我が国でもF-35が部隊に配備された。海外でのAirshowでF-35の出番も増え、もはや珍しい機体ではなくなってきた。今回はアフターバーナ技術について(3)以降に収集した画像情報を分析する。 因みに「アフターバーナ」の呼称に関する位置づけは過去記事を参考にされたい(個人的にはアフターバーナが好きです、だってかっこいいじゃん)。 ◆F-35後視 ステルス機の排気ノズルがステルス性に重要であることは過去の記事で触れた。通常駐機中はエンジンを保護する目的でエンジンカバーが取り付けられており、特にステルスのそれはさらに情報の管理が厳しいようである。こうした中、図1に示すyoutube動画がF135エンジンを後視した唯一の画像であった。これとPW UTCが発表した関連特許等は過去の記事を参考にされたい。 図1 youtubeに投稿された動画 ◆F-35後視(更新) 駐機中のF-35でエンジンカバー