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中東情勢
d.hatena.ne.jp/syousetukomichi
新しい文学賞の必要性 最近、現代小説にはふたつのイノベーションが必要だと思うようになってきた。 もっと正確に言うなら、小説めぐる社会的環境にイノベーションが必要だと思うようになった。 まず、ひとつめは、新しい文学賞の必要性である。 権威ある芥川賞直木賞も、1935年に菊池寛がはじめた社会的イノベーションだった。 菊池寛のイノベーションは成功し、芥川賞直木賞は、現在にいたるまで文学の最高権威賞であり続けている。 しかし、現代はネット社会である。もっと時代にマッチしたイノベーティブな文学賞が必要とされているはずだ。 実際、ライトノベルではブロガーがライトノベルサイト杯を自主的に開催し、受賞作は腰巻きに宣伝文句として使われるなど、一定の影響力をもっている。 一般小説や純文学ではこうした動きに乏しい。 たんなる推測だが、ブロガーだけでは、一般小説や純文学の善し悪しは決めづらく、決めたとしても、権威
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