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世界禁煙デー
tank-accident.blogspot.com
貯蔵タンクの事故は世界的に見ると少なくなく、かなりの頻度で起こっています。2003年北海道十勝沖地震後のタンク火災、2006年英国バンスフィールド火災事故などはタンク構造や消防活動を見直すきっかけになりました。ここでは、貯蔵タンクの事故や関連情報を紹介し、これからの危機管理の参考になることを期待して開設しました。
今回は、愛知県武豊町にあるJERAパワー武豊合同会社の武豊火力発電所で2024年1月31日に起きた爆発事故について現場調査が行われ、2024年3月21日(木)にその内容が報告されたので、事故経緯とともに紹介します。 < 発災施設の概要 > ■ 発災があったのは、愛知県武豊町(たけとよ・ちょう)にあるJERAパワー武豊合同会社の武豊火力発電所である。武豊火力発電所は、東京電力と中部電力が出資している電力会社「JERA」に電力を供給している石炭火力発電所で、2022年からバイオマス燃料として使われる木質ペレットも燃料として取り入れ始めた。 ■ 事故があったのは、発電事業者であるJERAに電力を供給している設備所有者のJERAパワー武豊合同会社が所有している武豊火力発電所5号機である。火力発電所で使う燃料(石炭・木質バイオマス)を貯蔵するバンカー設備である。施設内には6つのバンカーがあり、このう
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