1月8日(現地時間)、アメリカ・アリゾナ州トゥーソンで起きた、銃乱射事件。 地元選出の下院議員の対話集会で、男がセミ・オートマティック銃を発砲。議員が頭部を撃たれて重態のほか、9.11当日に生まれたという少女をはじめ、6人が犠牲になりました。 その場で逮捕されたジャレッド・リー・ロフナー容疑者は、SNSに登録したり、またYouTubeに自分の主張をアップしたりしていたため、それらが彼を知る材料として注目されています。 このなかで、彼は自分の愛読書をあげています。 報道されているように、『わが闘争』があげられているのですが、そればかりではありません。 たとえば、マルクス&エンゲルス『共産党宣言』。 このため保守派は、彼は「左翼思想の持ち主」だと糾弾しているそうです。 たとえば、アイン・ランド We, the Living。 このためリベラル派は、彼は「右翼思想の持ち主」だと糾弾しているそうで