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猫
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そうです。京都なんですもんね。アニメから入った人にとっては違和感になってしまいます。 舞台は北宇治高校吹奏楽部。高校に入り、クラスメイトの葉月からの熱烈なアプローチを受けて吹奏楽部に入った久美子。 久美子の高校の吹奏楽部は、5年前までは関西大会の常連で、過去に全国大会に出場したこともある強豪校だったが、 顧問である山岡が他校へと移ってからは関西大会にすら進めていない。 再度の顧問交代を機に、再び高みを目指す部員たちの青春と奮闘、幼い人間関係の深化を、小気味よい演奏シーンとともに描いた、スウィング・青春小説! ほぼ原作どおりのアニメ化だったことが分かります。 しかし、やはり関西弁はインパクト大でした。自分が関東人だからかも。 p35 ユーフォ? と、未経験者らしき生徒が首を傾げる。その反応は予想済みだったの か、そうです! とあすかは力強くうなずいた。 「ユーフォニアムというのは、ピストン・
とにかくメンタル強すぎというか弱すぎというか。弱すぎな中に強さがあるというか。とにかく考えさせられます。 ハイになって歩道橋から飛び降り。しかも頭から。 顔面粉砕骨折。 尋常じゃないでしょ。それでもまだ、生きてる。そしてそれを周りが喜ぶ。 あたくしはどうかしら。働けなくなって障害者になっても、生きていれば周りは喜んでくれるかしら。不安になる。 こういう前向きさ、すごく素敵。美醜の問題で悩む人って案外というかかなり多いんだと思うんですが、それを凌駕してる。こんな状況で、こんな顔でも。もともとは美人さんだと思うんですが、そこにアイデンティティを置かない。 幻覚です、このコマ。ただこの幻覚に苛まれつつも、前向きに生きる。すごい。あたくしは幻覚が見えちゃっている人にやさしく出来るかな。幻覚を見ている人が描いた漫画だけあって真に迫るものがある。 このお母ちゃんもすごいよね。愛の人だ。あたくしも子ども
Podcast: Play in new window | Download Subscribe: RSS 勝手ながら、ユミヨシさんはアニメ『ハイキュー』の清水マネージャーのイメージで読んでました。
この橋本治さんという方、正直、胡散臭いと思っていました。かつてはね。 『桃尻語訳 枕草子』なんて出してね。古典の良さが台無し!なんて若いのに老害ぶった印象を持ったりしてたもんです。 しかし、あたくしも年をとりました。少しずつ身の丈にあった意見が言えるようになったかしら。本著を読んで改めました。この人、すごい人かも。 いろんな意見があるのを知りつつ、あえて本を出し続けてる。嫌われる勇気じゃないけど、ポリシーをもって茨の道を進む。なかなか出来ることじゃないです。 どうして日本人は、「ひらがな」と「カタカナ」の二種類を作ったか 位置: 434 「ひらがな」は、「かな文学」と言われるようなもの――「和歌」や「物語」を書くために生まれました。万葉がなを使って和歌を書いているうちに、「ごつごつした漢字ばっかりじゃうっとうしい」という気になってきたんでしょうね。使われる漢字だって、「どの音にどの漢字をあ
とにかく「教養とはなにか」という問い自体が有閑な学士固有のものだという認識を忘れられません。 位置: 212 教養俗物を批判したニーチェを喜んで読んだのが、当のドイツ教養市民たちと日本の「教養派」であったように、教養主義批判の言説は、つねに教養主義者たちに受けいれられる。 自己批判のための自己批判。だって、結局、批判する側もされる側も同じくエリートだからね。 位置: 297 日本のさまざまなエリート学生文化は、受験競争がはじまった明治末以来、あるいは、福沢諭吉的立身出世の野心を、誰はばかることなく伸びやかに発露させることが不可能になった明治末以来、今日にいたるまで、僕はたんなる受験秀才じゃないぞ! の声に導かれている。 でも、ここちょっとわかるんですよね。 受験秀才になりきれなかった自分でも。 位置: 333 「教養主義の没落」とは、文学や思想書の読書という行為が、若いエリートたちが、僕は
2022年4月追記 うちの子達には、漫画日本の歴史の次には、是非これを読んでいただきたい。 保科正之の偉大さにふれ、 水戸光圀の思想の危険性に同時に言及しているんだからすごい。 恐ろしい漫画やで。 2022年4月追記 確かにそうだ、当時は大西洋ルートか。めちゃくちゃ遠くからきたね、ペリーさん。 身分制度ってOSは、当時の人の感覚だからね。現代人にそのOSは基本積んでないから。 しかし堅苦しいOSだね。 ほんまかいな、というほんまらしい話。 面白いね。 ずーっと読んでいますが、歴史観植え付けられる。いままで吉田寅次郎好きじゃなかったけど、ちょっと揺れるもんね。
だいぶ形になってきました 本番が決まりました。今週土曜日のパルテノン多摩。 長寿を祝う会だそうです。いつももそうですが、今回は本当にお年寄りばかり。 相手にとって不足はありませんが、とはいえ、可愛がってもらえるかしら。不安です。 考えぬいた本番の形 よく、落語の方に大名のお噂なんというものがあります。 早い話が、時の権力者の悪口です。 何時の世も、そういう類の話は、大好きなんですね。 ただ、この大名はいい生活をしていたかというと、実際は案外大変だったようで。 毎日毎日酒池肉林の贅沢三昧と思うと、そうでもない。 文献を紐解きますと、意外と不自由な生活をしていらっしゃるんですね。 魚ひとつとっても、鯖やマグロなんてのは下魚と言いまして、けしてお大名は食べなかったようです。 むしろ、魚といえば鯛。鯛しか食べられなかったってぇんですから、不自由ですね。 鯛だって生きのいいのが刺身か何かで食べられれ
全然「リオの男」じゃないけどな! 映画のタイトルこそ、『リオの男』ですが、主人公は生粋のフランス人です。 [amazonjs asin=”B00IEXVDB0″ locale=”JP” title=”リオの男 Blu-ray”] 休暇のためにパリを訪れたら、パリにいる婚約者が何者かにさらわれた! 急いで取り返さなきゃ!みたいな噺。 よくある「行って帰ってくる」映画で、「恋人を取り返すため」という理由まで、王道。 衒いなく王道を行けることに、あたくしは既に眩しさを感じます。 ルパンの元ネタ、ってぇかほとんどルパンじゃねぇの 主事項を演じるジャン=ポール・ベルモンド氏は、猿顔です。 見事に猿顔。そして若干小柄で、細くて。 ほとんどルパン三世そのものです。 モンキー・パンチ氏はこの映画を観てルパンを作った、と言われますが、まさに。 これに「大泥棒」という要素を加えればルパンの出来上がりですね。
やはり調べぬいた方の言葉というのは重みがあります。 p180 かつて古今亭今輔演じる新作『網棚』は、戦後落語の傑作でありました。いや、今でもこれ は傑作といえます。しかし、米の買出しということの体験者がどんどん減ってゆく今日、食糧 難、買出しの苦労、そのせつなさ、そして、せっかく買出しをしてきた米を、食管法違反とし てとりあげられた時のなさけなさ……それらの体験、知識がないとしたら、この新作落語の味 はおそらく判っていただけますまい。 新作落語ほど、はやく古くなる………これもまた真理であります。そしてそれに耐えて残って ゆく作品、幾多の演者の手にかかってすこしずつ改良されてかたまってきた作品、それが古典 の列に加えられてゆくのだと、わたしは思っています。 古典になる新作、今の世界にどれくらいあるでしょうか。1割くらいは来世紀まで残ったりするんでしょうか。謎ですね。 p215 落語は現世肯定
大学生モノの最高峰 村上かつらさんが好きになった作品です。 [amazonjs asin=”B009JZI388″ locale=”JP” title=”サユリ1号(1) (ビッグコミックス)”] アホみたいな話だけど、これを読んで腰を抜かした記憶があります。 読んだ当時もあたくしは大学生。 今よりうんと若く、うんと子どもでした。童貞だったと思いますし。 そんな自分には、インパクトが強すぎた作品です。 大橋ユキという女は、それこそ、僕にとってオンリーワンでナンバーワンに容易になり得たと思います。 あらすじとしては、大橋ユキというサークルクラッシャーが、本当に平凡で煩悩だけ少し強い主人公たちを巻き込んでサークルを崩壊に追い込むのかどうかってな話です。 如何に大橋ユキが気持ち悪いか この大橋ユキの描かれ方が実に本質的で気持ち悪い。 もう一人、いわゆる「サバサバ系」としてチコちゃんという女の子が
これは、かなり、衝撃的な本でした。 [amazonjs asin=”4040674200″ locale=”JP” title=”オトコのカラダはキモチいい (ダ・ヴィンチBOOKS)”] AV監督の二村ヒトシ、腐女子代表の岡田育、BL評論家の金田淳子という3巨頭が、禁断の男性の体の本当に気持ちいことについて徹底的に語りおろした1冊。10年先のエロの現場まで見通せること請合い。 永久保存版の性書 第一章で「肛門」、第二章で「雄っぱい」、第三章で書きおろしの「リアルなゲイとの対談」を収録した、永久保存版の性書でした。 正直、びっくらこいた。今まで、自分はそれなりにエロスに対して貪欲な探求者であったつもりでしたが、全然甘かったです。むしろ、すごく淡白なほうかも。女性の裸体に対する興味ばかりで、おのれの身体を開発してこなかった。32歳にもなって、お恥ずかしい。 特に衝撃だったのは第一章。「肛門」
朝、起きて、いつもどおりevernoteを起動。 すると、いつもと画面の感覚が違いました。 アップデートです。 最近のパソコンは頻繁にアップデートしてくれます。楽である反面、使い慣れたインターフェースと違っている場合があったりして、ちょっとわずらわしい時もあって。 今回もそういうお話。 あたくしはよく、『ctrl + n』でもって「新規ノート」を作成するのですが、更新されたevernoteでは「新規ノート」が別ウィンドウで出る設定になっていました。 出来れば「新規ノート」はそのままのウィンドウで作りたかったので設定をいじります。 「ツール」→「オプション」→「ノート」タブ→「新しいウィンドウに新規ノートを作成」のチェックを外す たったこれだけなんですけどね。 ちょっとした使い勝手が変わるだけで、そのアプリを使いたいかどうかが随分変わりますな。
高橋留美子さんの著作は異常ですな ナチュラルに続きが読みたくなるのがこの人の作品のすごいところです。 『うる星やつら』も『めぞん一刻』も、本当にすごい。 どうして「くっつきそうでくっつかない、思春期の男女」が複数人いるだけでこんなに長く太く興味を引き続けられるのか。高橋留美子マジックとしか言いようがないですな。 今回はボクシング。だけどやっぱりラブコメ 今やってる『境界のRINNE』のリンネとかはやや真面目ですが、基本的にちゃらんぽらんで助平なのが高橋留美子の主人公。そういうところに、あたくしらちゃらんぽらんで助平なファンはグッと心を掴まれちまうんですよ。 すっと懐に入ってきて、グッと感情移入しちまった日には、すっかり虜なんです。 にくいね、高橋留美子。 今回の主人公はボクサーですが、やっぱりやってることはラブコメです。 試合?するにはしますけど、結局ラブコメまでのスパイスにしかならない。
予想通りの展開で安心。 優勝からほど遠いマイナーリーグの野球チーム・ブンブンズの監督になったガス。チームのダメっぷりに唖然とした彼は、「イ... まずタイトルが相当に秀逸。小説版は「ふんぬ」が正しい。映画は逆に「ふんど」らしい。 東京地検のエリート検事・杜丘冬人は、新宿の雑踏で突然、...
Podcast: Play in new window | Download Subscribe: RSS 居酒屋、特にバーで、本が読みたいんですが、いい場所ないですかね。
テレビ周りはすべてsony,というかtorneとnasneで独占されているあたくし。 当然、こちらも買ってみました。 PCでnasneが観られる!という魔法の言葉を半信半疑に、とりあえずポチりました。 全体的なクオリティはまぁまぁ。今後買う人のために、以下、気をつけたほうがいいことを書きます。 体験版ではオフラインでの使用は出来ないよ 「まずは体験版を」などと思っていたあたくしが甘かった。 体験版を使って外出先で観ようと思ったら「体験版ではオフライン中は観られません」とのこと。 買ってからすぐは使えないよ ライセンスキーが発行されるまで、あたくしの場合は2時間ほどかかりました。買ったのにすぐ使えないなんて、さすがSONYですよ。焦らします。 倍速表示すると字幕が消えるよ これが最も不満なところ。 むしろ倍速表示した時のほうが字幕がほしいんですけれども。 今やスポーツ以外は1.5倍以上でない
今年最高の読書体験 著者・矢部嵩さんの噂はTwitter界隈でチラホラ聞いていたのですが、後回し後回しになっていました。 彼は『紗央里ちゃんの家』で第13回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞しデビューした新進気鋭?の作家さん。 「とんでもない」「サイテー」「読みにくい」「ド素人」のような誹謗を受けながらも、一方で「幻想的」「とんでもない狂気」「なんじゃこりゃ!と思ったら夢中になっていた」などとそれこそ狂気のような指示を得ているのが彼の作品。結果、Amazonのレビューが3点だったりするんです。 こういう作家が一番心に残るじゃないですか。本当に最低だと思うこともあれば、「こういうのが最高なんじゃんすか!!」ってのもある。 最高の作品は「0点か100点か評価の分かれる」作品で、Amazonで3点の作品かもしれませんね。 狂気と冷徹の間 思考 この人はどす黒く狂気的で、かつ、思わず同意するような説得
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