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レイングッズ
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follow us Facebook / Twitter 「アンビエント・ドローン」(以下A&D)というジャンルの音楽を聴いたことがあるだろうか。「アンビエント」ミュージックは、日本では「環境音楽」とも訳され(適訳ではない)、例えばラウンジスペースや、リラクゼーションを目的とした施設などで耳にしたことがあるかもしれない。基本的にはボーカルのない、インストゥルメンタル※1である。ゴールデンタイムに放送されるテレビドラマの主題歌になるような大衆的な音楽と対局にある、マイノリティで比較的マニア度の高い人たちに愛聴される。「ドローン」ミュージックの方は、変化のない低音がひたすら持続する音楽で、人によっては聴いていて不快感を得たり、「怖い」と感じる人もいるかもしれない。ポップ・ミュージックを聴く人には少々理解し難い音楽だといえるが、私にとっては聴いていて“無”になれる音楽だし、爆音で聴くと電気マッサ
follow us Facebook / Twitter BEHIND THE MUJI Vol.2 多すぎやしないか? 無印良品のハンガーが増え続ける理由 第2回は、無印良品調査隊が無印良品で発見した「なんで、あんなにたくさんハンガーがあるの?」を徹底調査。良品計画生活雑貨部でハンガーの商品開発を担当する日高さんに直撃インタビューした。 「そんなに多いですかね? すべて特長や用途が違うので、どれもなくてはならないものばかりです。無印良品のハンガーは大きく分けてクローゼット用と洗濯用があって、基本は肩の違いです。クローゼット用は長い時間かけて保管しておくものなので、型崩れしにくいよう、肩に厚みを持たせているのに対し、洗濯用は干しやすいよう、軽くて薄いものになっています」。 ふむ。まずは、整理してみよう。 無印良品のハンガーのラインナップはこんなだ(洗濯用角型ハンガーは除く)。 【クローゼッ
follow us Facebook / Twitter 粋でいなせな江戸のすし 店と客の阿吽の呼吸 「すしカルチャー」ド素人の私、今住む東京のすしだって本当のところあまり知らないのだ。日本人としてこれでいいのか!?というわけで、今回はグルメマンガの巨匠 寺沢大介先生と料理漫画研究家の杉村啓さんに「すしカルチャー」について談義いただいた。 粋でいなせな江戸のすし 店と客の阿吽の呼吸 ──最近のすし屋事情 特長的なことはありますか 寺沢:昔はすしは出前で取るもので、滅多に食べに行くことなんかなかったですよねえ。お客さんが来たときなんかに近所のすし屋に注文して家で食べることが多かったんです。だから、人に「どこかうまいすし屋知らない?」と聞かれてもいつも出前を頼んでる近所のすし屋しか知らない、そんな風だった気がするなあ。 杉村:そうだったかもしれませんね。それに、今のようにネットで検索できる時代
follow us Facebook / Twitter 日本オリジナルのパクチー料理を召し上がれ! さて、実際に日本でオリジナルアレンジされた、パクチーに焦点を当てた料理をいくつか食べていただいた。まず、お酒「飲めます!」ということでパクチービールで乾杯。 一見緑茶のような、生き生きと弾けるようなグリーンに喉をそそられる。Kikiさんの反応は、「う〜ん、面白いね(笑)。」といった具合。私は一般的なビールが飲めないのだが、このパクチービールはスッキリとしていて、若干いただけた。私のオーダーしたパクチーブラッディメアリーは、フレッシュなパクチーの香りとトマトジュースの酸味が絶妙で、見ているだけでも脳から健康になれそう。 料理は、グリーンサラダ、ピータン豆腐、P根っこのフリット、GREEN冷麺など、そのタイトルからだけだとわからないが、見た目はかなりパクチーインパクトのあるものばかりをオーダー
follow us Facebook / Twitter 数年前から、ちょくちょく私のFacabookのタイムラインに顔を出すようになったパクチーが、最近やけに目につく。カルディに行けば「パクチーラーメン」、「パクチースナック」、「パクチーカレー」などという珍商品が並び、ヴィレヴァン※1に行けばパクチーコーナーが独自のスタイルで展開され、パクチー栽培キットまで売られている。渋谷を歩けば駅構内の円柱一面に「パクチニスト必携の一冊!」というパクチーレシピブックの広告が目に飛び込んでくるし、東急フードショーでは「やみつき!パクチーフェア(※8/31で終了)」まで開催していた。今の世の中、どうしてこんなにパクチーが求められているのだろうか。そもそも、現地ではどんなポジションなのだろう? 日本、とりわけ東京で人気絶頂のパクチーの正体に迫るべく、タイ人女性2人を恵比寿のパクチー料理専門店『ビストロ パ
follow us Facebook / Twitter 東京を変化させる化学反応の正体 ──これからも東京にいたいと思いますか? 多屋:一度東京離れて京都に4年程住んでいたんですけど、やっぱ東京がいいなって実感しました。京都は不便ではないけど、その日その日で生活している人が多くて、発展性がなく、物足りなく感じてしまう。クリエイティブなものも少ない。お寺が大好きとかならよかったんだけど(笑)。 酒井:私は東京か、葉山とか、どこでもいいかなぁ。(多屋の「神戸とかでもいいの?」という質問に)うん。・・・でもやっぱり最終的にはすみれちゃんみたいに東京に帰りたいって思うかもね(笑)。でも、(すみれちゃんは)一度外に出てみたから改めて東京がすごい刺激的な場所なんだってわかったんだね。そうだ、東京がおもしろいのは、地方からきて頑張っている人たちがいるからなんだね、きっと。 最後に酒井景都さんが何気なく
follow us Facebook / Twitter 「東京生まれ」ってブランドなのか? 私には1歳半になる娘がいるのだが、子どもを育てるのには、「田舎(いわゆる自然に囲まれている環境)にいた方が感受性豊かな子になる」と千葉の自然豊かな土地で幼少期を過ごした主人はいう。東京の都心で生まれ育ち、例えばテレビや雑誌で見て「欲しい!」と思ったものは(高価すぎなければ)すぐ手に入る、「見たい!行きたい!」と思った場所にはすぐ行けるという環境がずっと当たり前だった私は、「やっぱり都心にいた方が洗練された感覚が備わるのでは」と思ってしまう。しかし、東京生まれだからっておしゃれな人ばかりでないし、弟や地元の人たちを見ても何か野心がなく、かなりのんびりしている人たちが多い気がする。 こんなことを考えていると、最近仕事を通して出会った多屋澄礼(たや すみれ)さんのまわりには、東京のド都心ど真ん中出身のお
古きよき時代、私にとって電車の中は最高の読書場所でした。車輪から伝わる心地よい振動、ページの上を流れて行く光と影の優しいコントラスト、少しだけ緊張感のある静けさ。読書に没頭するあまり目的地で降り過ごしてしまい、慌てて次の駅で降りるなんてこともしょっちゅうで、反対向きの電車が来るのを待つ間、ふと季節の移ろいを感じたり……。 が、最近はとにかく読みづらい。そう、スマートフォンの画面を叩く指の動き、カラフルなバブルやらキャンディやらがさく裂するパズルゲーム、真っ白な光を放って輝くタブレット。本を読む視界に入って気が散ってしょうがない。両側から挟まれた時はもう諦めて、私も携帯を取り出して無為にインスタを眺めたりしています。 私は読書用の部屋を借りているので、普段はそこで読書をしていますが、たまには外で本を読みたい気分の時もあるのです。が、なかなか理想的な場所は見つからない。例えば、クラウドファンデ
follow us Facebook / Twitter 「東京っていつからこんなにつまんない街になったんだろ?」 「東京に何かトキメキのようなものを見出すのは正直厳しい」 「東京の化けの皮みたいなものが剥がれてきてる気は確かにする」 ここ数年、こんな台詞をよく耳にするようになった。口にするのはほとんどが40代半ば以上の男たち。若い男女はこんなこと思ってもいないだろうし、同じ40代の女たちには共感さえしてもらえないかもしれない。 最初は単なる「疲れたオヤジの愚痴」ではないか?と思った。あの強烈だったバブル時代に多感な青春期を通過してしまったせいで、それ以降に続く対照的な不景気な時代(他世代にとっては当たり前の時代)で価値観の変換がうまくできないまま社会人や大人として成長し、今では東京で家庭を持つ立場として避けて通れない都市システムの囚われの身になってしまった者たちの「昔は良かった的な愚痴」
follow us Facebook / Twitter tokyoPop episode#06 バブル80’sのディスコカルチャー〜普通の女の子でも遠慮なく遊べた時代 前回前々回と1987〜1991年の「バブル80’s(バブル・エイティーズ)」における若いサラリーマンやOL(episode#04)や大学生(episode#05)の動向を描いてきたが、狂乱のパーティ・デイズを繰り広げたこの史上最もリッチな青春の日々を支えていたのは、「眠れぬ夜のためのお伽噺」だった。 1987年という魔法はある夜 10代後半や20代の普通の女の子たちに ワンレン髪と高価なボディコンドレスを与えました そしてメルセデスやBMWの馬車で送られた先には 眩しいくらいに華やかな宮殿ディスコがありました そこではユーロビートの大舞踏会が催されています 大理石のお立ち台に上ったシンデレラたちは 宮殿に仕える男たちに見守
follow us Facebook / Twitter 先日友人の結婚式に参列したのだが、結婚式に出る度に思うことがある。それは、高級ブランドのショッピングバッグをサブバッグ代わりにしている人が実に多いということ。自身はファッション・ジャーナリストでもマナー講師でもないが、あれはいかがなものかと首を傾げてしまう。高級ブランドのショッピングバッグは、確かに紙の質も良く持ち手のリボンも上品だ。でも、声を大にして言いたい。あれは“紙の袋”だと。個人的に非東京的NGコーディネートとしてピックアップしたいのがこれ。 ● チェニックやワンピースにレギンス ● デニムのショーパンに黒タイツ ● 抜けきれないガーリー(フリル満載とか) ● 結婚式で見かけるボレロやショール で、次はNGアイテム編。持っているだけでセンスのない人というレッテルを貼られてしまう(私が勝手に貼っているだけだが)残念なアイテムが
follow us Facebook / Twitter tokyoPop episode#01 ハイスクール・スピリットの誕生~渋谷のポップな放課後カルチャー TOKYOのポップカルチャーを語ろうとする時、1983~1986年は「最初の80年代(アーリー・エイティーズ)」として区切られるべき時代だろう。なぜならその数年間は“ある年齢層”が渋谷を舞台に街文化を描き始めた時期で、1987年は狂乱のバブルが幕を明けた年でTOKYOの表情が一変したからだ。 しかし、「最初の80年代」における若者文化の主導権はまだ大学生や20代の社会人にあり、女たちのアカデミーアワードも女子大生が依然として主演女優賞を継続中だった。この時期のTOKYOに強く描かれた光景──学生企業やイベントサークルブーム、TVバラエティ『オールナイト・フジ』や元祖トレンディドラマ『男女7人夏物語』、DCブランドやボディコンスーツ
follow us Facebook / Twitter tokyoPop episode 03 渋谷センター街チーム現象~土曜の夜のアウトサイダーたち 1983~1986年の「最初の80年代(アーリー・エイティーズ)」で、有名付属校に通う一部の男子高校生が大学生の遊びだったディスコ・パーティをサンプリングして学校単位でチームを組むようになり、自分たちのものにした経緯はepisode#01でも触れた。 そして次の1987~1991年の「バブル80’s(バブル・エイティーズ)」に入ると、高校生が最初に生み出したストリート・ファッションであるアメカジが大ブームになり、渋谷に集まる遊び慣れた少年少女たちが「アメカジチーム」として認知されたことは、episode#02で描いた通りだ。 当時はチーム名が背中に入った揃いのウインドブレイカーやスタジャンを作ることも流行った。毎週のように打たれたパーティ
follow us Facebook / Twitter 東京R不動産の林厚見氏が密かに思うこと 買うか借りるかの水掛け論 不動産の仕事をしていると「借りるのと買うのどっちがいいの?」とか、「今どこが穴場なの?」とか、そういうことをよく聞かれる。気持ちは分かるんだけれど、これらは実際のところ、正解のない質問だ。こういう問いに対して、さもプロっぽく即答したりウンチクするような人の話は、ほどほどに聞き流せばいいと思う。 とはいえ皆さん気になって仕方ないみたいなので、「買いたいんだけど、どう思う?」という友人がいたら、僕は「いいじゃん、買いなよ」と言う。「買いたい」ならそれでいい。「迷ってるんですよね〜」と言われたら「買えば?」と言う。買う前提に立ってみた方が、とりあえず色々学び始めるから。「どっちがいい?」という人にはオウムのように同じ質問を返して、思いを掘っていく。 ぶっちゃけ、損得で言うな
follow us Facebook / Twitter 東京の30代女子の生態をリサーチしてきた今回の特集。 30代というのは、女性にとって、仕事や、結婚、出産、育児などで慌ただしい毎日。急激なカラダの変化を感じる人も多いはず。 ぶっちゃけ、体力は年々落ちて老化は進む。 カラダのラインも崩れる一方。 所得があがっても、カラダのメンテに出費は増えるばかり。 でも、美味しいもの食べたいし、旅行だって行きたい。たまには贅沢もしたい。 結婚するのか、しないのか。はたまた、出来ないのか。 産むのか産まないのか。産めるのか産めないのか。 人生の転機ともいえる、結婚、出産、育児に加え、キャリアアップ、親のこと、老後のこと・・・ 尽きない悩みと不安の数々を抱えているのも事実。 そもそも「30代女子(!?)」に”子”をつけていいのかという議論もあるが、今回はあえてそこには触れず、 編集部独自調査によって見
follow us Facebook / Twitter 「30代になったらアメリカブランドのバッグはもう持てない」。そう言った知人がいたが、それからというもの、何となくマーク(ジェイコブス)のバッグを持ちたくなくなったのは、腑に落ちるところがあったからなのだと思う。ファッションの中心地・東京においては、どうやら30代になったらバッグはヨーロッパブランドへ移行するのが賢い選択のようだ。 とはいえ、いきなりエルメスのバーキンでは値段的にも気分的にも時期尚早。そこで白羽の矢が立ったのがセリーヌのバッグだ。クリエイティブ・ディレクターがフィービーなってから、セリーヌの人気はうなぎ上り。ラゲージにしてもカバにしても、実に都会的で惚れ惚れするほど洗練されている。 人によるが、自身の経験からすると20代のブランドバッグはステイタス・シンボル以外の何者でもなかった。逆三角形のロゴプレートさえ付いていれば
2015年現在、東京の一人暮らし世帯は40%を超えるという。独居老人も多くいるだろうが、未婚率の上昇とともに若年層の一人暮らしも急増していることだろう。と、まぁ、そんなワケで東京は一人暮らしにとても優しい街に変貌を遂げている(ような気がする)。さぁ、おひとり様の自由を謳歌しつつ、東京の深層と未来を探索しよう。
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