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円安とは
blog.goo.ne.jp/m227kawanabe
おすすめ度 ☆☆☆★ 韓国の人気ウェブコミックを実写映画化し、世界的ヒットを記録したファンタジーアクション2部作の第1章。 韓国各映画賞で、多数受賞。 殉職した消防士、冥界の裁判で楽勝と思われたが、過去の出来事が明かされるにつれ、大もめ。 冥界の法によると、すべての人間は死後49日間に裁判を7回受けなけばならず、殺人地獄・怠惰地獄・裏切り地獄・不義地獄・ウソ地獄・暴力地獄・天倫地獄という7つの地獄での裁判を通過した者だけが新たな人生を始められるという。 冥界では、裁判の弁護と被告の身辺警護に当たる使者が登場。(男二人、女一人) この使者が、アクション担当で、見事なさばきを見せる。 後半は、消防士の弟の軍隊での話にとび、母子、兄弟のきずなが描かれる。 特筆すべきは、VXの世界、あらゆる技術を駆使し、壮大な砂漠から、古代戦場まで豊富。 韓国映画界渾身の作品とあって、なかなかの出来である。 日本
おすすめ度 ☆☆☆★ 安藤ゆきの同名コミックを石井裕也監督で映画化。 運動も勉強も苦手で、見た目も地味で、何も取り柄がなさそうに見える町田くんには、人を愛することにかけてズバ抜けた才能があった。困った人のことは絶対に見逃さず、接した人々の心を癒し、世界を変えてしまう不思議な力をもつ町田くん。(ただ、ぎこちない走りが鼻につく) そんな彼の前に現れた女性は、人間不信だった。 そこから町田くんの恋が始まる。 主人公二人は、演技経験がほとんどない新人。 その代わり、脇は無理に高校生にさせられた感があるが、ベテランで囲われている。 ちょっと不思議な感覚の、良い人町田くん。 世のアンチテーゼなのか。 それにしても、ラストの風船のシーンには驚かされる。
1955年作品。 終戦後、10年、東北会津の田舎町の警察を舞台にした人情劇。 警察といっても、近ごろの映画のような、ドンパチなどとても起こらない。 犯罪といえば、捨て子・身売り・万引き・無銭飲食などだ。はては、飲み屋での酔っ払いとか至って庶民的。 でも当時は、まだ政治家の時代、ご当地出身の通産大臣が来るとあっては、町中上を下への大騒ぎ。 一方で、人身売買の容疑の女を巡って、警察と労働基準局の縄張り争い、捨て子の養育については、役所をたらいまわしされ、保養所では鶏を飼っている有様。 なかで、光るのは、当時の映画で最も受けていた母ものの存在。 森繁久彌扮する巡査が、捨て子の姉弟(弟は赤ん坊)を、もてあぐね、赤ん坊を旅館に預け、娘は自宅で引き取る。そこには、同じような子供が5人もいた。だが、姉は弟のことが気がかりに、旅館へ弟を訪ねていく。弟と対面する姉。一方、母親は現れるが、子供たちを養う能力が
1984年作品。 今は亡き伊丹十三のデビュー作。 冒頭から、アップの老人から物語は始まる。 その老人がなくなり、娘夫婦を中心に葬儀が終わるまでの一部始終。 伊丹監督実体験の映画化。 お葬式は暗いものだし、辛いものだが、 そこを巧みにはぐらかし、一種の喜劇映画でもある。 ただ、きちんと段取りに従って、葬儀は行われる。 一番印象なのは、主人公夫の愛人の存在だ。 葬儀なのにセックスまでしてしまう。 その間妻は、太い大木のブランコで飄々と。 いたるところで風刺が効いて、 葬儀を手玉に取ったあっぱれ。 のちの「おくりびと」の先鞭だが、こちらの方が風刺が効いている。
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