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統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 精神科病院はどこでも同じなのか? 人は問題にぶち当たったとき、感じることと考えることを同時に行いながら、もがき苦しむ。 感じたことと考えることが一致しなければ葛藤を極め、もはや自分ひとりではどうにもできない混乱を生じてしまうものだ。 感じたことを結論と行動につなげるのか? それ
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 統合失調症による被害妄想は当事者も家族も誰もが苦しめられてしまう症状だ。 むろん、患者家族は接し方にも困惑する。 被害妄想というと他者への必要以上の疑心と解釈できようが、統合失調症の被害妄想とは不特定多数の他者に対して生じることが特徴であると、当時の主治医から聞かされた。 これ
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 統合失調症患者が調子を崩さないために簡単にできる三つの心がけを紹介したいと思う。 これらは患者自らが自発的に取り組むことができると同時に、患者家族が声かけによって働きかけることもできる。いずれも、内容的には簡単なことばかり。かく言う僕らも退院後から実践してきた。とはいえ〝実践す
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 統合失調症による人格変化の話題は〝変わってしまった〟と語調が流れてしまうことが多々ある。だが、治療に成功すれば生きやすさを手に入れるケースだってあるだろう。 寛解後に生まれ変わったかのように思考構造が変容する場合もある。 このことは、病気が良くなることは〝もとに戻ることではない
はじめまして。約3年前に中学2年生だった娘が発症してから、いつもこちらのブログを読み、励まされてきました。 早生まれのため、年齢では13歳で、当時の入院していた中では最年少でした。親の転勤に伴い転校した先の中学の思い出はほとんどが病院となり、転校前との違いすぎる日々に本人も家族も長く耐え、現状に慣れ、高校受験を受けることはできず、通信制の高校に入学、今では勉強の遅れは取り戻せず、本人が望む中学時代に行けなかった修学旅行に行きたい、友達ができて学校には休まず行くという、発症したころからは考えられないホッとできた高校時代が過ぎています。 が、幻聴はなくならず、時々どうか落ち着いてと祈るような状態になることがあり、薬は効いていないまま継続、学校に行けていることを優先して卒業後に違う方法を考えていきましょうとしていたのですが、ここ1か月、将来への不安や学業ができていないことの焦り、孤独感、副作用も
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 精神保健指定医の重み 精神保健指定医という名称を知ったのは妻が医療保護入院となった際、入院加療計画書という文書を目にした時が最初だった。 入院加療計画書には、医療保護入院をしなければならぬ理由とその措置が必要であると判断した精神科医の氏名が署名捺印されていた。 そして、署名捺印
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 統合失調症の精神症状に苦しんでいる妻にかけてやれる言葉なんてあるのだろうか? 妻にとって納得のいく、彼女にとって1グラムでも気持ちが楽になる言葉なんてあったのだろうか? 悔しさと疲労を混じらせて、そういう悩みに明け暮れた経験がある。 一般論はもういい、言葉でも解決しない、ひとつ
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 統合失調症の患者家族が〝大切な人が精神疾患に罹患したこと〟について抱える問題によって、様々な感情体験を背負うであろうことは事実である。 孤立感と敗北感――通常、他者には打ち明けにくい精神疾患の属性や先行きに負の要素しか感じられぬことによる敗北感。患者の重症度に応じて家族の背負う
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 そもそも、人は生を受けた瞬間から生きようとする本能を備えるのだと言う。 反面、その本能を覆してしまうほどのライフイベントや挫折を経験するのも〝人〟である。 さらに、失われた生への本能を呼び戻すことができるのも〝人〟ではないか。 ――発症直後、生きる本能はみじんもなかった彼女であ
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 妻の寝言に幻聴の再発を危惧してしまうことがある――。 寝言なんて誰にでも起こりうるものだと言えばそうなる。 そういう僕だって、睡眠中にムニャムニャと発語しているかもしれない。もっとも、自分自身の寝言を自ら確認することは単独ではむつかしいことだが。 ともあれ、昨夜はずいぶん寝言が
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 2014年から2015年へと時間が流れてゆく。 この一年。多くの方からブログへ、書籍へと、たくさんのメールをいただきました。 ありがとうございました。 年の瀬と言えば、一年をくくる慌ただしさというか安堵感というか、つまるところ、それが大衆の幸せというものであったり……。 そうし
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 〝近づきすぎれば巻き込まれる〟 統合失調症を発症、日常という作業を積み重ねていく過程において、患者と家族は互いにもっとも身近な存在だと言える。 身近だというのは、両者の心理的距離感に加えてひとつ屋根の下で暮らしているのだからいつもそばにいるという、ふたつの意味で身近だ。 〝近づ
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 統合失調症の親と暮らす子供にとって、親の病像はどのように映るのか? 意欲の減退は、子供には怠けていると目に映る。 思考の混乱と集中力の低下は、子供には奇々怪々(ききかいかい)で解せない親の姿だろう。 外に出れば誰かから悪口を言われるとする妄想によって外部との交流を断ってしまえば
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 統合失調症の患者数は約80万人程度と推計されている(厚労省データ) とはいえ、約80万人の内訳は通院・入院中、つまり治療中患者を統計化したものだ。 いっぽう、統合失調症の有病率は人口の1パーセント弱であるという視点にたてば、おのずと未治療の統合失調症患者の存在が加算されてくる。
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 親、子、配偶者、兄弟姉妹、恋人――。 自分が大切に思う人の属性はさまざまだ。 では大切な人が精神の病に罹患してしまったとき、問題の受容もまた属性によって質が異なってくるのではないか。 つまり、我が子が罹患することと婚約者が罹患することでは両者の思いは異なるはずだ。 かなり……汚
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 患者家族は統合失調症患者から敵意を抱かれてしまうことがある。 無論、敵意は本意でも真意でもない場合が多く、よく言われるように病気がさせた言動が〝敵意〟と感じてしまう仮象と言える。 このことは、なにも統合失調症に限らず相手がうつ病であっても精神疾患特有の病像ではないか。 だとして
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 森を見て木を見失ってはいないか? ふと、そんなことを考えた。 とかく、精神医療というカテゴリには不信と否定がつきまとうことが少なくない。それもそのはず、医療とは合理性を追求したものであるはずなのに精神科医療は非合理的であることが多いからだ。 その最たる例が、精神科の薬物療法では
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 なにも責めない 誰も責めない。それがルールだ。 統合失調症の発症に対する家族の考え方として、なにが原因で発症したのか? なにが悪かったのか? 誰のせいか? と思案を繰り返せばやがて〝なにかを誰かを責める〟ことによって精神的混乱を鎮めようとする。 けれど責めてはいけない。 なぜか
以前のエントリー〝統計値 精神科病院における患者の実態調査より〟においては2013年6月21日更新の精神保健福祉資料を引用しました。 本エントリーでは2014年7/21更新の同資料から精神科病院の実態に注目してみたいと思います。 以下は、精神保健福祉資料(=精神科病院及び精神科診療所等を利用する患者の実態等を把握し、精神保健福祉施策推進のための資料を得ることを目的とし、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課が毎年6 月30 日付けで実施しているもの)からの統計値となります。 (資料元〝精神保健福祉資料〟 http://www.ncnp.go.jp/nimh/keikaku/vision/pdf/data_h24/h24_630_sasshitai.pdf) 過去5年間の精神科病院数・精神科病床数・精神科病棟数 病院数、病棟数は横ばい。病床数は8000床の減少傾向
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 「また悪くなって――いつもいつもどうしてこんなことになる!」 調子の上がり下がりについて、家族はゆるやかであっても患者が右上がりに回復ラインを描いていかぬことに失意と怒りを抱く場合がある。 とはいえ、多くの患者家族は統合失調症の疾患特性が〝そうはいかない〟ものだとする意識が上書
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 どんな気持ちで言うか? それが大事だ。 気持ちは言葉を介して相手へと届き、相手に届けば相手の気持ちがそれに重なる。届くと相手の持ち物となるのが、自分が発した〝ことば〟 どんなときに、どんな言葉で、そして、どんな気持ちで――言うか? これは、服薬のモチベーションに影響する家族の態
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 2014年4月の診療報酬改定による処方制限の調整期間が終わる 2014年4月、診療報酬の改定により、精神科病院の外来では抗不安薬、睡眠導入剤は2剤まで、抗うつ剤および抗精神病薬は3剤までに制限されるルールが発表された。 そして半年間の猶予期間、言うなれば減薬調整期間を経て来月1
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 人は絶望に包まれるほど希望を描くことができないと言う。 だが、希望とは絶望という青深い海の底に沈んだ状況に身を置くからこそ、描けるものではないか? 過去を描くことは簡単だ。 なぜなら、過去とは事実であり〝起こったこと〟の整理さえできるなら、書くことも話すことも思い振り返ることも
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 母親の疾患名〝統合失調症〟を子供たちにどう伝えるか? 経過の長いこの疾患。どれくらいの年齢になれば? どのタイミングで? どんな説明で? と思案することはしばしばあった。 だが、子供たちへのカミングアウトは、やろうとして言葉を使うものではなく、問題に対峙する大人の行動を見続けて
精神科病院の転院を決断させたのは直感だった 人は問題にぶち当たったとき、感じることと考えることを同時に行いながら、もがき苦しむ。 感じたことと考えることが一致しなければ葛藤を極め、もはや自分ひとりではどうにもできない混乱を生じてしまうものだ。 感じたことを結論と行動につなげるのか? それとも自らの直感に後ろめたさが残ったとしても考え抜いた結果を選択するのか? ――妻の転院に関して、僕は直感に全てを託した。 だがそれは、論理的、合理的、客観的判断を超えるだけの直感の精度があったからだと言える。 僕は、精神科病院はどこも同じ。とは思わない。 むしろ、病院が違えば、精神科医が違えば、薬物療法の効果は変わるとさえ思っている。だから、同種同用量の向精神薬を処方されても治療環境次第では光も影も差すことだろう。 ――妻が精神科救急の手配で入棟した先は、患者と病棟職員以外の者は一切入室するこ
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 ライシャワー事件以後、精神障害者は社会から隔離するべきだとする国策が進められた。 ――時は流れ、精神科病院の長期入院患者を地域へ戻すという国策が進められている。 もっとも、病院から地域へとは言うが、実のところは病院の敷地内に増設する施設にベッドを移すことによって地域に戻したと解
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 雨は人の心を映し出す――。 精神疾患の病像に振り回されていた当時、妻との結婚生活には心の雨がよく似合った。 病は言葉を選ばない。 「――卑怯な男」 宙を飛ぶ罵声に、どこがどう卑怯なんだと問う僕の感情はきっと事態の本質を理解していなかっただろう。 夫を罵倒する激しい被害妄想は、ア
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 統合失調症の典型的症状として知られる幻聴――。 当事者の家族としての立場、つまり僕自身の体験を参照しながら〝人称〟という視点で〝幻聴〟を考えてみたい。 だが、文中の内容は体験に基づくものであるから一例に過ぎないと同時に、そもそも統合失調症の病的体験に一例を他例に流用することや一
統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、妻の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろした本です(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、この本に描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 統合失調症とは躁鬱病とならび、二大内因性精神病のひとつである脳の機能障害です。 内因性とは、外因性でもなく心因性でもない先天的な遺伝要因や体質により発病するものだという考え方ですが、統合失調症の原因は先天的な要因だけで説明できるものでもなく、生育環境、対人関係、生活環境等による
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