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中東情勢
sunuse.hatenablog.jp
日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ (中公新書) 作者:飯尾潤 中央公論新社 Amazon 組織の意思決定の参考になる本 厳めしいタイトルの本であるが、要は「日本の政治では物事を、誰がどうやって決定しているのか。」について説明した本である。つまり、政治における意思決定プロセスが明らかされる。 政治は意思決定のプロの世界である。そのため合意を形成するために、人間心理を熟知した巧みな仕組みがたくさん用意されている。そこには問題もあるが、素直に舌を巻く。 政治に興味がなくても、会社や家庭、地域社会など身近な組織にて、なかなか意見がまとまらず困っているという人にも参考になる点は大いにある。その場合全編読むのは、しんどすぎるので「第3章 政府・与党二元体制」だけでも読むと良いかもしれない。自民党の政策審議プロセスについて詳述されている部分なのだが、自民党という多種多様な主張や利害を持つ人が寄
天皇の日本史 (角川文庫) 作者:井沢 元彦 KADOKAWA Amazon 藤原氏、源氏、徳川など日本の歴史では様々な支配者たちが現れてきた。 ところが実質的に日本を支配しながらもなぜか天皇にとって代わることはせず、形式的な日本のトップはずっと天皇であった。これはなぜだろうか? よく聞かれるのは、「天皇を滅ぼすよりも、天皇の権威を利用して自身の権力に正当性をあたえたほうが都合がよかったからだ。」という意見だ。 それも理由の一つに違いないと思う。だが、他国では王朝交代が普通に行われていることを見ると、日本でだけ王朝交代が起こらなかった説明としては弱いのではないかと感じる。 そのため、そこにはきっと日本独特な面白いドラマが色々と隠されているのではないかと思う。 そこで、日本史において天皇がどのような存在であったのかを確認しようと考えて、本書を手に取った。 著者は「逆説の日本史」シリーズの井沢
「仕事で成果をあげたい、そのためにいろいろな本や教材をためしたが、どうしてもうまくかない。。。」という悩みに応える記事である。 巷には、問題解決思考や論理的思考に関する本や○○仕事術などの本が無数にある。私自身色々読みあさった。読んだときには「なるほど」と思うのだが、いざ実践しようとすると上手くいかず 「やっぱり俺って根本的に仕事が出来ないのかな。。。」 という絶望を繰り返して味わってきた。どうしても諦めきれず悪戦苦闘を重ねた末、 大事なことは2つあるという結論にいたった。 ◆問題解決思考で大事な2つのこと◆ 問題解決思考は理屈だけでなく訓練の数をこなす必要がある おかれた状況での自分の"真"の役割を見つけること 1.についてうってつけだと感じたのが、記事の一番下にリンクを張った「グロービスMBAクリティカル・シンキング」である。この本は、演習が豊富にあり、いまの自分の力を把握しながら練習
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