音響障害とは、突然大きな音を聞いたり、大きな音を聞き続けたりすることで、内耳にダメージを受け、聴力が低下することを言います。 聴力の低下以外にも、耳鳴りや耳が詰まった感じがあり、場合によっては痛みを感じることもあります。 常に大きな音が発生している職場で働く人や、激しい音楽を好む人などは、耳に強い刺激を与えることが多いので、音響障害を発症しやすいと言えます。 しかし最近では、お子さんでもイヤホンを使ってゲームをしたり、スマホの動画を見たりする機会が多いので、音響障害を発症することがあります。 適正音量であっても長時間聞き続けると、音響障害を発症する可能性がありますので、ときどき耳を休ませましょう。 小さいお子さんの場合は、本人もご両親も気づきにくく、いつの間にかある音域が聞こえにくくなっている場合があります。以前より話し声が大きくなったり、テレビの音を大きくして見ていたりしていないか、注意