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tomato10.hatenablog.com
読書好きの一人として知人と話していると、よくおすすめの本を聞かれる。おすすめの本は好きな本とは異なる。どうせおすすめするなら、相手のことをよく知った上で本当の意味で本を薦めるのが私のモットーだ。相手がいかにも好きそうな本を薦めることもあれば、相手の長所に寄り添ってもっとそれを伸ばしてあげられそうな本をそれとなく伝えることもある。だから誰にでもおすすめの本、というのは軽率に言わないようにしているのだけれど、自由に「好きな本を薦めてください」と許可されたら筆頭に挙がる本がある。ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』だ。 『サピエンス全史』は2011年にヘブライ語の原著が出版され、次々と多言語に翻訳されベストセラーとなった。日本での反響も大きく、数々のテレビ番組やYouTubeでの紹介, 他の書籍からの言及や引用もされた。著名人による解説や批判も多く、解説書もいくつか出版されている。影響力の
週1冊程度は読んできたけど紹介するほど良かった本が10冊なかった。しかし1と2はいきなり殿堂入りするくらい良かったので、今更だけど紹介。今回紹介するのは5冊です。*1 1. いつも時間がないあなたに 欠乏の行動経済学 昨年の記事「知識の資本主義」で扱った。 tomato10.hatenablog.com たまには自己啓発本でも、と思って読んだらゴリゴリの行動経済学本だった。一周して自己啓発的な示唆が多分に含まれており、それでこういうタイトルになっていると思われる。タイトル詐欺。認知資源やお金や時間の欠乏は、「メリットもあるがデメリットのほうが大きい」ということを丁寧に教えてくれる。”欠乏”と一言でまとめて考えられることに着目するのすごい。多忙と貧困の共通点なんてよく気がついたよね。。 昨年前半、仕事が忙しすぎて目が回る状況だった。自分は体調を崩してしまい先に離脱してしまい、そのときにこの本
ふとした思いつきから内省と思索の旅へ。神奈川から出雲大社までのヒッチハイクで、予期せぬ自己発見を経験した4泊5日の記録。 はじめに - 旅の動機 - 10年友達関係が続いて、昨年頭から1年間付き合った恋人と年末に別れた。 失恋の詳細はどうでもいいので省く。付き合っている間も友達関係の延長のような関係だったので*1、恋人でなくなることはそんな哀しくなかった。 とはいえ気持ちが不安定になるリスクもあったので、別れたその日の夜中に友達のところに駆け込んで相談した。彼は中学生時代から数えて15年以上の友達。これまで彼に恋愛相談したことはないし、2人で話したこともそんなに多くなかった(仲良しグループのうちの1人、という関係性)。ただ、親身に話を聞いてくれる・自分の意見も伝えてくれる・前向きに話をしてくれる・頭が良く、助言が適切・それなりに恋愛経験ありそう という特性をもった人に相談したくて、記憶のデ
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