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円安とは
honkyochi.hatenablog.com
つくづく思い知らされましたよ。 とっくに、地上のあらゆる場所で、 『意地でも絶望しないよコンテスト』が、 始まっていたってことをね。 今年、プロ野球のファンであることをやめる友人がいます。 「お前にはあまりピンとこないかも知れないけどな。 もうパ・リーグを、パ・リーグのファンであるということを選んだ時点で、 自分たちこそが真に野球を愛しているという自負があったんだ。 お祭り騒ぎでドブに飛び込む連中とは違う、 何かがあったはずなんだ。 でもな、もう俺の中にそれは多分なくなったよ。 何年か前からうすうす分かってはいたんだけども、 でも今年ではっきり分かったよ。 もういいんだよ。 やっと卒業出来たと思えばいい。 これでもう、余計な時間を取られずに済むと思えばいいんだ」 いやいやいや。 そんな馬鹿な話があるか。 あるのか。 また、遅すぎたのか。 http://blog.livedoor.jp/ca
… ひでえ… しみじみとひでえ… インタビューで「タイムスリップは物語のきっかけに過ぎない」つってたのに、オチに持ってくるとか、もう一切合財が… こんな状況で「かいじ先生の次回作にご期待ください!」と煽られて素直に期待するのは底無しの包容力の持ち主さんだけだよ…。 反省会会場兼お通夜会場と化してる漫画板かいじスレより、容赦なきネタバレ含む抜粋。 続きを読む
日記(はてなダイアリーの方)を2ヶ月くらい更新していない。映画も観るのが止まっていて、今月はまだ1本しか観ていない。先月は6本観てたのに。 全てはプリキュアのせいだ。 3月12日に「プリキュア新聞」というものをコンビニで買った。なかばネタとして。「魔法少女まどか☆マギカ新聞」も買ったしな、みたいなノリで。 その新聞に掲載されていたインタビューで、ミラクルライトというものの存在を再認識(以前に何か別の映画を観る時にかかってた劇場版プリキュアの予告篇で見かけたような気がするけど、それきり忘れていた)し、それが導入された経緯を知った。 そして5日後の3月17日に、プリキュアの映画を、初めて劇場で観た。まあ一応ね、後学のために、みたいなね。一回くらい観といていいだろうと。 「映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち」だ。 そこで光の海を見た。映画を観ている観客が、登場人物
うわお、2年以上も何も書いてないじゃないか。 そんな何も無かった?そこまで何も書く気になれなかった?そんな余裕がなかった? じゃあこないだ終わった地獄の朝の連続テレビ小説「まれ」のこと書く?もっと前向きなこと書く流れ?そうでもない? …まあTwitterの方で限界まで踊りきったんでもう特に書くことはないんじゃない…のかな…「純と愛」ほどあからさまに酷い内容ではないけど、劇中で人は死んでいないけど、全壊するセットを作るような災害とかも発生したりしてないけど、それだけにダメージでかかったというか。なんて燃費のいいエンジンなんだ。実際すごいよ、よくぞここまで視聴者を選ぶ代物を作り上げちまったなっていう。よくぞここまで(当然NHK内にもあるであろう)チェックポイントをすり抜けてパワハラ・モラハラ・セクハラその他この世の可燃物詰め合わせを積み上げたなっていう。これほど「6ヶ月きっちり放映するってこと
…するのは今さらどうなのか。そこのあなた。そうあなたもだ! んーと。 ああ総額表示に対応してみたりしてた。 対応してる間にスパイボット サーチ&デストロイとかいうかっこいい名前のソフトがスパイウェアを70ほど探し出した。多いんだか少ないんだかわからん。 成城トランスカレッジ!! ―戯言@はてな―で知った、 2ちゃん生活板のスレ「ありえないシチュエーション」に突如現れたカツオ ◆dOsYdwEUQg なる人物の書き込みが何だかやけにおかしかったのでここに挙げておくとするよ。 最初はこのスレ、二、三行の、漫画とかによくある「ありえないシチュエーション」を列挙するところだったのだが。 37 :カツオ :04/03/24 18:22 id:Oq8U1c+A あれだな。まず、俺が朝起きて、携帯電話をいじくるわけ。 で、寝ぼけてるもんだから適当な番号にかけると、それがなんと上戸彩。 俺「あ、もしもし。
新しく始まったプリキュア、ドキドキプリキュアがとんでもなく面白い…どうしたことか… ありすお嬢様の凄さはブルース・ウェインを超えてるし、第4話の面白さは「ダークナイト・ライジング」を越えてる…カッチカチですわ… 何かまあ、いかにもサンダンスーって感じで、地味で眠くて、でも構成は妙に緻密で「えっ」てとこで終わることにはこだわったなっていうくらいしか。 「こういう感覚、わかるなー」って言える人かどうかっていう。自分はそうではなかった。ああここにもエリザベス・オルセン。いかんせんまあまあだな… こういうのはchima姐の「ロゼッタ」解説みたいに、自分で観るより論客が解くのを読んだ方が有益な感じ。
つぶやきはもうないのでサルベージ酒井若菜のある日のつぶやき、これが全ての発端だった。 カツカレー食べたことない女性、そんなに多いのか…— hon (@honkyochi) 2012年9月12日 不意打ちだった。メニューの選択が絶妙というか、突然何を言い出すんです。そんなわけない。え、今の若い女の子はカツカレー食べないの?— ako (@jigokumimi) 2012年9月12日 わたしカツカレーすき。— ボニ (@bonniiieee) 2012年9月12日 自分がフォローしてる女性はみんなカツカレー済だと思うけど、それはそういう人を無意識のうちにフォローしてるってことなんだろうか…— hon (@honkyochi) 2012年9月12日 実際どうなのだろうか。そういう切り口で女性を分類するなんて考えたこともなかった。頻繁には食べないにせよ、一度も食べることなくここまで来るなんて実際あ
75になろうとするじいさんが突然作ったおもしろSFと思って観れば超おもしろいんだけど、「ブレードランナー」の監督の最新作かつ「エイリアン」の前日譚ですよって言われると「そ、そうなん…ですか…」ってなっちゃう(かといって「厳密にはもう前日譚じゃないんですよ」って言われてもさらに困る)、構図とサントラは高品質だけど、脚本とキャスティングと演出にどうにも含みがなさすぎる代物。妙な茶目っ気があって割と嫌いじゃないんだけど、じゃああなた愛してくれますかって詰め寄られたらいや…他にももっと好きな人が…っていう。 あれじゃないですかね、ノオミ・ラパスの位置に宮崎あおいをはめこんで、説明・類推ゼリフを恐ろしい勢いでカットして(しなさすぎじゃない、しすぎだよあれでも)、ラストは「ここを開拓して子育てがんばります!」って話にすれば、超絶ヒットの大傑作になったんじゃないですかね…塵と静電気にちなんだ名前をつけて
「サマーウォーズ」よりずっと出来がいい。あれがすごく良かったって人にはこれはもう傑作に、別にそうでもない・むしろ駄作だれあれって人にもこれはまあ良作かなと思えるのではないか。何より恐るべきは宮崎あおいっていう話でもあって、「ディカプリオと残念な嫁」シリーズ三部作みたいに、「宮崎あおいと残念な夫」シリーズってのも成立するよねっていう…あーいや、現実でも映画でもって意味で…(全然フォローになってない キャラクターデザインや美術なんかは前作と同じく、とてもいい。それはもう前提。監督自身の実感に基づく(とおぼしき)「子育て観」も前向きでいいんじゃないですかね。いやわかんないけど。 大沢たかお演じるおおかみ夫が、何か白竜みたいな、襟ぐりの大きく開いた長袖の白いTシャツを着てて、何か別の意味でスリリングっていうかとみさわさん言うところのヒモカジっていう URL 2012-07-22 00:36:59
レイアウトというか見た目はさすがに完璧でえらいこと格好良いが、オリジナルというかスウェーデン版からの改変点のそこかしこに不満を覚えてしまう。いかなフィンチャーといえど、やはりリメイクは難しいというか。どうせ北欧ロケすんならオリジナル企画で実録もの、そうウィキリークスの映画とか作ってた方が…ジャスティン・ティンバーレイク主演とかでさ…。 で、スウェーデン版を観たときの感想を読み返してみたんだけど、出だしからミカエルは半年後に収監される予定とか、境遇がもっとギリギリなんだよね。賠償金で貯金がなくなっちゃうよクヨクヨ程度じゃなくて。その半年の間にこれを調べてくれと依頼を受けるんだよね。その要素、今回なかったよね?いや、ここはまあ別にいいとしても、リスベットがミカエルと合流するまでの闘いの日々も何か、ちょっとずつ、マイルドになってる気がする。具体的にどこよって言えば、それはあれを咥えさせられるとこ
「早口な天才が画期的なシステム作りにチャレンジ」って、それどこの「ソーシャル・ネットワーク」むかし版…ってアーミー・ハマーつながりで連想しつつ、でもどうにかこうにか「あー、これはこれで、いいんじゃないですか」ってとこまでたどり着けるあたりがじいさん、ロマンチストだなーっていう。やー、いろいろ妙に面白い。 時間軸のいったりきたりで多少「うーん?」ってなるけどラストで盛り返して「おおお信頼できない語り手ー!」と唸り、ああこの高画質時代、老けメイクは難しいんだよなあ(だからカーネーションの主役交代って話も出てくるんかなあ…)と老けハマががんばって震える姿を見ながら思い、でもディカプ、声が若いのくらいはどうにかせえよっていう。 助演は皆いい感じ。おっかないカーチャン、ジュディ・デンチはさすがの貫禄。 嬉しかったのは謎の交渉人みたいな役で登場するザック・グルニエ。 「ファイトクラブ」でエドワード・ノ
興味がある映画の公開日が立て込んだので、日曜日のうちにどれだけ観られるかとまた考えた。 具体的にどう考えたかって、その映画を上映する劇場の所在地と上映時間を紙に書き出し、組み合わせをいろいろ試し、点と線を結んだだけというアナログ極まりない手法なんだけど。 続きを読む 「ギャバンが銀幕で復活…!ついに来たか!」と、ガタッと立ち上がった。駆けつける以外の選択肢などない。時は来たんだ。グズグズするなよ!当時8歳!思い切り直撃世代!新宿バルト9の10時10分〜の回。 客席に着くと周囲はゴーカイジャーそのものに惹かれて来た親子連れ(しかし父親はギャバンへの熱い思いを秘めているはず…)、ゴーカイジャーに出てる俳優のファンとおぼしき女子グループ(上映後の話がなんとなく聞こえてきて推測)、そしてギャバンだからということで駆けつけた冴えない風貌のおっさん(電人ザボーガーに駆けつけたおっさんと100%一致)
なんと…なんという練り込まれた脚本…完全にしてやられた…こんなん持って来られたらひとたまりもない… lバリバリ/ 「…」 冒頭から快調で「おっ」とか思ってるうちに、あれよあれよといううちに話は進み、人は増え、それぞれがそれぞれにもっともな動機で動き出し、差し込まれたギャグでいちいち笑い、そして… シネマート新宿の客席はどよめいた!w あの瞬間、その辺のカップルの女子が「えっ…どういうこと?!」と思わず口に出すのに思わず同意してしまった。なんという一体感。いやほんと、まったく普通に、してやられた…どういうことなの…これでもけっこう映画、観てるのに… いやほんと、脚本練り上げ具合は「ダイ・ハード」1作目の域。ラブコメをそんな風に作られたらグウの音も出ない。 観終わった瞬間、最初から観たくなって困った。ちょっとこれは、早いうちにもう一度…。 スティーヴ・カレルとライアン・ゴズリングの掛け合い
題材が面白ければ自動的に映画として面白くなるわけじゃなくて。 「こういうことがありました」「あちらではあんなことが」「こいつらはこのザマです」が並んでもね。それでは映画は立ち上がらない。都内単館レイトなしだから祝日営業を早めに切り上げて行ったというのに… 画面の構成要素が全部よい感じなのにどうにも盛り上がり切れないこの予告篇どおりの本編。原作本は散文詩っぽくなったところで挫折中。ゴリゴリゴリゴリ、事実で押してほしいのに。あんなんで暗殺指令出されてもかなわんよな。 ここはひとつ、エンドクレジットに流れる(予告にも流れる)あの緊迫感のあるかっちょいい音楽を冒頭でも流して、そこに大量の金をめくって数える音が重なってきて、あとはそれぞれの筋の構成要素をわかりやすく整理して、緊張←→弛緩のうねりをうまいこと操作して、立会いは強く当たって後は流れでお願いしますっていう。もっといえばこの犯罪組織・カモッ
「平凡な主婦がひょんなことから秘められたジグソーパズルの才能を覚醒させ、パズルマニアの富豪のパートナーとしてジグソーパズル大会に出場することになり…」って始まるお話ということで密かにしかしかなりワクワクして駆けつけたんだけど、え、こんな感じで進むんだ、へえ…ええっここで終わられ、るれられますか!ええ!と驚く〆で。 南米はアルゼンチンの映画なもんで、ハリウッドとは違う独特の文体(移動中の主観ぽい風景カットが多かったり、自然の音を生かしたような不協和音ぽいサントラだったり、引きで撮るような説明的なカットが少なめだったり)で描かれるわけなんだけど、この題材から当然想像して期待しちゃってた勝利の瞬間までも外してくるんだもんね。だもんで観終わってすぐに「俺が観たかった幸せパズル」がパーッと頭の中で組み上がるんだけど、でもじゃあ駄目な映画なのかっていうと、そうは言えない、不思議な感覚。これはこれで、そ
「(リヤカーを引きながら)殺し屋少女ー、殺し屋少女はいらんかねー。外界から隔絶された環境で純粋培養された、殺人マシーンだよー」 「あー少女屋さん!ひとつおくれ!」 「はいなー!しかし西部少女、ゾンビ少女、覆面ヒーロー少女、吸血鬼少女ときて殺し屋少女って、ボンクラどもも巻き上げられっぱなしだな」 「なんでしょうね今年のラインナップ。いいんですけど、反動が怖いというか」 「まあそんなわけで」 「はいそんなわけで」 「ハンナわけなんだけども」 「コートの中では兵器なの」 「好きか嫌いかでいえば好きです!シアーシャ・ローナンがんばった!」 「出来がいいか悪いかで言えばな!脚本家コラ!」 「見所はいろいろあるし、一部の方々に熱狂的に支持されてますよ!」 続きを読む とてもよく出来た虚実入り混じりのドキュメンタリーなんだけど、いかんせんよく出来ているために虚が混じってるのかどうかもよくわからず、そして
企画力と実行力はあるけど構成力とアクションシーン演出力およびクマ力*1にいささか難がある制作陣のためにこうなった*2ものの、それを補って余りある女優力がすげー!具体的に言うと草笛光子すげー!一人芝居から掛け合いまで、出番の全部が面白い。浅丘ルリ子も不意に「ああ、綺麗だな」という瞬間があったし、何より脚本の穴を埋めさせてて*3グッジョブすぎる。そして倍賞美津子もかっこよかった! 木彫りのアイパッチかっけー!何か一人だけちょっとゴスっぽいのもすげー!だから役柄ももっと荒々しくていいのに!片腕義手、それも毒手!とかでいいのに!穏健派は倍賞千恵子にやってもらってそれが最初のクマの襲撃で死んで姉の復讐を誓うとかでいいのに!そんなわけで思い返すといろいろ面白いので個人的には1000円はお得。つっか基本的に邦画は1000円でいいんじゃないかという話も…あ、あと何気に死体造形力もなかなかよかった(人体破壊
面白かった。 もともと自分は「X-MEN」自体に思い入れがないので「か…体が動かな…チャールズ?!何を…!」「いいじゃないかエリック…自分を解放するんだ…フフ…磁力でここがこんなになって…」「や…やめ…!」「おやおや…君のN極は僕のS極を嫌がってないようだよ…」「…あっ…」みたいなことになっても別に構わない(んだけど、まあ一部を除いた大勢の人が構うというか、スタン・リーはマジ切れするよね…)ってくらいのスタンスなんだけど、そして監督の前作「キック・アス」が全然ダメだったんだけど、これはいいね。まあ「いいじゃないかエリック…さあ自分を解放してそのアンテナをこっちに向けて…」ってシーンはあったんだけど、そのくらいにとどまるからこそ妄想も盛り上がるってことだね! しかし有名な原作コミックの実写化は、子供の頃から原作のファンの人も初めて知る人も両方相手にしないといけなくて難しい上に、さらにこないだ
「こんな感じじゃないかなー」と書き上げられた話が「ま、こんなもんでしょ」と実写化されるのに「これでいいのかな…」と俳優が付き合わされて「…いいわけないだろ…」と観客がお金を払って確認することで完結するシステムに則って生み落とされた代物で、はるか史観的には「インシテミル」よりはマシだけど「おっぱいバレー」よりはひどい*1出来なので、物好きかうっかりさんな知り合いが一人でも見てたらあとの人は見なくていいから、さあ、ここまで読んだらここはうっかりで物好きな俺にまかせて、別の何か楽しいことを!早く!映画行くとか! だいたい、プリンセスの話じゃないっていうのがもうね。「赤ずきん」ってタイトルなのに赤ずきんほとんど出てこなくてクライマックスではゲイリー・オールドマン演じる神父が人狼になった自分と信仰の狭間で苦悩してる話だったら皆怒るよね?「天空の城ラピュタ」でシータが自分が王女だと知らないまま終わると
携帯電話の液晶画面がお亡くなりになられたので、先月の末、携帯電話の機種変更をした。 今回は3年持たなかった。いろいろあったよね…電池を4つくらい買い換えたよね…。 で、何に変えるかは決めてた。 シャープの森のケータイ、TOUCH WOOD SH-08C。 http://www.touch-wood.jp/SH-08C.html スマホではなく、ワンセグは見られず、おサイフケータイ機能はなく、耐水性と耐ショック性と防塵性に難があるも、防虫性と防カビ性っていう他ではあまり聞かない性能だけはあるという、持ち主になった今でも「いや、何かおかしいわ…」と首を傾げざるをえない、きわめて不条理な携帯電話だ。 まあ自分の活動範囲ではワンセグの電波がうまく入らなくてTVKしか見られず、お金という最強アイテムのおかげでおサイフケータイ機能を使いたくなることもなく、前のケータイには防水性あったけど水に落とすこと
「他人の赤ん坊をさらって育てる」って発端は同じなのに「塔の上のラプンツェル」とまるで違う仕上がりに!とことんウェットに!しかしいくつか「おっ」となる場面があり、結果としてかなりおもしろかった。同時上映とかどうですかね?もしくは「この人本当のお母さんじゃない気がする映画祭」とか。 女優陣が皆すばらしい好演で、男ですいませんでした…という気持ちになるくらい男の立つ瀬と出る幕がない(というか、ノンプレイヤーキャラクターかよってくらいの役割しか与えられてない)お話。子役の演出がとても上手くいっていて、あの「赤ん坊が泣きやまないぃぃ!」というシーンはどうやって撮影したんだと思うくらい、永作博美にあやされる赤ん坊役の赤ん坊が何か本気で嫌がってて、「え、まずいんでは…引きつけとか起こしてんじゃないのこれ…」って見てる方がオロオロしちゃうくらい、脚とかえらい勢いで突っ張ってた。幼女役の幼女も演技経験なし(
予告見たときから矢も盾もたまらず「わかってる!何かアレっぽいのはわかってる!だが行くしかないんだ!」と初日に駆けつけちゃうようなダメな男性サイドからさっそく「これはひどい。ブルーレイほしい」や「最低で最高!まさにパンチラウォーズ!」の声が出るのもやんぬるかな、なザック・スナイダー最新作。吹き替えで観ました。パンフ買って帰りました。 (↑しかしこの冒頭5分は本当に素晴らしい。劇画チックなカット割で描かれる、めくるめく悪夢、実にいいね。劇場でゾクゾクした。妹もかわいいし) まあでもこれ、「映画」の棚に置くから何かおかしい気がするのであって、「深夜アニメ」と「コスプレ居酒屋」の中間くらいの棚(どこだよ)に置けばスッキリするんじゃないかと。だから、アニメ声優による吹き替えでの興行をメインにした配給会社の判断は全くもって正しいなと。まあ判断したというよりは、鍋の水がだんだん沸騰してきたんで豆腐に逃げ
何はともあれ、ここまで微妙な題材(「大霊界のリメイクですか?」っていう)をここまで名作っぽく仕上げちゃうのがすごい。もうイーストウッドはどんなネタで映画作ってもOKな無双状態。並の作家ではリスキーすぎてとてもやれない綱渡りを楽々こなして、誰も面と向かって文句は言えない。じいさん怒ると怖いし… ○それにしても津波→洪水シークエンスは凄い。カメラも一緒に役者と流されるカットとか、素材の作り方どうやってんのっていう凄まじさ。じいさんが作ってるのに… (上の画像だと幼女は楽しそうに逃げてる感じですが気のせいです) ○マット・デイモンは「インビクタス」のときの体とまた変えてきた。逃亡中の元スパイとも現役のスポーツ選手とも違う、肉体労働者っぽい体にちゃんとなってる。 ○イタリア料理教室のシーンはエロすぎてやばい。あの女優さん(ブライス・ダラス・ハワード)、コリーかボルゾイみたいな顔立ちで超かわいかった
はてなスターがハート型に…今日だけ? きのうの朝はテレ朝で「海賊戦隊ゴーカイジャー」の第1話が放映されてて、たまたま起きれたので見てたのだけど、 初回恒例の「悪の軍団に地球が侵略され、一般市民に危険が迫るが…そこに…」って展開になって、 案の定新ヒーローが助けに入った瞬間、殺される寸前だった保母さんが彼らを見てこう言ったのでふいた。 保母A「まさか…、35番目のスーパー戦隊?」 保母Bと園児たち「ええっ!」 そら驚くよね。何者だ。ノリノリすぎる。というかこのシリーズの世界は一体どうなってるの… そして彼らゴーカイジャーには特殊能力があった。手持ちの34種類のヒーローフィギュア型のキーからひとつ選んで、携帯電話に差し込んで回すと、そのヒーローに変身できるのだ!ええっグッズ化ありきの世界なの?! でもってその変身を見た園児のひとりが保母さんに「先生…あれって…?」と聞いたらこう言いあったのでま
「(500)日のサマー」 「かいじゅうたちのいるところ」 「パーフェクト・ゲッタウェイ」 「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」 「ラブリーボーン」(ここまで1月。計5本) 「パラノーマル・アクティビティ」 「涼宮ハルヒの消失」 「ボーイズ・オン・ザ・ラン」 「インビクタス 負けざる者たち」 「マイマイ新子と千年の魔法(3回目)」 「ゴールデンスランバー」 「コララインとボタンの魔女 3D(字幕版)」(ここまで2月。計12本) 「ハート・ロッカー」 「ロックアウト」 「オルエットの方へ」 「プリンセスと魔法のキス」 「シャーロック・ホームズ」(ここまで3月。計17本) 「シャッターアイランド」 「第9地区」 「第9地区(2回目)」(ここまで4月。計20本) 「9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜」 「いばらの王-King of Thorn-」 「グリーン・ゾーン」 「運命のボタン」(ここま
不思議なくらいノレず。 近くのカップルの男が率先してウヒャハハ笑ってた(「ここでマカロニとはねぇ!」とか。何だそのしてやられたみたいな言い方は)からすっかり機先を制されたってだけでもなくて。 各所で大評判のヒット・ガールは確かにいいけど、それだけで全部許せるほど凄くいいか?って言われると…そうでもないなと…お話的にはこっちに主眼を置いてグリグリ描くしかないのに、なぜそれやらないですか…という。コミック表現にしても、やりたいならいっそオープニングからキックアスの誕生まで全部それでやっちゃって、ヒットガール登場で実写になり、その回想も実写で、とかでいいっていうか。あんだけのことをしでかすキャラの動機づけにつながる過去を描くのに、コミック表現だけではいかんせん無理がある。 こういう映画はそういうイベントでああいう人の前説、副音声、〆のトークとか何やかや込みで勢いで楽しんじゃうが最善かな…というか
観たら「かしこさ が 5 さがった!」ってファンファーレが鳴るんじゃないかと心配してたが別にそんなことはなかったぜ。 むしろ「弾丸を喰らっても心臓をわずかにそれてれば全然大丈夫」みたいな今日から使える知識を身につけ、かしこくなった。 かしこくなったついでにちょっとだけ言うと、つなぎがところどころ疑問かなー。冒頭、アメリカのどこぞの都市でハーレーに乗った5人くらいがどこぞのガレージに入っていくカットの次がいきなり海で「ソマリア沖」みたいな字幕が入って海賊討伐シークエンス始まるとか、いやハーレーのカットいらなくね?ソマリア沖から始まって、海賊をやっつけるかっこいい奴ら!それがエクスペンダブルズ!ってすればいいじゃんね。それから「ソマリアから帰ったかっこいい俺たちはかつての仲間ミッキー・ロークがやってる店に集まるぜ」でさ。あの店、「ゲゲゲの女房」で言うと、こみち書房みたいなとこだよね。あと、島に
面白い食材を集めて並べてくるのでおお、これは口の中で凄いことになる!とワクテカ状態で次々と放り込んで最後まで味わってみたら「うーむ…」みたいな。難しいもんだ。 いい設定にいいキャラ、いいセリフといいカット*1がいくつもあって、途中まで爆笑したりゾッとしたりで忙しかったんだけど、ここまでくると最後にそれはそれはとんでもない真実が明かされないと満足できなくなっちゃうからね…この辺で、微妙そうな食材ばかりで作ってとてつもない後味の傑作に仕上げてしまった「母なる証明」の優位性がまたも明らかになるというか…あ、どっちも邦題、いいね… 以下、例によって順不同でつらつらと… ○いかんせん、村長の手下は少なすぎではないか。一人欠けただけで大打撃じゃないですか…。信者だらけの村という設定にするべきではないか。別にモブキャラでいいからさ。 ○意志のない信者ばかりだったのが、父親の死によって徐々に洗脳がとけてく
「すばらしい!すばらしい絶望感!いいな!」 「お久しぶりでございます」 (↑本日の先生のイメージ。案の定本編にこんな幼女は出てきません) 「この終末っぷりはぜひ大画面と大音量で味わってもらいたい!週末にな!」 「この手のは、何回『ああああもう駄目だ!』と思わせるか勝負、みたいなとこがあるけど、かなりの高確率でかましてくれましたね」 「『こ、校長先生!そのでかいフォークで何する気ですか!やめてください!』ってとこと、洗車場での『あっ』ってとこの絶望感が良かったな!」 「感染者が外見も変化していっちゃうのは賛否両論あると思うんですけども」 「まあいいか派だなー。というかもう行動でわかるというか、感染初期なのか疲れてイライラしてんのかわかんないあたりがいちばん怖いわけで」 「あ、主人公・保安官役のティモシー・オリファントはあのケッ作「パーフェクト・ゲッタウェイ」で鉄板入れてた人です!ていうか「ダ
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