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私の生活定点 博報堂生活総研による定点調査「生活定点」を見て気づいたこと、 発見したことをさまざまな人が語っていくリレー・エッセイです。 こちらは「日経クロストレンド」からの転載記事です。 日本の「食」シーンに大きな変化のときが訪れている。博報堂生活総合研究所の長期時系列調査「生活定点」を詳しく見ていくと、「料理を作ることが好きな方だ」が減る一方で、「調理済み食品をよく使う方だ」が増加傾向にあるという。料理は「作る」から「使う」時代へ――。コロナ禍をへた「食」「食卓」の変化について、博報堂の研究員が切り込む。 ●「調理済み食品をよく使う方だ」「料理を作ることが好きな方だ」の回答率の推移 博報堂生活総合研究所の長期時系列調査「生活定点」を分析すると、暮らしや意識の分岐点が見える場合があります。例えば、1998年の質問開始時、「料理を作ることが好きな方だ(37.8%)」は「調理済み食品(レトル
例年3月は、新生活や新年度に向けて消費意欲が高まる月です。今年も前月比では+4.2ptと大幅に上昇しましたが、前年比では-0.8ptとやや低下しています。 消費意欲指数の理由(自由回答)をみると、前月と比べて消費にポジティブな回答(2月240件→3月347件)が増加し、ネガティブな回答(2月990件→3月828件)は減少しました。具体的にポジティブな回答では、「(新生活・新年度の準備/春物の服が欲しいなど)季節的な意欲向上(2月45件→3月124件)」が大幅に増え、「(旅行など)出費の予定/欲しいものがある(2月119件→3月140件)」も増加しています。ネガティブな回答では、「今月までに多く使った反動で節約(2月153件→3月60件)」「欲しいものがない・意欲がない(2月476件→3月380件)」が減少しています。また、「物価高・値上げ・円安(1月65件→2月59件→3月65件)」は1月
「ひとり意識・行動調査 1993/2023」 30年変化の結果を発表。 2023年 「ひとりでいる方が好き」な人は56.3%。1993年からは+12.8pt増加して過半数に 「社会的孤独」「少子化」などの社会問題を背景に、最近ひとりに関する話題を耳にすることが増えています。そして、多くの生活者がコロナ禍をきっかけにひとりで過ごす経験をしたことで、ひとりに対する価値観が変わってきているようです。 博報堂生活総合研究所は、1993年に25~39歳男女に対して「ひとり意識・行動調査」を実施。それから30年経った2023年に前回と同様の調査を再度実施しました(調査概要はPDFの6ページ)。その結果、ひとりを志向する生活者が大幅に増加し、その意識と行動に大きな変化が起きていることを発見しました。 【意識編】 30年間で、ひとりの時間を大切にする傾向が高まる ●「意識してひとりの時間をつくっている」が
博報堂生活総合研究所 © 2001 Hakuhodo Institute of Life and Living, Hakuhodo Inc. All rights reserved.
New Release! 5つの年代別ヒンドソング各年代のヒット曲に高頻度で登場する ワードや曲調などを反映した ヒンド(頻度)ソングを AIによる作詞、作曲で制作しました。 2020年代 高頻度ワード年代別ヒンド(頻度)ソングAI楽曲制作のプロセス1989年に研究発表した「昭和ヒンド(頻度)ソング」(「生活新聞」)。当時は、昭和の曲の歌詞を分析した結果、抽出した頻出語を使い、研究員が作詞した曲を発表しました。今回のリバイバル研究にあたり、私たちは、現代であれば、AIで作詞、作曲することが可能なのではないか?と考えました。そこでAIや楽曲制作の専門家とタッグを組み、以下のプロセスで制作を進めました。 Step.1 各年代の楽曲で使用する「高頻度ワード」を選定1980~2020年のオリコンランキング上位約4,100曲(※)について、歌詞に含まれる言葉を分析。1980年代~2020年代の各年代
「バルセロナ・デジタル・シティ」(バルセロナ市ウェブサイトより) (c)Clara Soler, (c)バルセロナ市役所 博報堂生活総合研究所「生活圏2050プロジェクト」刊行の『CITY BY ALL ~ 生きる場所をともにつくる』は、人口減少や少子高齢化、気候変動、社会的格差の拡大など、様々な社会変化や危機に対して、新たな適応策を生み出そうとする国内・海外の都市をフィールドワークしたレポートだ。 社会的変化を乗り越え、持続可能な社会をつくるための創造力とは何か? 第一回は、「バルセロナ」編。(第二回はこちら) 「欧州イノベーション首都」のタイトル獲得 スペイン北東部、カタルーニャ自治州の州都・バルセロナ市。ユーロ圏第4位の経済大国であるスペインにおいて、バルセロナ市は首都マドリードに次ぐ国内第2の都市である。 海と山に囲まれた豊かな自然環境、そして建築、美術、デザイン、食など多彩な文化
年齢による違いが消えている?「消齢化」研究を公開中ー消齢化lab.
過去から現在にかけて進行している消齢化ですが、 これはこの先も続いていく潮流といえるのでしょうか。 未来でどのような突発的な変化が起こるかは 見通しがたいものですが、 ひとつの参考とするため、「生活定点」データに対し コウホート分析を実施。 各世代が2022年時より10歳上になった状態を、 世代効果と年齢効果の組み合わせでシミュレートし、2032年の「生活定点」データを推計しました。 その結果、2022年までに消齢化の傾向がみられた項目の多くが2032年においても消齢化し続けていることが確認されました。 つまり、この推計法の限りでは、 10年後も年齢による意識・好み・価値観などの違いはさらに小さくなっていくと考えることができそうです。 分析法概要はこちら 消齢化の進行は、社会構造や市場、人との関わり方をはじめ、 幅広い事象に対してインパクトを及ぼします。 そこでは、これまでの方法や捉え方が
「生活定点」調査 調査地域 首都40km圏、阪神30km圏 調査対象 20~69歳男女 3,084人 (2022年) 調査手法 訪問留置調査 調査時期 1992年から偶数年5月~6月 生活総研が2年に一度実施している「生活定点」調査は、 生活者の日頃の感情や生活行動、消費態度、社会観など、 多角的な質問項目から、生活者の意識と欲求の推移を 分析することを目的とした長期時系列調査です。 1992年から2022年まで30年分のデータから、 20〜60代の生活者の意識や欲求が、 長期間でどう変化したのかをみることができます。 最新調査である2022年の年代別回答を、20年前や30年前の回答と見比べてみると、気になる動きを発見しました。 いくつかの項目において、 年代による回答の差が、年々“小さく”なっていたのです。 年代による回答の差が小さくなっているグラフをみると、変化のしかたには3つのパター
博報堂生活総合研究所(以下、生活総研)が提唱する、デジタル上のビッグデータをエスノグラフィ(行動観察)の視点で分析する手法「デジノグラフィ」。 今回は、生活者の「お金の使い方」と「意識」の間にどのような関係があるのか、データを起点に意識調査やデプスインタビューを組み合わせて探ってみたいと思います。 位置情報による行動観察の可能性 コロナ禍を機に、人流データなど人の移動に関するビッグデータに注目が集まっています。無数の携帯端末から発信される位置情報のおかげで、以前は不可能だった水準で生活者の移動の実態を観測することが可能になってきました。生活総研ではもともと考現学(注1)に由来する“行動観察”の手法を研究に取り入れてきましたが、今回は“携帯電話の位置情報”という高い解像度を持ったデータを通じた行動観察と、“生活者の幸福度をたずねる意識調査”を組み合わせて研究を行いました。 分析に使用したのは
博報堂生活総合研究所は、博報堂生活綜研(上海)、博報堂生活総合研究所アセアンと協働し、日本・中国・アセアンの生活者のライフフスタイルや行動を把握することを目的とした初の8か国調査「グローバル定点」を実施。5月10日に発表した第一弾では、調査結果からみえてきた日本の特徴についてご紹介しました。(15~59歳の男女 11,000人を対象とするインターネット調査。調査概要はPDFの10ページ) 今回の第二弾では、8か国比較で最上位/最下位になったデータの分析結果から、各国の研究員が選んだ特徴的なデータを考察とともにご紹介します。各国の生活者の違いを知る一助になれば幸いです。 各国における最上位(1位)の項目例 詳しくは、こちらのPDFをご覧ください。
認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン、2015-25年)を強化するための大綱(2019年6月)に向けた政府方針(16日)
博報堂生活総合研究所は、博報堂生活綜研(上海)、博報堂生活総合研究所アセアンと協働し、日本・中国・アセアンの生活者の意識や価値観、行動を把握することを目的とした初の8か国調査「グローバル定点」を実施いたしました。(15~59歳の男女 11,000人を対象とするインターネット調査。調査概要はPDFの8ページ) 8か国比較で日本の特徴を分析すると、最上位に「お金が欲しい」「自分の将来イメージは暗い」「人をうらやましいと思うことがある」などが、最下位に「愛を信じる」「今後、自分の経済的な状態は楽になると思う」が挙がるなど、他国に比べて悲観的な日本の生活者の姿が浮き彫りになりました。 ① 日本が 最上位(1位)の項目例 ② 日本が 最下位(8位)の項目例 詳しくは、こちらのPDFをご覧ください。
デジノグラフィとは、 デジタル空間上のビッグデータをエスノグラフィ(行動観察)の視点で分析する、 生活総研の新しい研究アプローチです。 READ MORE
“2023年 生活気分” 2023年の景気予想は「悪くなる」が過去最高を更新 2023年は「旅行」「貯金」「外食」にお金をかけたい 博報堂生活総合研究所は、2015年から毎年秋に、翌年の景況感などについて全国の20~69歳男女3,900人に予想してもらう調査を実施しています。このたび最新の調査を加え、“2023年 生活気分”としてまとめました。 今回の結果では、昨年に続き今年の景気が「悪かった」が多数を占め、来年の景気でも「悪くなる」が過去最多を更新しました。また、来年は今年よりも「旅行」「貯金」などにお金をかけたいという意識が高まっています。コロナ禍の規制緩和による消費意欲の高まりと、物価上昇の影響から家計を守りたいという意識が混在している生活者像がみえてきました。 “2023年 生活気分”調査結果のポイント 【2023年の景況感】 今年の景気は「悪かった」が6割超で多数。来年の景気予想
11月の「生活自由度」は62.9点と微増ながら3か月連続で増加。「不安」は残りつつも、「行動の抑制」は引き続き緩む 博報堂生活総合研究所は2022年11月、新型コロナウイルスが流行している昨今の生活者意識や行動について「新型コロナウイルスに関する生活者調査」を実施しました(調査期間は11月4〜7日、対象は首都圏・名古屋圏・阪神圏の20〜69歳の男女1,500名。調査概要はPDFの4ページ参照)。 【調査前の状況】全国の感染者数は低下を続け、10月上旬には1週間平均で1日3万人を切るまでに減少しました。それと呼応するかたちで水際対策の緩和や「全国旅行支援」の実施、また生後6か月~4歳の子どもへのワクチン接種(乳幼児接種)開始など、社会活動を推進する様々な施策が進められました。一方、冬場に向けてインフルエンザとのダブル流行を警戒する専門家や自治体の動きが報じられる中、感染者数は徐々に増加し始め
博報堂生活総合研究所(以下、生活総研)が提唱する、デジタル上のビッグデータをエスノグラフィ(行動観察)の視点で分析する手法「デジノグラフィ」。 今回は、生活者がSNSに投稿したさまざまな画像の「色」のデータを分析することで、一見似ていると思われるさまざまな「ハッシュタグ」の、隠れた特徴や意味を探ってみたいと思います 目次 ・ 似て非なる?「カメラ好き」「写真好き」 ・ 視覚から探る「趣味」と「推し」の違い ・ Z世代が使う新語「エモい」「チル」を目で読み解く ・ デジノグラフィで進化する考現的「目の方法」 似て非なる?「カメラ好き」「写真好き」 最初にひとつクイズです。次のA、Bの二枚のチャートは、Instagram上で一定期間内に、 #写真好きと繋がりたい #カメラ好きと繋がりたい という、一見「同じじゃないの?」と思われるハッシュタグを冠して投稿された画像の「色」を、AIで解析したもの
長期時系列調査「生活定点」から抽出した、20代男性/20代女性の特徴といえるデータを、2人の作家さんがコミック化。 普段データにふれる機会が少ない方にも、私たち博報堂生活総合研究所が行っている生活者研究を届けるべく生まれた、データをマンガにする試みです。 データの裏側には、時代を生きた人たちの声が、顔が、思いがぎゅっとつまっています。 この企画が、生活者の心に迫るデータのおもしろさを、そして、いつの時代も「若者」が持つ、新しくユニークな価値観を知るきっかけとなりましたら幸いです。 「生活定点」とは1992年から隔年で様々な生活分野についての意識や行動、価値観に関する質問を続ける長期時系列調査(訪問留置法)です。首都圏・阪神圏の20~69歳の男女を対象としています。 特徴データについて20代男性の特徴データ:20代男性と、全体もしくは男性計とのスコア差が±5ポイント以上のデータを抽出していま
30周年を迎えた、生活者への長期時系列調査 「生活定点1992-2022」 最新調査結果を発表 社会や慣習に縛られず、自律に向かう生活者 博報堂生活総合研究所では、生活者の意識や行動の変化から将来の価値観や欲求の行方を予測するため、同じ条件の調査地域・調査対象者に対し、同じ質問を繰り返し投げかける長期時系列調査「生活定点」を、1992年から2年に1度実施しています。このたび30周年となる2022年調査を実施いたしました(調査概要はPDFの6ページ)。 本リリースでは2022年に“過去最高”・“過去最低”を更新した主な項目についてご紹介いたします。1992~2022年=平成初期から令和にかけての30年間の調査データの推移からは、社会や慣習に縛られず、自律に向かう生活者の様子がみえてきました。 また、2022年調査を受け、「生活定点」調査の30年間・約1,400項目におよぶデータを無償公開する
ワープスペース(筑波大発宇宙ベンチャー)「WarpHub InterSat」開発/いばらき宇宙ビジネス創造拠点プロジェクト(2018年度)
こちらは「日経クロストレンド」からの転載記事です。 2040年の未来への願望に男女差、年代差はあるのか。博報堂生活総合研究所が2021年10月に実施した「生活者1万人への未来調査」。その結果を詳しく分析してみると、性別や年代によって、異なる願望が見えてきた。前回に引き続き、博報堂の研究員が“生活者による未来予測”から、約20年後の人々の求める生活をひもとく。 <第27回はこちら> 世界レベルで予期せぬ出来事が次から次へと起こる昨今、ビジネスパーソンの間で高まっている「未来予測」への関心。前回の記事「『2040年はどんな社会?』 1万人が回答した望む未来と望まぬ未来」では、大事なのは「生活者がどんな未来を望むのか?」だという視点から、博報堂生活総合研究所(以下、生活総研)が実施した「生活者1万人への未来調査」の結果を紹介。120項目におよぶ、2040年の生活や社会の様子(未来事象)に対する生
長野県「リニアバレー構想」骨子案と経済効果の試算発表(リニア中央新幹線整備を地域振興に活かす伊那谷自治体会議、3日)
こちらは「日経クロストレンド」からの転載記事です。 消費者の行動や欲求を、ビッグデータから読み解こうとする動きが広がっている。そんな中、最近では特別なスキルがなくても、ビッグデータ分析にアクセスし、マーケティングに生かせるツールも出てきている。博報堂生活総合研究所の研究員たちが、データから消費者の行動変容の芽を探る本連載。今回は番外編として、ビッグデータを活用した生活者研究を推進する酒井崇匡氏が、誰でも無料で使える分析ツールと、その使い方のコツを解説する。 私は博報堂生活総合研究所で、ビッグデータを使った生活者の見えざる欲求の可視化を、デジノグラフィ(Digital Ethnography)と称して研究しています。近年、誰もが特別なスキルがなくてもビッグデータ分析にアクセスできる、民主化されたツール群が多く世の中に出回るようになってきました。 これは非常に重要なことです。なぜなら、見えざる
1月の消費意欲指数は、例年通り前月比大幅減。年末のイベントを終え、「食」を中心に多くのカテゴリーで意欲低下
人生の目標を AIが決める社会では、 「納得」と「魅力」が重要になる 為末 大氏 Deportare Partners代表、元陸上選手 AIの出した「答え」に従うことの、 2つの弊害 普段は意識しませんが、「努力」と「目標/向上」とはセットの概念です。ですから「なんの目標も成長も目指してないけど、努力しています」といった言い方はしないわけですよね。 自分自身が何に向いていて、どういう特性があって、どのような努力をすると能力が伸ばせるかという答えはテクノロジーが進めばこれからもっとわかっていくでしょうし、実際に個別化して人に当てはめていくことも可能だと思います。 一方で、そうして得られた能力を社会でうまく使えるかというと、私には難しいように思えます。 そのひとつの理由は、問いに対し最適な答えを出すような能力は常に機械との競争になるからです。暗算能力は電卓の登場で重視されにくくなりました。同じ
博報堂生活総合研究所(以下、生活総研)が提唱する、デジタル上のビッグデータをエスノグラフィ(行動観察)の視点で分析する手法「デジノグラフィ」。 生活総研では、これまでも数々のデータホルダーと共同研究を行ってきましたが、今回は株式会社ヴァリューズの保有する24時間・365日のスマートフォンの利用ログ(使用許諾を取得したAndroidユーザーのアプリ利用、Web閲覧データ)を分析。そこから見えてきた「若者のスマホアプリ利用行動」を通じて、このVol.5では「若者」に関するある俗説を検証します。 目次 ・ 若者はブラウザ検索をしない? ・ 20代のブラウザ検索回数は増えている ・ 20代はブラウザ検索者の半数が同時にtwitterなどを使用している ・ 24時間のスマホ利用行動を2分間に縮めてみる ・ 記憶にない「シティポップ」に20代が出会うわけ ・ データで思い込みを覆そう 若者はブラウザ検
11月の「生活自由度」は62.9点と微増ながら3か月連続で増加。「不安」は残りつつも、「行動の抑制」は引き続き緩む
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