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世界禁煙デー
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A47 Endress, A. D., Cahill, D., Block, S., Watumull, J., & Hauser, M. D. (2009). Evidence of an evolutionary precursor to human language affixation in a non-human primate. Biology Letters, online, DOI:10.1098/rsbl.2009.0445 ヒト以外の霊長類にヒトの言語の接辞化の進化的前駆があるという証拠 ヒトの言語、とくに文法能力は、まるごとほかの動物にはみられない一式の計算操作に依存している。そのような独自性があっても、われわれ〔ヒト〕の言語能力の構成要素が、非言語的な機能のために進化していて、ほかの動物と共有されているという可能性は残っている。ここでわれわれは比較論的な観点からこの
ウォショウ(Washoe)について。 類人猿の言語研究で有名になったウォショウが亡くなりました。セントラル・ワシントン大学による逝去の広報はこちら(以下訳)。 ウォショウ――セントラル・ワシントン大学コミュニティの子どもが亡くなる 2007年10月31日。 ワシントン州エレンズバーグ――セントラル・ワシントン大学(CWU)の愛すべきチンパンジーであるウォショウ〔ウォショウ・パーン・サテュルス〕が,昨夜(10月30日(火))42歳で自然な理由により亡くなった。その名前は,チンパンジーおよびヒトのコミュニケーション研究所(CHCI)と同義〔の代名詞〕である.彼女は,ヒトの言語であるアメリカン・サイン・ランゲージを獲得した最初のヒト以外〔の動物〕だった. 「ウォショウは,われわれの家族のかけがえのない一員だった」と,ロジャーおよびデボラ・ファウツ夫妻は言う.彼らは,その研究所の共同設立者である.
A19 Manger, P. R. (2006). An examination of cetacean brain structure with a novel hypothesis correlating thermogenesis to the evolution of a big brain. Biological Reviews of the Cambridge Philosophical Society, 81, 293-338. [link] 熱発生を大きな脳の進化に相互に関連させる新奇の仮説でクジラ目の脳構造を検証する このレヴューは、行動や進化に関連するクジラ目〔鯨類〕の脳構造の側面を調べている。おもに考慮するものとして、クジラ目の脳‐身体のアロメトリ、大脳皮質の構造、海馬形成、クジラ目の脳の発声に関連する分化〔特殊化〕、および睡眠現象を含んでいる。これらのデータは、よく
本日の記事で、ここやここに便乗してその論文を読んだと書き、マックス・プランク進化人類学研究所のマイケル・トマセロ(Michael Tomasello)の翻訳を紹介しました。 ところでトマセロ『心とことばの起源を探る』には、訳者たちが認知言語学者であるのが原因なのだと思いますが、心理学関係の訳語にちょっと気になるところがありました。原著をパスして邦訳に逃げた私が大きな顔でおせっかいできるわけではありませんけれども。というよりもむしろ、心理学者が知らない言語学の術語や常識については私にはよくわからないので、言語学者の手になる翻訳を読めるというのはたいへん嬉しいことだと思っています。 pp. 2, 3(原著pp. 2, 3)「ヒト科(Homo)」 明らかなしかも重大な誤訳。ヒト科(Hominidae)ではなく、ヒト属(Homo)です。分類の階級が違っています。 p. 2他(原著p. 2他)「記号
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