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円安とは
kameroku777.hatenablog.com
この本凄いんだけどあまりみなさん読んでくれないなぁって本は有りませんか。 いや凄いんだよとにかく惹きこまれるんだよもうくらくらするんだよそのままくけけけけけって成るんだよって感じなのに周りにはまず人気のない本。 ましてや作者を言っても誰それうめえのか(悟空)みたいな感じでケンもホロロ、黙殺されてしまうことってありませんかって話しです。 あるでしょーーーー。 例えば 高橋源一郎の「成功と恋愛にまつわるいくつかの物語」 小林恭二の「ゼウスガーデン衰亡史」 花村萬月の「笑う山崎」 筒井康隆の「虚構船団」 牧野修の「黒娘ーアウトサイダーフィメール」 こんな小説がそれかなと思っているんです。 そしてその小説に共通しているのは「磁場」なんです。とにかく「磁場」が強い。ひきこまれたら最後、そこから抜け出せないような「磁場」。それは世界観だったり異形なロジックだったりとさまざまなんですが僕はそこに吸い込ま
僕は動物が好きです。 ネコが好き、犬も好き。まあ爬虫類も好き。 でも好きだけでは飼えないのが動物だったりします。だって必ずっていっていいほど 動物のがぼくたちより先に死にますから。 でもそのことを受け入れて僕たちは動物を飼うのではないかなと思うんです。彼らの死さえも受け入れて。それができないのなら僕は動物は飼ってはいけないと思うんです。だってそれは単なるわがままでないですか。 死ぬということは綺麗事だけではありません。その過程で僕らはいろんなことを学びます。彼らの苦しさに最初は共感し、でもなんで自分がなんてことも思い、更には少し面倒になり、こんなことなら飼うんでなかったとまで思ったりして、でも 悲しくて悲しくて悲しくて それが「飼う」という行為なのかなと思います。 『犬を飼う』谷口ジロー 漫画です。飼い犬のタムが年老いていき亡くなるまでの姿を丁寧に書き綴っていきます。谷口はきれいごとだけは
『不思議な国のアリス』ルイス・キャロル いやぁ、実に30年ぶりだろうか読んだのは。角川文庫版「不思議な国のアリス」。翻訳はあの福島正実(早逝したSF作家である)。挿画はおなじみ和田誠先生だ。 まず和田先生の挿画がふんだんなんで嬉しい。でもアリスはとんでもないぞ。 まず「何を言いたいかわからない」ところが最大の問題である。これは古典では大抵そうなんだけど「読み」がいろいろありすぎるんだよ。バルトがいうところの「テキストの快楽」度が強くなる。したがってどんな解釋も受け入れてしまうところが古典最大の強みであり、また困ったところでもあるんだよね。 アリスもそうで「なんとでも読める」んだよなぁ。だからいろんな解釋本は出てしまうくらい。今回は純粋に原典だけを読んだけど、正直読んでいるこっちが「どう読めばいいのだろう」と悩んでしまう。この手の本は原典読んで解釋書を10冊くらい読めないと本当は全貌をつかみ
降車駅近くで読み終わりそうだとホームでとりあえずラストまで読む。 あと50ページで家についた場合は翌朝もっていくと確実に読み終わってしまうので家で最後まで読む。 表紙は見られないように読書カバーをする。とくに講談社の場合は「あら、あの人あんな本を讀んでいるわ」と言われないために必ずする。ましてやラノベなんかでは読書カバーをしないと末代までの恥になる(でも読む)。 他の乗客が何読んでいるかは気になる(そして題名が分かると嬉しい。さらにその本を自分も読んでいるともっと嬉しい。さらに読んでいる人が美人だとますます嬉しい)。 乗り過ごしたことは一度はある。自分に非があるのに本のせいにする。酷い時は乗り過ごして反対車線に乗り、また乗り過ごす。永久機関。 満員電車ではとりあえず読むスペースの確保に必死。ドア近くの4隅に位置できるととりあえずやりきった感がある。 やはり文庫本。ハードカバーを電車内で読ん
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