させて頂いた。しかし、私の不注意から48と49記事の間に入ってしまった・・。読者の皆さん、お手数をおかけして本当に申し訳ない。 当記事について 先日草食王子さんから、軸の安定性についてのご要望を頂いたので、項目を増やしている。また、度々で申し訳ないが、記事を追加している。あなたがまだ気付いていない事もたくさんあるはずだ。ぜひ一読を。 また、腹圧に関する記事を53記事にも追加させて頂いた。読まれた方も、再度目を通して頂きたい。より、理解度が上がると思う。 今回から、文表現を イメチェ
まさか、エピローグ投稿後に筆をとることになろうとは・・今回のテーマはグライド。あなたは、グライドの意味を本当に理解しているだろうか? 私が思うに、グライドはストロークにおいて、最重要項目である。なぜなら、水泳は『水を前に押して進む』行為だからだ。バウウェーブ(船首波)が生じることからも明らかである。その『前に水を押す』局面がグライドである。このことを踏まえた上で読み進めて頂きたい。 グライドとは、手の入水後(肋骨を広げて)前に腕を伸ばす行為だ。クロールの場合は、片手万歳である。 グライドがなぜ重要なのか?それは・・プルがラクになるからだ。ラクに速く泳ぐには、グライドがどうしても必要になる。 ?? その前に・・ 水泳における抵抗の最も少ない姿勢とは、前後に細長いストリーム形状である。わかりやすく言えば、万歳して伸ぴをするということ。腕を万歳すれば体は身長以上に長くなる。泳ぎの上手い人を見れば
[お詫びとおことわり] 25~43記事を誤って削除してしまいました・・。本当に申し訳ございません! 私は視力が弱く、再度書き直すのにはかなりの労力を要します。ですから記事の復活は難しいです。 そのかわりと言ってはなんですが、削除された記事のキーワードは、まとめて47記事に掲載させて頂きます。ご了承下さい。 4泳法全てがリンクしている! 昔の私は、クロールしか練習しなかった。クロールが 上手くなるにはクロールさえ泳げばいいと思っていた。しかし、今となってはそれは大きな間違いだった。 重力の大切さを知ったのはバタフライだったし、ローリングでの左右の重心移動は背泳ぎで開眼し、突き刺すような入水に確証を得たのが平泳ぎだった。 クロールがうまくなるヒントは、他の泳法にたくさん転がっている。 他の泳法を泳ぐと、ハッとさせられることがたくさんあります。 クロールで行き詰まりを感じたら、違う視点から(他の
[お知らせ] 7 STNRの項目に、水泳界の問題点について述べさせて頂いた。 また、他の項目にも手を加えているので、一度読まれた方も、再度目を通して頂けたらと思う。 そして、49記事の最後にバタフライの呼吸についても述べているので、より知識を深める為に、併せてご覧頂ければ と思う。 今年初となる今回は、『フラットバタフライ』。とても長い記事であることをはじめにおことわりする。記事後半には、クロールを極めるヒントがいくつか転がっている。 尚、当記事では、通常の(競泳ルールに基いた)バタフライを紹介する。 長距離については、『グライドバタフライ』として45記事で紹介しているので、映像のみとさせて頂く。 A ラクに速く泳ぐ『フラットバタフライ』 ある程度の距離を泳げるようになった。そこそこスピードも出せるようになった。レべルで言えば、初級を脱した中級者である。しかし・・より速く泳ごうとするとすぐ
当記事では、バサロキックやギャロップクロールについても述べています。 [おことわり] 今現在ラクに呼吸出来ている人は、わざわざやり方を変える必要はありません。当記事は、従来の方法論で呼吸がラクに出来ない人、そして泳ぎをさらに追求したい!という人に参考になる内容です。 今回は、水泳の基本中の基本である呼吸について。 水泳の呼吸には、あまりにも誤解が多い為、私がこれにメスを入れていきます。 1 吐く→吸う→止める。 今現在、水泳の呼吸ほどに、統一されていないものはないでしょう。それは、水泳の目的、体格、胸郭の柔軟性、年齢、性別等により千差万別だからです。理屈がどうであれ、呼吸がラクに出来れば、それがあなたのベストな呼吸方法です。10人居れば10通りの呼吸法が存在する。しかし、いくら練習しても呼吸がラクにならない!という大人はたくさんいます。それには・・多くの指導者でさえ気付いていない根本的な問
[おことわり] 重要な記事を追加しています。ぜひご覧ください。 今回は、42 『クロールにおけるドローイン呼吸法』を読まれていない方のために、視点を変えて書き直しました。 1 足が浮く人、浮かない人の差は肋骨にあり 一般的に体脂肪率の高い人は苦労せず足先まで浮くことは出来ます。しかし、私のように体脂肪率10%を切る者にとっては浮くことは至難の技。過去の私は伏浮きをすると足が沈んでいた。 私のような人は、皮下脂肪という天然の浮く水着の浮力を利用出来ない為、肺の空気を味方につけるしかありません。 そこで、あることを意識してからは、完璧に伏浮きが出来るようになった。それが肋骨を広げる(肺を最大に膨らませる)ことだったんです。足を浮かすのには、この肋骨を意識して動かせるかどうかにかかっています。 え?なんで肋骨なの?それは・・ 2 重心移動の本当の意味 伏浮きの姿勢を思い浮かべてみます。人間は、み
ラクに泳ぎたい! きれいに泳ぎたい! 人前で堂々と泳ぎたい! 少ないストローク数で大きく泳ぎたい! とにかく、周りから上手だと言われる泳ぎがしたい! あなたはきっと、そう思っているでしょう。 でも、現実には無理だ・・いくら泳いでもうまくならないよ・・できっこないよ・・才能がないよ・・ あきらめようかな・・・ちょっと待って! うまくなるには、水泳に対する考え方を、少し変えてみる必要があります。思いきったきっかけが必要かもしれません。常識通りにやっている限り、行き詰まってしまいます。 過去の私がそうでした。試行錯誤し、苦しんでもがいて、それでも諦めずにプールに足を運び・・・ クロールの改造を始めてから5年かかりました。思ったよりもかかりすぎています。 あなたもきっと、長い間悩んでいるでしょう・・もっと上達の速さをショートカットできないかな?もっと効率的に練習できないかな? 今だから言えます。そ
〔おことわり〕 勝手ながら、2016年3月31日をもちましてコメントの受け付けを終了させて頂きました。 [お知らせ] 47『クロールにおけるゼロポジション』を改訂させて頂いた。 あなたの泳ぎの一助となれば幸いである。尚、当ブログ記事は、必要に応じて予告なく改訂させて頂くことがあるので、予めご了承願いたい。 [ABARA] 2015年11月22日 iPhoneで撮影 いきなり(文字どおり)露骨な写真から始まった最終回。スケルトンを見るのが怖い人には大変申し訳ない。これは、シャントンゴサウルスのあばら骨だ。 私が医療従事者として、どうしても奥深くまでメスを入れてみたかったことがある。それは、人類の躰(からだ)の本質についてである。今回は水泳から一歩離れ、そこから水泳のありがたさに気付いてみたい。 尚、今回も長文である為(前回の反省を踏まえ)退屈しないよう、ビデオ映像を適所に配した。その映像
いきなりですが、生理学的な話をします。 血液が流れている血管ですが、では運動すると、運動で使われる筋肉を栄養する動脈血管はどうなると思いますか? 動脈血管は酸素と栄養をたくさん供給するため、拡張します。逆に運動しないと収縮します。 そこで、ビート板を使ってのキックについて考えてみます。 大きく動く下肢の筋肉は、たくさんの酸素と栄養が必要です。前述のとおり、動脈血管は拡張し、血流が増大します。また、筋温を下げるため、毛細血管も拡張します。(温水の場合) 一方、上肢はどうでしょうか?全く動かさない上に、強い緊張を強いられます。当然、血流は減少します。 結論を言うと、上半身は軽くなり、下半身が重くなります。板キックをしてからクロールを泳ぐと、足は沈みやすくなります。 次に、ストロークとキック両方の場合はどうでしょうか? 残念ながら下半身が重くなります。なぜなら、下肢の筋肉は酸素消費量が圧倒的に多
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