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あらすじ・・・ ひとりの女性が田舎でリフレッシュします。 (※ ネタバレしています) 「この映画については観客がそれぞれの体験をこの映画に投影して、それぞれに解釈してもらいたいと思っている。この映画は観た人によって違う解釈ができるように意図されている」 とアレックス・ガーランド監督がおっしゃっているので、以下わたしが観た『MEN 同じ顔の男たち』の感想です。 お と こ は ク ソ !!!!! うそうそ!じょうだんじょうだん!帰らないで! もうちょっと続くからブラウザ閉じないで! 主人公・ハーパーが夫・ジェームズの飛び降りを目撃してしまうところから始まる本作。 離婚を求めるハーパーと拒絶するジェームズの間は言い争いが絶えず、だからこそやはり一緒にいるべきではないと諭すハーパーに対し、ジェームズは「オレを捨てるんなら死んでやる!」とすごくイヤなタイプの脅しをかける日々。 で、ある日ハーパーが
あらすじ・・・ さかなをすきになった子どもがおさかな博士を目指します。 冒頭、スクリーン一面に映し出される「男か女かはどっちでもいい」の文字。 そう、これはとある男の子でも女の子でもない、ひとりの子どもの物語。 猛烈になにかに興味をひかれ、寝ても覚めてもそのことで頭がいっぱいになり、成長しても関心は冷めないどころかどんどん高まり、一心不乱にすきですきで、すきでいつづけた子どもの物語なのです。 そう、これは一部はフィクションであり、一部は主観によるノンフィクションであり、ほとんどはファンタジー。 あってほしいけど、そうそうありえない世界の物語。 大人から子どもまできっとみなさんがご存じの「さかなクン」。 ご本人による自叙伝をもとに作られた映画『さかなのこ』は、さかなクンの分身こと「ミー坊」を中心に、100%の献身で支える母やしずかに見守ってくれる友人や理解をしめしてくれる社会人の姿を、ユーモ
今回は先日に引き続き、2022年の今だけど2021年に観た映画をおさらいする大会です。 ベスト10は前回のとおりですので、その他10本に入らなかった/入れられなかった劇場鑑賞の新作・旧作、自宅鑑賞の新作・旧作下半期分全リストをご紹介したいと思います。 ともに一言感想つきで下にまとめておきますので、もし興味のある方はどうぞごらんください。 また、感想の最後に2021年でもっともピンとこなかった映画を3本選んでみましたので、そちらもあわせてごらんいただけますとさいわいです。 全鑑賞リストの上半期分はこちら (以下、順不同/敬称略/ネタバレあり) 『ある用務員』 『べイビーわるきゅーれ』の2人組が同じく殺し屋として登場すると知り、いそいそと鑑賞。 黒社会のボスに育てられた殺し屋が、ボスの娘を警護するため用務員となって高校に潜入するのですが、彼女を狙う殺し屋たちがぞくぞくと校内に侵入してきて・・・
おばんでやんす、アガサです。 というような書き出しをした場合、娘っこから「はい、おかあさんのブログよみますよ~ “おばんでやんす”」と家族の前で音読されるショッキングな事案が起きてしまうので、もう少しかしこそうな書き出しを思いつきたい今日この頃ですが、みなさまいかがおすごしでしょうか。 昨年に引き続き、年をまたいでのベスト10ご報告というていたらくまことに恐縮ですが、明日できることは明日やる、今日できることは明日にはやる、昨日やるはずだったこともさいあく明日で間に合うのでは、がモットーのわたしですので、そこいらへんはホントその、おおらかな気持ちで受け止めていただければさいわいです。 と、ここまで書いたのが何を隠そう今年の2月。 続きを書かないまま時は流れ、気がつけば現在6月。 年をまたいでどころか、2年越しのベスト10も視野に入り始めてしまったていたらく、まことにまことに恐縮なのですが、な
あらすじ・・・ わるい大人に騙され続けたピーター・パーカー(17歳)が、なんやかんやあって世界中にその正体を知られるところとなり、進路に恋に人生に苦悩します。 (※ 以下ネタバレしています) (※ この感想はネバタレを含みます) (※ わかっています。みんながみんな公開早々劇場で鑑賞できるとは限らないと。休日まで待たないといけない方や当分行けそうにない方、さまざまでしょう。 鑑賞できるタイミングが整うまでにネタバレを踏んでしまうこともあるかもしれない) (※ だからもし未見の状態でうっかりこのブログを開いてしまった方、ここは踏まなくても通れる場所です。 どうぞお引き返し下さい。 なぜならくどいようですが、わたしは今からネタバレをかまします。そう、かましまくるのです。たいへんな興奮状態なのでなにをしでかすかわかりませんよ) (※ ということで、未見の方は鑑賞後にもう一度お会いできるとさいわい
あらすじ・・・ 幼いころ、目の前で母親をうしなって以来心を閉ざして生きてきた少女・すず。 ずっとすずを見守ってくれている幼馴染のしのぶくんに恋心を抱いているが、学年一のイケメンである彼に想いを伝えられるはずもなく、クラスメイトのヒロちゃんだけが唯一の理解者。 母と一緒に歌をうたったり作曲したりするのがだいすきだったすずは、深い悲しみから歌に拒絶反応を示し、しかし込み上げてくる感情を吐き出すすべは曲作りしかなく、毎日苦しい日々を送っていた。 そんなある時、世間で話題だった仮想世界Uへの招待状がヒロちゃんから届く。 ここでは誰でも何度でも生まれ変わることができる・・・。 そんな言葉にひかれ、美しいアバターを手に入れたすずは、仮想世界に一歩踏み出す。 現実世界でかすれていた歌声が、Uのなかでは伸び伸びと響き渡った。 みるみるうちに、すず(ベル)のパフォーマンスに魅了される50億人のアバターたち。
みなさん、いよいよきましたよ!(以下略) というわけで、1978年に産声を上げて以来多くの続編とすぐれたリメイクで世界中のホラー映画ファンをよろこばせてきたホラー映画の金字塔、『ハロウィン』の実に9年ぶりとなる新作が、ついにすぐそこまできましたよ! 今年は『ハロウィン』以外にも『チャイルド・プレイ』の新作も公開予定であるなど、どれだけおっさんおばさんをホイホイさせるねん、と言わんばかりなラインアップとなっており、嬉しい反面ネタ切れ感も半端なくはないのですが、なにはともあれうれしいものですよ! 劇場でホラー映画の新作がかかるというのは! しかし、新作を観に行きたい気持ちと同時に、「過去作ぜんぶ観てないけどだいじょうぶかな・・・」という不安が脳裏をよぎる方も少なくないのでは。 わかります。 わたしもそうでした。 なにを隠そう『ハロウィン』シリーズ、今まで作られたのは続編8本とリメイク2本の合計
最近めっきり、NetflixやPrime Videoなどの動画配信サービスに押され気味(弊社比)だった我がライフライン・WOWOWが、深夜にひっそりと東映ポルノを特集してくれていたことに気づきました。 観たことはなかったけれど、どの作品もタイトルがふるってるし監督の名前も超ビッグ。 と、いうことで三本ほど観てみましたよ。 『徳川女系図』 天下のメジャー映画会社東映が、自慢の時代劇ノウハウを駆使して作った東映ポルノ(実質)第一弾。 ノウハウはうそ。 ただし、東映時代劇の華々しい歴史を飾ってきた衣装はいうまでもなく潤沢だったので、脱ぐ人脱がない人端から端までそりゃもうええおべべ着せてもうてます。 メガフォンをとったのは『網走番外地』シリーズでブイブイいわせていた石井輝男監督。 いやぁ、びっくりしましたね! 初めて観た昔の「ポルノ」、めちゃくちゃおとなしいのなんのって! 大人の世界、というイメー
『母親残酷物語』 初めての子ども、初めての子育て、夢見がちで生活力のない夫、泣きつけない実家、たったひとりで生きているような感覚。 あの時、電車から降りようとしない娘にアイスを買ってあげなかったのは、アイスを買うお金がなかったわけじゃない。 買うお金が惜しくなったわけでもない。 目的駅についたから降りようと呼びかけた娘が、自分に見向きもしなかったからだった。 慌てて追ってくるだろうと先に電車を降りたのに、変わらず自分ではなくよそのこが持つアイスを見つめ続けていたからだ。 ほしいものを見つめる目。 あの目は、なぜ自分ではなく他の物に向いているのだろう。 自分はなにをさておいても、娘のことを第一に思っているのに。 そのために自分の人生を捧げたのに。 親になったものが子育てに不安を感じたり、愚痴を吐いたりするとき、よくこんな風な正しさを突き付けられることがある。 「自分たちがすきでつくったくせに
あらすじ・・・ 友情!努力!勝利!! (※ 訂正・追記しました /9月22日) (※ 以下ネタバレしています) めちゃんこ知的な作風と圧倒的な映像美、そして偏執的ともいえるマイケル・ケイン愛で世界中の映画ファンを困惑虜にしてきた巨匠、クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET』を観てきましたよ! いやぁ、知的だった知的だった! なにせ開始数分で「エントロピーの減少が・・・」とか言い始めますからね! エントロピーですよエントロピー! 今までの人生においてなんど聞いたことがあるだろうかエントロピー! 知的度合いでいったら『インターステラー』でさんざんわたしをけむに巻いた、「ぼくがかんがえたさいきょうにちてきな高次元エンディング」を超えたかもしれません。 思い出すなぁ、映画館で観た時のあの衝撃。 TARSくん:「時間も物理的な次元や空間をも超えられることが可能になったブラックホールの一丁目
ちっちゃな頃からクソブスで、 15で(恋愛)対象外と呼ばれたよ。 いや、15じゃなかった。 初めてそれを言われたのは、わたしが小学4年生の頃だった。 まだ小4で女性性らしいふくらみもへったくれもなかった頃、とはいえガリガリだったわけでもなくいわゆる標準体型だったわたしに、クラスの男子がいきなりこう声をかけてきた。 「おまえ、からだはいいんだけど、顔がなぁー!」 幼く、ばかだったわたしは、その直前の「からだはいい」に気を取られ、そうか、からだはイケてるのか、などと思いながら「え~?なんだよそれ~」とニヤついた返ししかできなかった。 徐々にダメージを実感しだしたのは家に帰ってからだ。 「顔がなぁ」・・・? 顔がどうしたというのか。 え?顔に問題でもあんのか? ていうか、あれ?もしかしてわたし、ブスってこと? 点と点がつながるとはこういうことを言うのだろうか、自分がブスであるという可能性を認識し
★★★ ノーアウト 1408号室。 おひさしぶりです。 アガサです。 言葉には言い表せない感じの奇病に罹りまして、少しばかりご無沙汰致しております。 徐々に復調できればと思っておりますので、もうしばらくスローペースにお付き合い頂ければ幸いです。 と言う訳で、今回は手短に。 (エキサイト韓国語翻訳サイトにて「アガサ原文→韓国語」「韓国語→日本語」と再翻訳したバージョンの)あらすじ・・・ どんな理由を抱いて今は一人で住んでいるマイクは, 各地の幽霊スポットに泊まって, その模様を本に整理する事で大成功をおさめたベストセラー作家だ マイクは幽霊を信じない. 信徒信じない. 何故ならばマイクは, それらを無意味な代用品に変えてしまう, 堪えにくい経験をしているから. ある日そんなマイクのそばで, 一枚のポストカードが到着される. そこには 「NY義ドルフィンホテルの 1408 号室には絶対ドルオが
あらすじ・・・ 死者がシャベッタアアアア!!! どっこい生きてたパルパティーン、情報集めるレイア姫、最後の希望のレイちゃんは、今日も今日とて修行の身。 一方イキりレン太郎ことファースト・オーダーの最高指導者カイロ・レンくんは、邪魔なじじいを殺そうと宇宙の果てまでえんやこら。 スカイウォーカー一族に夜明けはくるのか! レイちゃんをめぐる恋のさや当てにも要注目だよ!! 以下、ネタバレしていますので、ご鑑賞後の方か、未鑑賞だけどあんまそういうの気にならないからバレててもいいよという方のみ、このままお進みください。 あと、流れ弾的に『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレにも触れてしまっていますが、ホントすみません。 どうもこんにちはー! チョロいファンでーす!! もうね、圧倒的にチョロいですよね。 『フォースの覚醒』、『最後のジェダイ』と勝手気ままに文句を垂れ流してきた自分がここまでチョロか
かつて3度スクリーンに登場したDCコミックの超有名ヴィランにしてバットマンの天敵であるジョーカー。 破壊だけを求め、人をダークサイドに招きこむことだけを生きがいに、ゴッサムシティを混乱の渦におとしいれる悪の頂点は、一体どのようにして生まれたのか。 っていうか、なんでそんなひどいことをするのか。 どんな育ち方をしたらそうなったのか。 誰になんの恨みがあるのか。いや、ないのか。 なにもかもが謎に包まれたジョーカーだからこそ、その狂気は輝きを増し、説明されないことでその恐怖は際限を失った。 『ダークナイト』でヒース・レジャーが演じたジョーカーに至っては、その場その場で思いついたような「うその生い立ち」をわざと披露し、「悪役にもそれ相応のやむにやまれぬ事情があるに違いない」という安い同情心を笑い飛ばしてさえみせた。 悪役は説明がつかないからこそ魅力的なのであり、不幸な生い立ちなんぞは鼻白むだけ。
みなさん、いよいよきましたよ! 『SUPER8/スーパーエイト』や『ムカデ人間』の話題で賑わうばかりでちっとも盛り上がっていないように思えるけれどきっとホントはみんな気になってしょうがない筈のアレ、そう、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』の公開日が、すぐそこまできましたよ! しかし、いかんせん足掛け10年のご長寿シリーズなだけに、過去の作品の内容がうっすらとしか思い出せない方や、1本辺り平均149分×7本を見直す気力がない方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんなあなたに朗報です。 岡山のがっかり系主婦ことアガサが、過去7作をざっくりまとめておきましたので、これさえ読めばざっくりとした流れをざっくり思い出すきっかけ作りになるかもしれませんよ!ただしざっくりですけどね! やったねとうちゃん、今夜はホームランだ!(←深い意味はないです) では、(なるべく)駆け足で参ります。 第1作『
みなさん、いよいよきましたよ! 伝説のゾンビゲーム「バイオハザード」を元ネタに産声を上げ、ゲームでおなじみな部分と映画独自に大きく飛躍させた部分とを絶妙にかくはんしつつ、回を重ねるごとに畳みきれない風呂敷ファン層を広げていったあの大人気シリーズ、『バイオハザード』の最新作であり最終章が、ついにすぐそこまできましたよ! 第1作目の公開から、早いものでもう14年。 今やミラジョヴォさんの分身とも言える「アリス」のじゃっかん長すぎた旅が迎える終着駅。 特殊部隊レベルから、異様に強い特殊部隊レベルへ。 異様に強い特殊部隊レベルから、度を越えて強い女兵士へ。 度を越えて強い女兵士からエスパーへ。 エスパーからクローンを引き連れたエスパーへ。 クローンを引き連れたエスパーから、度を越えて強い女兵士へランクダウンしたものの、結局またまたエスパーへ。 観ている方はもちろん、もはや作っている方すら持て余して
みなさん、いよいよき(以下略) ホラーファンなら知らない人はいないであろう、ホラーファンでなくてもオシャンティな雑貨屋などで一度はご対面済みであろう、あの人気キャラクターがついに帰ってくる。 そう、「見た目はグッドガイ人形、中身はブラッド・ドゥーリフ」のキャッチコピーでおなじみ、あの『チャイルド・プレイ』シリーズの新作が、15年の時を経てついに大スクリーンに戻ってくるのですよ・・・! えっ? そんなことはない? わりと最近新しいやつ観た気がする・・? 確かにわりと最近見かけましたよね。 レンタル屋さんにチャッキーが注射器もったパッケージ並んでましたよね。 みなさん・・ うすうすお気づきでしょうが、あれは劇場未公開作(ビデオスルー)です・・・!! 言いたくなかった! みんな察しているであろうことを、改めて言いたくはなかった!! なんかごめんねドン・マンシーニ監督!! と、いうことで、誰のどう
はやいもので、『エンドゲーム』の公開から2週間あまりが過ぎました。 厳重に敷かれた箝口令も、すでに監督によって解かれ、出演俳優のインスタグラムには撮影現場の裏側が。 世界最速上映(※現時点)が決まった『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の予告では、ネタバレの申し子ともいえるトム・ホランドによってエンドゲーム未見者への注意喚起が行われるありさま。 そう、ここはエンドゲームがはじまり、すでに終わった世界。 あーんなこともこーんなこともみんなご存じの世界。 ご存じ。 ほんとうにそうなのでしょうか。 監督も言っていました。 解禁といってもダダ漏れしていいわけではないよ、あくまで観た人同士でシェアしてほしいんだよ、未見の人への配慮は忘れんなよ、と。 もちろんそうですよね。 「公開から2週も経ってるのにまだ観てない人はファンじゃない」、などと心無いことをいっている一部の人たちもいるようですが、家
※ 公開早々ではありますが、以下『アベンジャーズ』を含めネタバレしておりますので、何も知りたくないという方はそのまま引き返されることをおすすめします。 また、原作・映画に登場する正しい名称や正確な設定にこだわりのある方も、そのまま右上のバツ印をクリックしてページを閉じてください。 独自の解釈に基づく感想ですので、あなたの気分を害する可能性があります。 あらすじ・・・ 強い女の人がめちゃくちゃ強い女の人になります。 は ぁ ~~~ 『 キ ャ プ テ ン ・ マ ー ベ ル 』 さ い こ う で す わ ~~~!!!! と、無駄にフォントをいじりたくなるようなメンタル高揚映画でしたよ、キャプテン・マーベルは! と、無駄な倒置法のひとつも使いたくなるんですってば。 わかってくださいよ。 えっ?わからない? それはですね、おおよそ10年かけて描かれてきたマーベル・シネマティック・ユニバースの
あらすじ・・・ 陸マンが海マンになります。 公開前から「動くラッセン」や「素早く動くラッセン」などの単語を見かけていたので、あまり期待せずに(※ラッセンがきらいな為)観に行ったらどちゃくそさいこう娯楽映画だった『アクアマン』の話をしますね。 とにかくもう、脱帽です。 オープニングシーンからクライマックスまで、オレはいくつ帽子をぬげば許されるんだろうかというぐらいおもしろさがつるべうちでした。 もうぬぐもの残ってない。 頭皮ぐらいしかない。 では以下、ぬいだ帽子についての説明です。 ひとつめの帽子 「ジェームズ・ワン先生」 『ソウ』を観た時、それはもうおもしろくてアイデアも撮り方も今まで観たことないやつで、世の中には才能のある若者がいるものだねぇ・・とそうそうにシャッポをぬいだわたしでしたが、まさかその15年後にDCコミック映画の救世主となりうる傑作を撮ることになろうとは想像だにしませんで
あらすじ・・・ いもうとがうまれて絶賛あかちゃん返り中の四歳児が、親類縁者から「そういうのダメだよ」と説得されます。 やーい!! おっまえんち、おっばけやーしきー!!!! くんちゃんという男の子のうちにあたらしくあかちゃんがうまれました。 おとうさんもおかあさんも、うまれたてほやほやの妹にかかりっきりで、当然のごとくほったらかしにされるくんちゃんです。 最初こそ、ちいさな生き物をみて「ぼく、おにいちゃんなんだ!」と意気揚々だったくんちゃんでしたが、妹が両親の優先順位ナンバー1に躍り出たことがおもしろくなく、注意をひこうと泣いたり叫んだりいもうとにいじわるしたりと大暴れ。 それでも相手にされず、自暴自棄になって庭に飛び出たくんちゃん。 すると、そんな四歳児の前に次から次へと不審者が現れては、世の理を説き始めるのでした・・・。 おばけやしきですよね! くんちゃんの住む小洒落た一軒家は、まだ年端
本作はルッソ監督からネタバレに関する箝口令が敷かれていますので、以下ネタバレなしの感想をお届けしたいと思います。 たぶんなしです。 しかし、わたしの「ネタバレ」の線引きがみなさんのそれと一致しているとは限りませんので、少しでも本編を匂わせるような情報は入れたくない、という方はぜったいに見ないようにしてください。 マーベル・シネマティック・ユニバース、通称MCU。 次に作られる関連作品への橋渡しのため、毎回エンドクレジットのあとにおまけ映像がつけられることがお馴染みとなっており、最近では映画の冒頭に「本編が終わってからも続きがあるから最後までみてね」というテロップまで流されているという。 そしてまた、流されていてもなお、エンドクレジットが始まった瞬間席を立つ観客が少なからずいるという。 生理現象がのっぴきならないこともあるだろう。 おまけなんぞには興味がないこともあるだろう。 エンドクレジッ
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