サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ブックレビュー
sochi.headlines.yahoo.co.jp
ソチ五輪フィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦(19)=ANA、仙台市出身、東北高卒=が26日、宮城県庁に村井嘉浩知事(53)を表敬訪問した。同庁で、2012年7月まで練習拠点だった「アイスリンク仙台」の再建に尽力した宍戸秀一さん(62)と初対面。辞職も覚悟してリンクの営業再開にこぎつけた“恩人”に金メダルをかけ、喜びを分かち合った。 顔も名前も知らない。だが、“恩人”に金メダルをかけることは自然の流れだった。羽生は村井知事に「辞職願を持ってリンクを再開してくれた」と宍戸さんを紹介され、頭を下げて固く握手を交わした。「こうしていられるのは、たくさんの方々の応援やサポートがあったから」。周囲の支えに改めて感謝した。 小学生だった2004年12月、06年トリノ五輪金メダルの荒川静香さん(32)も使用していたリンク(コナミスポーツクラブ泉)が経営難から閉鎖された。復活に向けた動きが始まった
ソチ五輪日本選手団の橋本聖子団長(49)ら役員3人と選手7人の計10人が25日、東京都内のホテルで帰国会見に臨んだ。フィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦(ゆづる、19=ANA)は、日本オリンピック委員会(JOC)などから給付される報奨金の使い道を尋ねられると、11年3月に発生した東日本大震災の被災地支援などに充てると即答。仙台市出身の金メダリストが「ゆづの恩返し」で地元への感謝の思いを伝える。 【写真】お祝いのケーキを前に笑顔を見せる羽生 美しい演技で日本中を元気にした羽生が恩返しを約束した。席上、報奨金の使い道についての質問が飛ぶと、真っすぐ見据えて「震災への寄付だったりスケートリンクへの寄付だったり、そういうところに使おうかなと、今の段階では考えています」と答えた。よどみなく発する言葉に、被災地への思いがあふれた。 地震があった11年3月11日は、仙台市内のアイスリンク仙台で練
ソチ五輪フィギュアスケート女子に出場した浅田真央(23)に対して「大事なときに必ず転ぶ」などと発言して物議をかもした東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相(76)が23日、東京マラソンのスタートセレモニーで市民ランナーたちから激しいブーイングを浴びせられた。森氏は午後には、天覧試合となったラグビー日本選手権2回戦が行われた秩父宮ラグビー場に移動。日本ラグビー協会の会長として、天皇、皇后両陛下の説明役を務めた。 午前8時半、横川浩日本陸連会長らとともに東京・新宿区の都庁第一庁舎前の特設ステージに立った森氏は「沿道の皆さんもランナーのために応援をしてください。ご健闘を祈ります」などと約30秒間あいさつした。しかし、拍手はまばら。スタート直前の市民ランナーたちは手厳しかった。 「森くーん」「森キロー!」などの冷やかしの声に交じって「真央ちゃんがかわいそうだろ!」「転ぶとか言うん
閉会式が始まった アトラクション(今回は輪が全部開いた)=23日、ロシア・ソチ(大里直也撮影)(写真:産経新聞) 第22回冬季五輪ソチ大会は23日夜(日本時間24日未明)、ロシア南部ソチのフィシュト五輪スタジアムで閉会式が行われ、17日間にわたる雪と氷のスポーツの祭典が閉幕した。大会には史上最多の88カ国・地域から約2900選手が参加し、7競技、98種目で熱戦を繰り広げた。 閉会式のアトラクションでは、人文字で作る五輪マークのひとつがなかなか開かないという演出も。7日の開会式では会場につるされた巨大な五つの雪の結晶が、五輪マークへと変形する予定だったが、右上の輪が開かず「四輪」になってしまった。閉会式では、冒頭で空と海をテーマにした演目が行われ、700人の出演者がさまざまな形をつくった後、五つのグループに分かれ、まずは四つの輪を完成させたが、右上の輪がまたもや開かない。会場からざわめきが
熱戦が繰り広げられたソチ五輪がいよいよ幕となる。日本人選手のメダル獲得など今回もさまざまなドラマが生まれたが、記者の習性としては、やはり「敗者の弁」に注目してしまう。デリケートな状況で搾り出される言葉にその人らしさが出るし、マイクを向ける側の難しさがあらためて身に染みるのだ。 【写真】真央スマイル締め「私の中で最高の五輪」 ********** テレビを見ていてつらかったのは、表彰台を逃したスピードスケート加藤条治(5位)長島圭一郎(6位)両選手の試合後インタビュー。決まりなのでインタビューエリアに来たものの、2人とも悔しさで何も話したくないオーラがいっぱい。ひるんだインタビュアーも質問を見失ったのか、かみ合わないやりとりで後味の悪さが残ってしまった。 「悔しいです」「分かりません」。応援する人も見ている公式インタビューでひと言しか話さないなら、それこそが個性。無難な慣用句よりよほど人
ソチ五輪で日本選手団唯一の金メダリストとなったフィギュアスケートの羽生結弦(19=ANA)は「初めて跳んだ人になりたい」と誰も実現していない高難度のジャンプに取り組んでいることを明かした。具体的には4回転半ジャンプや4回転の連続ジャンプなど。4回転半は「4分の1アンダー(回転不足)でこけるぐらいで、ある程度は回れる」という。 目的はすぐにプログラムに入れることではなく、新たな挑戦をすることで「士気を上げるため」。五輪のプログラムではトーループとサルコーの2種類だった4回転ジャンプは「5種類まではいけそう」とその可能性はとどまるところを知らない。 また、羽生はエフゲニー・プルシェンコ(31=ロシア)がコーチに名乗りを上げたことについても「光栄だけど、考えるのは実際にボクのところに話が来てから。今はブライアン(オーサー・コーチ)と一緒に金メダルが取れてうれしいし、自分から環境を変えようとは
【ソチ=佐々木正明】ソチ五輪フィギュアスケート男子で故障のため途中棄権したロシア代表のエフゲニー・プルシェンコ(31)について、診断の結果、背中に入れていた人工椎間板を支えるボルトが折れていたことがわかった。 【写真で見る】リンクをあとにするプルシェンコは涙? 手を顔にあて… 22日、露国営テレビ・第1チャンネルが伝えた。度重なるジャンプの練習の衝撃で破損したとみられる。3月、プルシェンコは主治医のいるイスラエルで手術を行うという。 昨年、腰痛を治癒して現役を続行するため、プルシェンコは背中に人工椎間板を埋め込む手術を行った。今回のソチ五輪では国別団体戦に出場し、ロシアチームを金メダルに導いた。しかし、個人戦前日の練習中に転倒。「着氷したとき、右足の感触がなかった」といい、競技を棄権した。 診断の結果、人工椎間板を支える4本のボルトのうち1本が折れており、主治医は「もし競技を続けてい
ネットユーザーの中には、リプニツカヤに「怒られたい」や「踏まれたい」といったMっ気のある願望を持つ人も ※この画像はサイトのスクリーンショットです ソチオリンピックの団体戦でロシアに金メダルをもたらした女子フィギュアスケート界の新星、ユリア・リプニツカヤ(15歳)の気が強いキャラクターが、日本のネット上で大人気となっている。 彼女が突如として人気になったきっかけは、報道番組『news every.』(日本テレビ系)などで報じられた、ショートプラグラム前の公式練習後のインタビューにおける「良い練習ができました メディアが邪魔でしたけど」という発言。これを鋭い目つきで堂々と発言する“サディスティック”ともいえそうな姿勢が即座にネット上で話題となった。 その後、「一度もフィギュアに興味を持ったことはない。時間ができたら映画を鑑賞する」や「キム・ヨナの演技を直接見たことがない」といった物怖じし
【ソウル時事】ソチ五輪のフィギュアスケート女子でロシアのアデリナ・ソトニコワが金メダル、韓国の金妍児が銀メダルとなったことに対し、韓国では「開催地のロシアびいきの判定のせいだ」との反発が広がっている。世界的な署名運動サイト「Change.org」では韓国人を中心に、国際スケート連盟に判定の調査と再審査を求める署名運動が始まり、21日午後時点で100万人を超えた。 韓国夕刊紙の文化日報は1面トップに「盗まれた女王の金」との見出しを立て、海外メディアや元選手のコメントなどを引用して判定に疑問を呈する記事を掲載。「プーチン大統領の影響力が作用した」という分析も載せた。韓国内のサイトでは、金妍児に「国民メダル」を作製し、贈呈するために1000万ウォン(約96万円)を集める募金運動も登場した。
真央の“最高の演技”に世界のスケーターたちが感動した! ソチ五輪フィギュアスケートの女子シングルでショートプログラム(SP)16位からフリーで6位に巻き返した浅田真央(23)にプルシェンコら有名スケーターたちからツイッターで賞賛の声が寄せられた。 【写真】演技が終わり涙を流す浅田真央 前夜のSPではミスが重なり16位となった浅田。そんな彼女に対しツイッターでは世界中のファンがハッシュタグ「#GoMao」「MaoFight!」をつけ応援。さらに長野五輪男子シングル銀メダリストのエルビス・ストイコや長野五輪女子シングル銀メダリストのミシェル・クワンら海外の有名スケーターたちからもエールを送られた。 そんな応援に応えるように一夜明けたフリー。浅田は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させると計8度の3回転ジャンプをすべて決める完璧な演技。今季自己ベストの142・71点をマークし、
キム・ヨナは大人だった。惜しくも銀メダルだったが、「フィギュア女王」キム・ヨナ(24)はクールに受け入れた。 キム・ヨナは21日(日本時間)、ロシア・ソチにあるアイスバーグ・スケート・パレスで開かれた2014冬季オリンピック(五輪)のフィギュア女子シングルのフリーで144.19点を記録した。前日のショートプログラムで首位(74.92点)だったキム・ヨナは、合計219.11点で銀メダルを獲得した。 半面、ショートプログラム2位(74.64点)だったアデリナ・ソトニコワ(ロシア)がフリーで個人最高点の149.95点で合計224.59点を記録して金メダルを首にかけた。 競技後、キム・ヨナは「気が楽だ。苦労したものをすべてお見せした。終わってとても幸せ」と感想を明かした。 惜しい銀メダルに対して「結果に満足しないならどうしろと?」と反問したキム・ヨナは「結果はさておき、点数については私も大
フリーではすべてのジャンプを着氷。浅田真央の瞳からは涙があふれた(撮影・大里直也)(写真:サンケイスポーツ) ソチ冬季五輪フィギュアスケート女子フリー(20日、アイスバーグ・スケーティング・パレス)フィギュアスケート女子のフリーが行われ、19日のショートプログラム(SP)で16位と出遅れた前回バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央(23)=中京大=はフリー3位となる自己ベストの142・71点をマーク。合計198・22点で6位入賞した。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を今季初めて成功。全6種類、計8度の3回転ジャンプをすべて決めることはできなかったものの、亡き母・匡子(きょうこ)さん(享年48)へラストダンスを届けた。 【写真で見る】演技直後、こみ上げる涙をこらえようとする真央 涙で視界がかすんだ。ラフマニノフ作曲の『ピアノ協奏曲第2番』を演じきり、堂々と胸をそらした。迫真の247秒
フィギュアスケート女子シングルフリーで演技を終え、笑顔を見せる浅田選手=ロシア・ソチのアイスベルク・パレスで2014年2月20日午後8時47分、山本晋撮影 ソチ五輪第14日の20日、フィギュアスケートの女子フリーは午後7時(日本時間21日午前0時)に始まり、前日のショートプログラム(SP)で16位の浅田真央=中京大=はトリプルアクセル(3回転半)など、コンビネーションも含めた8種類のジャンプを全て成功させ、フリーで自己最高となる142.71点、合計が198.22点で12人までを終え暫定トップとなった。 【写真特集】浅田真央の軌跡を写真で振り返る 初出場でSP15位の村上佳菜子=中京大=は計170・98点だった。 日本勢最高の8位につけた鈴木明子=邦和スポーツランド=は3組の15番、五輪2連覇を狙うSP首位の金妍児(キム・ヨナ)(23)=韓国=は最終の4組24番で登場する。
ソチ五輪・ノルディックスキー複合個人ノーマルヒルの表彰式で、銀メダルを手に笑顔を見せた渡部暁斗選手(25才)。「“メダルは噛んじゃだめ”と言われました」と、メダリストの“恒例”ポーズは最後まで見せなかった。これは、ノルディックスキー複合の成田収平監督(49才)から禁止令が出たことによるものだったという。 発端は、明治天皇の玄孫(やしゃご)で、慶應大学講師・竹田恒泰氏のツイッター。JOCの竹田恆和会長の長男でもある竹田氏は2月8日、「メダルを取る可能性のある日本選手へ」向けて、こんな注文をつけたのだ。 《メダルは噛むな。品がない上に、メダルを屈辱することになる》(原文ママ) インターネット上では「おっしゃる通り」「メダル噛むって、みっともない」「国の代表なんだから正論」と賛同の声がある一方で、「自粛っておかしくない?」「なんでもかんでもクレームつけすぎ!」などと反論も相次ぎ大炎上。
◇ソチ五輪スノーボード女子パラレル大回転(2014年2月19日) 冬にはクールに雪原を滑走する竹内智香(30=広島ガス)は、夏になると和服をまとった仲居さんに変身する。両親が経営する北海道大雪山の麓にある旅館「湧駒荘(ゆこまんそう)」では、毎年繁忙期に竹内が旅館を手伝っている。 【写真】メダル授与式で銀メダルを胸に笑顔の竹内(左) 旭川市内の実家から2時間半かけて自転車で通勤。最近はレストランで給仕するのが主な仕事だ。母・裕子さんは「智香は漢字が読めなくて出す料理を間違えたり、出し忘れて謝りにいったり大変」と苦笑い。それでも旅館のスタッフからは「きょうは智香ちゃん来てくれないの?」と戦力として期待されているという。「ああやって働くといくら稼げるんだと分かっていい経験になる。スノーボードっていい仕事だなと思いますよ(笑い)」。運が良ければ二部式着物を着た竹内に会えるかも?
◇ソチ五輪フィギュアスケート女子SP(2014年2月19日) まさかの結果だった。首位に立ったライバルのキム・ヨナ(23=韓国)には遠く及ばない55・51点で16位。日本勢でも最下位発進という厳しい現実に、浅田真央(23=中京大)は、ぼう然とするしかなかった。 【写真】トリプルアクセルの着氷後にバランスを崩し転倒する浅田 「自分でも終わってみて、まだ何も分からないです…」。気持ちの整理がつかず、インタビューにも言葉は続かなかった。 冒頭でのトリプルアクセルで転倒し、後半のコンビネーションジャンプもミス…。演技を終えると、浅田は首を振り、口元を硬く引き締め、厳しい表情を浮かべた。キス&クライでも、ため息をついた。 引退を表明し最後の五輪舞台。集大成となる20日のフリーで巻き返すしかないが「自分のフリーの演技ができるようにしたいと思います」と話す表情には力がなかった。
【ソチ=佐々木正明】ロシア南部の保養地ソチで開かれている冬季五輪は、会場のあちこちで外国人観光客から「英語の通じない五輪」との声が聞かれる。ソ連時代の教育の名残やソチの国際化が遅れたことが原因とされるが、駅で身体検査する警察官や地元のタクシー運転手のほとんどはロシア語しか話さず、トラブルが続発。ソチの課題は、非英語圏で行われる2020年東京五輪にも大きな教訓となりそうだ。 英語が通じず最も困る場所の一つが、治安対策のため厳重な持ち物検査が行われている鉄道駅だ。オーストリア人のフローリアン・ミッチェラさん(27)は「簡単な英単語で持ち物を説明してもわかってくれない」とあきれ顔だ。 英語に堪能な30代の日本人女性も、売店で飲料水を買おうとしたところ、店員に「Water(水)」が通じなかったと驚く。 夏季・冬季五輪開催地を16大会連続で訪れているという米国人のトッド・ダグラスさん(52)は
◆ソチ冬季五輪第11日 ▽カーリング女子予選 スウェーデン8―4日本(17日、アイス・キューブ・カーリング・センター) カーママの挑戦が終わった。女子1次リーグの最終日を行い、世界ランク9位の日本は、五輪3連覇を狙う同1位のスウェーデンに4―8で敗れ、準決勝進出を逃した。史上初の4強にあと一歩及ばぬ4勝5敗で悔しい終戦となったが、チーム結成からわずか3年で、10チーム制の02年大会以降では過去最高の5位入賞の大健闘。立役者のスキップ、小笠原歩(35)は結婚、出産を経て3度目舞台で日本カーリング史に残る激闘を見せた。 チームは今後、世界選手権(3月15日開幕、カナダ)代表選考会を兼ねた日本選手権(3月2〜9日、長野・軽井沢アイスパーク)に出場する。その後、一度リセットの機会を設ける。4年後の韓国・平昌(ピョンチャン)へは、船山は「いま終わったばかりで考えられませ〜ん」。小笠原は第2子を設け
ソチ五輪フィギュアスケート男子のショートプログラムを直前に棄権して引退を表明したエフゲニー・プルシェンコ(31)=ロシア=が18日、ロシアのテレビ番組で、2018年平昌五輪に挑戦する可能性を示唆した。 プルシェンコは腰の痛みを訴えて棄権。引退すると話していたが、番組では「5度目の五輪に出ることを否定しない。あと10回手術してでも完全に回復し、何シーズンか休み、他の種類の4回転ジャンプを覚えて復帰したい」などと語った。 トリノ五輪金メダリストのプルシェンコは、ソチ五輪で初めて実施された団体で母国の優勝に貢献。しかし、腰の痛みを悪化させ個人種目の出場を断念した。(AFP時事)
ソチ五輪フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦(19=ANA)の争奪戦が過熱しそうだ。焦点は写真集の版権。同競技で男子初の金メダルに日本中が沸き返ったが、なかでも女性人気が圧倒的に高い。本人の凱旋を前に「羽生くんの写真集あったら絶対買うわ」「羽生くんのおかげでショタに目覚めそう」と後世に残る“羽生ショタコン”ブームとなりそうだ。 羽生はソチで開かれた記者会見で、「最高の舞台ですばらしい評価をいただいたことを誇りに思う」と満足げに語った。本人が喜びをかみしめる一方、日本ではすでにフィーバーが起こりつつある。 ツイッターでは、羽生に心を奪われてしまった女性たちのつぶやきが数多く、投稿されている。「どんだけ羽生くんかわいいんだ」と画像を投稿したり、「羽生くんの萌え顔とか胸きゅん」とツイートしたりと、盛り上がりまくっている。幼いころにテレビ出演したときの映像や「くまのプーさん」がお
銅メダルで歓喜の日本。左から、清水礼留飛、竹内択、伊東大貴、葛西紀明 =17日、ロシア・ソチのルスキエゴルキ・センター(撮影・大里直也)(写真:サンケイスポーツ) ソチ冬季五輪ジャンプ男子団体決勝(17日、ルスキエゴルキ・センター)1998年長野五輪以来4大会ぶりのメダルを目指す日本団体は、葛西紀明(41)=土屋ホーム=が2回目で134Mと飛ぶなど合計1024・9点の3位で、銅メダルを獲得した。 1番手の清水礼留飛(20)=雪印メグミルク=は1回目、132・5Mを飛び127・8点。2回目は131・5Mを飛び132・6点。2番手のが竹内択(26)=北野建設=は1回目、127Mを飛び117・9点。2回目は130Mを飛び120・5点。3番手の伊東大貴(28)=雪印メグミルク=は1回目、130・5Mを飛び130・3点。2回目は132Mを飛び127点。4番手の葛西は1回目、134Mを飛び131・5
◇ソチ五輪カーリング女子 日本8―5中国(2014年2月17日 アイスキューブ・センター) ソチ五輪の女子日本代表(北海道銀行)は17日、1次リーグ第8戦で中国と対戦。息詰まる接戦を展開した世界ランク9位の日本は、同5位の中国に8―5で勝ち、スイス戦に続き連勝。対戦成績を4勝4敗のタイとし、準決勝進出への可能性を残した。運命の最終戦は、日本時間18日の午前0時から世界ランク1位のスウェーデンと対戦する。 準決勝に進出するためには1つも負けられない、日本と中国。火花を散らす戦いは、 第1エンド、後攻の日本は最後の一投でスキップの小笠原が見事なショットで中国のナンバー1ストーンをはじき出し、代わって日本がナンバー1、2を確保し、2点先制。第2エンドで同点とされたが、小笠原の好ショットで逆転は許さずにしのぐと、日本が主導権を握り、第3エンドで1点、第5エンドで2点を追加。 中国が後攻とな
ソチ五輪が開催中だが、いまさら人には聞けない冬季競技についての疑問も数多い。たとえば、そり競技のひとつボブスレー。4人乗りボブスレーの場合、真ん中の2人は何をしているのだろうか。 先頭の選手は操縦、一番後ろの選手はゴール後のブレーキ操作を担当するのに対し、真ん中の2人はスタートの際にボブスレーを押して加速をつけるだけ。スタートダッシュをつけて乗り込んだ後は、ひたすら姿勢を低くして空気抵抗を減らす。 いっそのこと2人乗りだけにした方がいい気もするが、体重がある程度重いほどスピードが出るため、真ん中2人は「足が速くて力持ちで、体重の重い選手が理想」だとか。 ※週刊ポスト2014年2月21日号
1回目の飛躍をする葛西紀明=ロシア・ソチのルスキエゴルキ・センターで2014年2月15日、木葉健二撮影 【ソチ江連能弘】ソチ五輪第9日の15日、ノルディックスキーのジャンプ男子個人ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)の決勝が行われ、冬季五輪史上最多7度目の出場となる41歳、葛西紀明(土屋ホーム)が銀メダルに輝いた。ジャンプの個人種目での日本勢のメダルは、1998年長野五輪ラージヒルでの船木和喜の金メダル以来。葛西は94年リレハンメル五輪の団体で銀メダルを得ているが、個人では初のメダルとなった。 【レジェンド葛西、41歳の快挙!!】銀メダルに輝いたジャンプを写真特集で 葛西は1回目に139メートルを飛んで140.6点で2位につけ、2回目も133.5メートルで合計277.4点だった。9日のノーマルヒルで優勝したカミル・ストッホ(ポーランド)が278.7点で優勝した。 他の日
演技を終えたばかりの羽生(左から2人目)はミスもあって暗い表情。直後に登場するパトリック・チャンにもプレッシャーがかかる ◇ソチ五輪フィギュアスケート男子フリー(2014年2月14日) 世界選手権3連覇中の王者も五輪の重圧に飲み込まれた。直前に演技した日本の羽生結弦(19=ANA)が2度転倒。得点が伸びず、逆転を狙うパトリック・チャン(カナダ)にとってはチャンスのはずだった。 【写真】フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生(中央)。左は銀のパトリック・チャン、右は銅のデニス・テン だが、冒頭の4回転―3回転のコンビネーションを流れも良く決めたチャンは続く4回転トーループで両手を付き、トリプルアクセルでもバランスを崩す。その後も細かいミスが続き、フリーでの得点は羽生を0・54点下回る178・10点。歴代最高の196・75点を持つチャンとしては予想外の結果となった。 「集中しよう
男子フリー 笑顔を見せる羽生結弦=14日、ロシア・ソチのアイスベルク・パレス(撮影・大里直也)(写真:サンケイスポーツ) ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子フリー(14日、アイスバーグ・スケーティング・パレス)羽生結弦(19)=ANA=は、280・09点で1位となり金メダルを獲得した。町田樹(23)=関大=は、冒頭の4回転こそ転倒したもののその後はミスなく演じ、253・42点で5位。高橋大輔(27)=関大大学院=は、点数が伸びず250・67点で6位。パトリック・チャン(カナダ)は、275・62点で2位だった。 羽生がソチで夢の金メダルだ。冒頭の4回転サルコウを飛んだが着氷に失敗。次の4回転こそ決めたが、さらにトリプルフリップを失敗。コンビネーションスピンから巻き返しを図りたい後半は、コンビネーションジャンプを連続で決めた。最後はトリプルサルコウから華麗なスピンで、演技を終え観客にお辞儀、
【ソチ=佐々木正明】フィギュアスケート男子で唯一のロシア代表として出場していたエフゲニー・プルシェンコ(31)がショートプログラムで故障を理由に演技を行わず棄権したことについて、ロシアの極右政党、自由民主党のジリノフスキー党首は14日、「ソチは障害を負った人の場所ではない。五輪は、最も強くて健康的な選手が出場する大会だ」と痛烈に批判、若い選手にチャンスを与えるべきとして、3回以上の五輪出場を禁止する法律の修正案を出すとの意向を明らかにした。 ジリノフスキー党首は当初から、昨年末の露選手権で優勝した18歳のマキシム・コフトゥンを出場させるべきと主張。プルシェンコを選んだ露フィギュアスケート連盟に責任があるとして、会長の辞任を要求するとも述べた。
SPで演技をする羽生結弦=13日、ロシア・ソチのアイスベルク・パレス(撮影・大里直也)(写真:サンケイスポーツ) ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子SP(13日、アイスバーグ・スケーティング・パレス)羽生結弦(19)=ANA=は冒頭の4回転ジャンプを決めるなど、ショートプログラムで史上最高の101・45点を出し暫定1位となった。2006年のトリノ五輪で金メダルを獲得したプルシェンコ(ロシア)は演技開始直前に棄権した。 【写真で見る】笑顔で演技する羽生結弦 団体戦のSPに続き、個人戦でも羽生が華麗に舞った。冒頭の4回転ジャンプを成功すると波に乗り、華麗なスピンを続けた。後半は、高さのあるトリプルアクセルとトリプルルッツ−トリプルトーループのコンビネーションもきっちり決め、ロシアのファンの心をきっちり射止めた。 羽生は「やれた事はやれた、日本人としてこの結果を誇らしく思う」と演技を振り返る
11日に行われたソチ五輪のスノーボード男子ハーフパイプで、日本の平野歩夢が銀メダル、平岡卓が銅メダルを獲得し、今大会で初めて日本にメダルをもたらした。半円筒形のコースを滑りながら「エア」と呼ばれる空中での演技を行い、高さと技の難度を競う。並み居る欧米選手に混じって平野の高いジャンプと華麗な技は観衆のどよめきを呼んだ。ところが、各選手の技が高度すぎたのか、日本で放映される国際映像は度々選手を見失う失態ぶり。ネットでは、そのカメラワークに「下手すぎ」と批判が殺到している。 半円形のコースを高く跳び上がる選手たち。ボードを抱え、空中で複雑に回転する難度の高い技を繰り出し高得点をアピールした。平野、平岡は前評判が高く日本中の期待も大きかった。決勝を生中継したTBS系番組の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は、関東地区で7・0%、関西地区で5・2%だった。 ところが、選手の動きに映像がついていけて
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『sochi.headlines.yahoo.co.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く