サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.vege-bible.net
おはようございます。 本日の読書レビューは、脳科学者の西 剛志先生による『脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術』です。 長いタイトルですが、ここ数ヶ月で売り上げが伸びているベストセラーですね。 オーディブルの読み放題プランに入っていたので、早速、読んで(聴いて)みました。 ごはんを食べるなら、低GI食と組み合わせる! パンはサンドイッチなど具と一緒に! 低GI食は、なぜ脳に良いのか? 白い砂糖は脳の栄養どころか逆効果? 糖分を摂りたいときはフラクトオリゴ糖で! 食生活の改善は、ゆる~く始めよう! さいごに \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 低GI食品と糖質オフ食は、同じだと思われがちですが、西先生は、ごはんやパンを抜く、糖質カットは進めていません。 ごはんを食べるなら、低GI食と組み合わせる! ごはんを食べるなら、白米より玄米。 玄米が難しいな
おはようございます。 本日の読書レビューは、宮部みゆきさんの『理由』です。 オーディブルでの朗読は、俳優の田中哲司さんでした。 この作品は、1998年度の直木賞受賞作なので、読んだ方も多いでしょう。 20年以上も前の作品ですが、 「分不相応だけどタワーマンションに住みたい!」 という人たちの心理や、破滅が描かれており、いろいろ考えさせられる作品でした。 物語の舞台は、1996年ごろ。 荒川区の某工場跡に、30階建てのタワーマンションが建ち、都内のエリートサラリーマンや実業家、資産家などが、このマンションに住むようになりました。 その中に、20階のある一室だけが、曰く付き物件と呼ばれ、数年の間に、家主が何度も変わっています。 やがて、その曰く付き物件で3人家族の遺体が発見されます。 それと同時に、その部屋から転落死した者も1名いました。 合計4人の遺体は、家主一家ではありません。 分譲物件を
中年期に突入すると、 10年以内に《冠状動脈疾患》などの心臓病に罹患する人が、人口の11%を占める という、統計が出ています。 しかし、身体の鉄欠乏を改善すれば、回避できるかもしれません!? ドイツの最新・心不全研究の詳細を見てみましょう。 中年期の鉄欠乏は、心臓にダメージを? ドイツのハンブルク大学の研究により、冒頭のような事実がわかってきました。 あくまで、観察研究の段階なので、身体が鉄欠乏に陥ると、必ず心臓病を引き起こす、とは断言できないそうです。 しかし、「鉄欠乏と心臓病の発症は、関連性がある」という証拠が増えているのも事実! 約12,000人の中年期成人のデータを解析 今回の研究では、ヨーロッパの3つの人口ベースの調査結果より、約12,000名のデータが解析されました。 対象年齢は、45~68歳。約55%が女性でした。 対象者は、2つの定義により、鉄欠乏または非欠乏に分類されまし
EPAやDHAといったオメガ3系脂肪酸には、以前から認知力・記憶力UP、ダイエット作用などで話題になっていましたね。 それに加え、心筋梗塞など心血管系疾患のリスクを低下させる働きも期待できるそうです! アメリカの最新研究を見てみましょう。 オメガ3系脂肪酸と心血管の関係とは? アメリカのメイヨークリニックなどの共同研究により、冒頭のようなことがわかってきました。 EPAやDHAは魚油や、一部の植物油(アマニ油・エゴマ油など)に含まれています。 これらをオメガ3脂肪酸と言いますが、専門用語では「長鎖脂肪酸」とも言われています。 特に魚は、オメガ3脂肪酸以外にも、健康に有益な栄養素をいくつか含んでいます。 「サーモン」「アンチョビ」「イワシ」などの脂肪は、オメガ3系脂肪酸の摂取に適しているとのことです。 オメガ3サプリで心筋梗塞の発症リスクを13%低下 研究では、約13.5万人分のデータが解析
毎年発表される世界の長寿国で、日本はいつも上位ですね。 しかし、50年ほど前まではG7諸国の中で、最も短命な国と言われていました。 国立がん研究センターの研究によると、それは日本食に西洋食が加わったからだと分析! 長寿国となった日本の食事と栄養を見ていきましょう。 この50年で虚血性心疾患とがんの死亡率が低下している? 国立がん研究センターの調べによると、G7諸国の最新死亡率統計を比較すると、日本は平均寿命では「長寿」となっています。 これは、この50年で、虚血性心疾患とがんでの死亡率が著しく低下してきたからだと推測できるそう! 1960年代の日本は? 1960年代は、「脳血管疾患」中でも「脳内出血」。それと「胃がん」による死亡率が高めでした。 そのため、当時の日本の平均寿命はG7諸国の中で最短だったようです。 その後、こうした疾患の死亡率が大幅に低下し、そして虚血性心疾患や何らかのがんで
タンパク質は、人が生きていくうえで大切な「三大栄養素」の一つです。 しかし、どんな食品からタンパク質を摂るかで、病気への罹患率や死亡率に関わってくると考えられています。 やはり動物性は控え、植物性タンパク質が望ましいのでしょうか? アメリカの国立がん研究所の最新発表を見てみましょう。 植物性タンパク質が豊富な食事は総死亡率を低減 アメリカ国立がん研究所の最新発表によると、植物性タンパク質が豊富な食事をとっている人は、総死亡率や心血管疾患による死亡率の低下が有意に見られたということです。 喫煙の有無や、糖尿病の有無を考慮しても、変わらなかったとのこと。 どのタンパク質食品を摂るかの指導も大事! 昨今、健康維持のために、タンパク質食品を摂ることの重要性が、さまざまな食事療法で強調されています。 しかし、どんな食品からタンパク質を摂るのか「タンパク質源」については指導がなされていません。 そこで
日本人のソウルフードは「ごはん」ではありますが、パン好きな人も多いことでしょう。 しかし、パンに含まれるグルテンや、白く生成された小麦は血糖値を急上昇させたり、太る原因になったりと懸念事項が次々と発表されていますよね。 そこで!最近ではコンビニのパンでも増えてきた、「雑穀入りのパン」にチェンジしてパンライフを楽しんでみませんか? フィンランドの最新研究では、特にオーツ麦とライ麦に健康効果が期待できるとのこと! 詳細を見てみましょう。 オーツ麦とライ麦に整腸作用が!? 東フィンランド大学の研究によると、オーツ麦とライ麦のふすまに含まれる食物繊維の中から、以下のような作用が期待できる、との発表がありました。 ・善玉菌などの有益な腸内細菌を増加 ・コレステロール代謝の改善 ・腸管のバリア機能の向上 ・肝臓の炎症抑制 ・体重増加の抑制 どちらも、健康に有益な効果が期待できるようですね。 オーツ麦と
ブラックラズベリーを食べることで、皮膚のアレルギー疾患の一つ「接触性皮膚炎」の炎症が軽減するそうです。 アメリカの最新栄養研究の詳細を見てみましょう。 接触性皮膚炎とは? 「接触性皮膚炎」というと難しく聞こえますが、何かの拍子に、急に顔や腕、足、背中などがかゆくなることがありますよね。 それは、私たちが生活している中で、何かと接触してかゆみを感じているのです。 こうした軽い皮膚の炎症から、皮膚科受診レベルの強いかゆみを伴う炎症まで、さまざまな皮膚疾患がありますが、ブラックラズベリーの摂取で軽減するとは、嬉しいですね。 ブラックラズベリーの摂取で肌の炎症が治まる? アメリカのオハイオ州立大学の研究により、冒頭のようなことがわかってきました。 まだマウスでの動物実験の段階ではありますが、ブラックラズベリーの摂取は、少量でも皮膚炎症の抑制効果がみられたようです。 ブラックラズベリーを3週間食べ続
日本は、世界一「座位時間」の長い民族と言われていますが……。 アメリカの最新ガン研究によると、座位中心の生活をしている人は、そうでない人よりも82%も、ガンによる死亡率が高くなるようです。 詳細を見てみましょう。 座位時間がガン発生率を高める? アメリカのテキサス大学の研究により、冒頭のようなことがわかってきました。 研究では、2003年~2007年にかけて、45歳以上の約3万人の健康データが解析されました。 また、座位行動を測定するために、この研究開始時にガンと診断されていない参加者、約8,000人のデータも追加されています。 後者の8,000名の参加者には、連続7日間、起床時に、腰に加速度計を装着してもらいました。 加速度計のデータは、2009年から2013年の間に収集され、平均5年間の追跡調査の結果、268名の参加者がガンで死亡していました。 亡くなった方々は、座位時間の長い人が多か
今週のお題「納豆」 世界中で研究が進んでいる、食べ物にかんする情報をお届けしていますが、本日は、過去記事より、『納豆』にちなんだエビデンスをご紹介いたします。 ぜひ食事療法や、健康増進、美容にお役立てください!
高齢者がかかりやすい病気の1つとして知られる「フレイル」。 加齢とともに筋力が低下し、心身が衰弱していき、”寝たきり”になりやすい病気です。 しかし、オーストラリアの最新加齢研究によると、40代からプレ・フレイルの兆候が出てくるそうです!? 40代と言えば、まだ働き盛り! そして、在宅ワークの人は要注意だそうです!? 詳細はどうなっているのでしょうか? 40代の45%がプレ・フレイル? フレイルは高齢者だけの病気ではない! プレ・フレイルの徴候とは? プレ・フレイルから「フレイル」につながる原因とは? 在宅勤務はプレ・フレイルになりやすい? さいごに 40代の45%がプレ・フレイル? オーストラリアのフリンダース大学の研究によると、40~49歳の45%が、早くもプレ・フレイルの段階に入っていることがわかってきました! これは実に、70~75歳のフレイルと同じ割合だそうです。 40代の場合は
お題「#おうち時間」 おうち時間に慣れてくると、最初は家でできる体操やストレッチなどに取り組んでいても、サボりがちになってきますね。 しかし、運動習慣を持たずに、家にいると筋肉量が確実に落ちてきます。 特に高齢者の筋肉量が落ちると「サルコペニア」という疾患になり、糖尿病など生活習慣病にもつながりやすいようです!? アメリカの最新研究の詳細を見てみましょう。 加齢で筋肉量が低下した男性は糖尿病になりやすい? アメリカのジョンホプキンス大学の研究によると、加齢で筋肉量が低下した高齢男性は、高齢女性よりも、糖尿病になるリスクが高くなるそうです。 アメリカでは、64歳以上の成人の4人に1人が糖尿病だというデータがあります。 それには、筋肉(骨格筋)とインスリンの関係が原因の1つとなっているようです。 骨格筋と糖尿病の関係とは? 骨格筋(筋肉)は、体内で最大のインスリン感受性組織と言われています。
1日の合計歩数が増えれば増えるほど、全死因による死亡リスクが下がるようです! アメリカの最新ガン研究の詳細を見てみましょう。 1日一万歩前後の方向であなたの寿命が延びる? アメリカの国立がん研究所と国立加齢研究所の共同研究発表によると、冒頭のようなことがわかってきました。 研究では、『米国国民健康・栄養調査』より、約5,000名のデータを解析。 平均年齢は56.8歳で、そのうち54%が女性でした。 また全体の36%が肥満であったということです。 2003年から2006年までのデータを解析したところ、1日平均14.4時間の歩行が確認されました。 歩数の統計をとったところ、平均歩数は、9,124歩でした。 その後、10年間の追跡調査を行ったところ、対象者のうち、約1,200名が死亡。 約400名が心血管疾患、そして約280名は何らかのガンでした。 歩行速度は関係なし? データ解析の結果、1日平
脳の加齢と言えば、認知力が低下していく「認知症」や「アルツハイマー」が有名ですが、高齢期に急になるわけではありません。 脳は40代にはいると、ジワジワと加齢が始まっており、47歳以降からスピードを増すとも言われています!? 原因は様々ですが、その1つに糖質過多があげられています。 アメリカの最新「脳科学」研究を見てみましょう。 40代後半から脳の加齢は加速する? 糖質は控えすぎもよくありませんが、主食のごはん以外にスイーツやお酒をよく飲む人は、糖質過多なので40代後半から脳の加齢が加速する可能性が高くなるかもしれません。 アメリカのニューヨーク州立大学の研究によると、40代後半から脳の加齢に伴う「神経学的変化」が見られる、という報告です。 予防するには、単純に糖質の摂取を最小限にすることで、脳の加齢を予防・改善できるかもしれない、とのこと。 脳の加齢を防ぐには、若い頃の食生活も重要? 脳の
日本では年々、精神疾患の患者さんが増えていますね。 日本の精神医学の治療では、まだまだ薬での治療が主流ですが、欧米では食生活から根本原因の改善が行われています。 カナダの最新研究で、「不安症」の原因の1つに、野菜&果物の摂取不足と体脂肪の増加ということがわかってきました。詳細を見てみましょう。 野菜&果物の摂取量が低いと不安症になりやすい? カナダのトロント大学の研究で、野菜&果物の摂取量が低く、体脂肪が高いと「不安症」になりやすいことがわかってきました。 研究では、『老化』に関する国民データ(移民・カナダ生まれ)を解析。 対象者は45~85歳の男女で、人数は約27,000名でした。 それをもとに、不安障害の有病率と、「社会経済的事情」「健康関連」「栄養状況」との関連を分析しました。 その結果、不安障害と診断されている人は、体脂肪率26%以上、そして野菜&果物の摂取量が3サービング以下とい
成長期のお子さんの「野菜嫌い」に悩む親御さんは多いことでしょう。 これは日本だけではなく、世界共通の悩み事です。 お子さんの「野菜摂取量」を増やすには、どうやらご両親のタッグが必要なようです!? フィンランドの最新研究を見てみましょう。 両親のおすすめでお子さんの「野菜摂取量」が増える!? 東フィンランド大学の調査によると、父母が積極的に未就学のお子さんに、野菜を食べることをすすめると、子どもたちの野菜・果物の摂取量が有意に増えることがわかってきました! ヨーロッパに限らず、子どもの野菜・果物の摂取量は、どこの国でも十分とはいえません。どこの国の子どもたちも「野菜嫌い」の問題を抱えているのです。 そこで研究チームは、健康的で栄養価値の高い野菜・果物を、どうやって子どもたちに食べさせるかの調査を開始! 誰がすすめるかで、子どもが食べる野菜・果物の種類が違う? 研究チームは、フィンランド国内の
和食より先に『世界無形文化遺産』に選ばれた『地中海料理』。 その後、「地中海式ダイエット」という名で世界の医療機関や栄養学会で調査が進み、様々な健康効果が発表されていますね。 最近では、アイルランドの研究で、特に高齢者の認知機能維持やフレイル予防、そして腸内細菌叢に良いという発表がありました。 詳細を見てみましょう。 地中海式ダイエットとは? 地中海式ダイエットは、『地中海料理』を進んで食べる食事療法のことです。 食材は「野菜」「果物」「ナッツ類」「豆類」「オリーブオイル」「魚介類」が豊富なことで知られており、「赤身肉」そしてバターや乳製品などの「飽和脂肪酸」が少ないことでも有名です。 こうした「食事の質」の高さから、世界中の医療機関で取り入れられるようになりました。 アイルランドのユニバーシティカレッジコークの研究報告によると、高齢者が地中海式ダイエットを1年続けると、健康的な加齢につな
パンやパスタ、白米などの精製穀物は空腹時に食べると血糖値を乱高下させてしまうため、控える人が多くなりましたね。 食事の最後に食べる等、工夫する人も増えてきました。 しかし、糖尿病や肥満の治療で、厳格にそれらを控える必要がある人もいます。 そういう方たちは、ジャガイモに置き換えると生活習慣病のリスクが軽減されるようです。 アメリカの最新・栄養研究を見てみましょう。 精製穀物をジャガイモにかえると血中指標が良くなる? アメリカのペンシルバニア州立大学の研究によると、毎日、精製穀物を食べるよりもジャガイモに置き換えると、血中指標と食事の質が良くなることがわかってきました。 研究では、50人の健康な人たちを対象に臨床試験を実施! 様々な心血管代謝のリスクがある原因と、蒸しジャガイモと精製穀物がどう関係するかを調査をしました。 炭水化物を蒸しジャガイモで摂るか、精製穀物で摂るかを直接比較したのです。
緑茶の摂取と運動を組み合わせると、高脂肪食が原因の肥満や、脂肪肝などの疾患リスクを、75%も減らせることがわかってきました! アメリカの最新、生化学研究の結果を見てみましょう。 増加しつ続ける脂肪肝や肥満 アメリカのペンシルバニア州立大学の研究で、冒頭のようなことがわかってきました。 まだマウスでの動物実験の段階ですが、人間でも同じことが起こると考えられています。(マウスの生体構造はヒトと類似しているため) この研究の背景には、「非アルコール性脂肪肝疾患」の増加です。 この疾患は、アルコールを摂取していないのに「脂肪肝」になることで、これは高脂肪食や砂糖を多く含むものを多く摂取していると、そのリスクが高まる病気です。 またこうした食生活を送る人たちは、肥満やⅡ型糖尿病の問題も抱えています。 このままだと、2030年には1億人の人たちが脂肪肝に苦しめられるという予測も出ているのです。 現在、
現在のダイエットの王道は「糖質オフ」。 しかし、昔の「低脂肪」ダイエットの考え方も根強いですよね。 どちらのダイエットも、効果の「ある」「なし」の論評が今も繰り広げられていますが、最新の研究では、食事の「質」の問題のようです。 詳細を見てみましょう。 「糖質オフ」「低脂肪ダイエット」は食事の「質」の問題か? アメリカのハーバード大学の研究によると、「高品質」な低炭水化物ダイエット(糖質オフ)と低脂肪ダイエットは、総死亡率を低下させるかもしれない、と発表しました。 これまでの研究では、二十歳以上のアメリカ国民約37,000人を対象とし、低炭水化物ダイエットと低脂肪ダイエットは、総死亡率には直接関与しない、というデータが明らかになっていました。 しかし、「不健康な」炭水化物ダイエットと低脂肪ダイエットは、より高い総死亡率と関連していることもわかっていたのです。 しかし、調査を進めてみると、「健
クルミの摂取は、以前から記憶力の定着や認知症予防にいいなどの報告がありましたが、腸内環境の改善や、心臓病予防にもいいようです。 アメリカの最新栄養研究の報告を見てみましょう。 クルミの摂取は腸内で善玉菌を増やす! アメリカのペンシルバニア州立大学の研究によると、クルミの摂取は、腸内で良い働きをする腸内細菌、すなわち善玉菌を増やすことがわかってきました。 また、腸内環境が良くなることで、心臓の健康が良い方向に向かう可能性も高くなるようです! クルミは毎日摂るのが理想的? 研究では、30~65歳までを対象に、過体重または肥満者を募集したところ、42名が参加。その参加者たちを対象に、2週間、アメリカの平均的な食事を摂取してもらいました。 その際、対象者を3つのグループにわけ、 クルミを含む食事 クルミを含まないが、クルミと同じ脂肪酸の油脂を食事から摂取 クルミを含まず、オレイン酸に置き換えた食事
"辛い物"好きの方に朗報です! 「キムチ」「ペペロンチーノ」「タンタンメン」など、日ごろから唐辛子系の料理を食べている人は、心臓発作や脳卒中の予防になるそうです。 イタリアの最新心臓研究の詳細を見てみましょう! 唐辛子を習慣的に食べている人ほど健康? イタリアの「サニタ医科大学」や「インスブリア大学」「地中海心臓センター」などの共同研究によると、定期的に唐辛子を摂取している人は、唐辛子を全く食べない人と比べて、「全死亡リスク」が有意に低いことがわかってきました。 この研究は、ヨーロッパや地中海地方に住む人たちを対象に行われました。 「モリサニ研究」に参加した約22,000人の食事調査をもとに、平均8年間の追跡調査を行った結果だそうです。 詳細は、以下の通り! 唐辛子を週に4日以上、ほぼ習慣的に食べている人は、 心臓発作のリスクが40%低い 脳卒中の死亡リスクは50%以上低い 偏食の人でも唐
今週のお題「2020年の抱負」 あけましておめでとうございます。 昨年度も多くの方に記事をお読みいただき、感謝しております。 2020年度も、皆様のお役に立つ記事を配信していけるよう、努めてまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。 さて、昨年度の元旦から大晦日までを振り返り、2019年度のベスト10記事をご紹介いたします。 2019年度 第1位 第2位 第3位 第4位 第5位 第6位 第7位 第8位 第9位 第10位 このランキングは、グーグルアナリティクスより、2019年度の記事統計から出したものです。 話題の「スイーツ」「朝ドラ」「海外ミステリーの話題作」も上位に入っていますが、やはり「高血圧」「不正出血」など、2019年も健康に関心が高かったことがわかりますね。 「コーヒー」「ナッツ」そして「低フォドマップ食」「ナトリウムバランス」といっ食事に関することも! 個人が運営するサイ
池袋ショッピングパーク(ISP)内にあるインド料理「スパイスガーデン」は、安い!おいしい!クレジットカードが使える!お店として人気です。 ISPの中には、お惣菜やベーカリーとテイクアウトのお店が多いので、スパイスガーデンも持ち帰りメニューが豊富です。 ランチはお得は「ランチセット」や「レディースセット」があるので、さらにおトクにインド料理が楽しめます。 スパイスガーデンは池袋周辺インド料理の老舗 スパイスガーデンは、南池袋に本店がある本格インド料理店。 本店は池袋から明治通り沿いに、雑司ヶ谷方面に歩いて10分ほど。 古くからあるので近隣の常連さんが、都心の喧騒から離れて静かに本場のスパイスカレーを楽しんでいます。 池袋の駅近店舗では、池袋ショッピングパーク(ISP)内に支店があります。 ISP内にあるので、クレジットカードやSuicaなどの電子マネーが使えるのでキャッシュレス派の人には便利
岐阜の皆さん!岐阜FMで明日9/28(土) 05時55分~「健康ラジオ」で腸活・ダイエットに効果のある冷たいごはんのお話をします。ぜひ聴いてください! http://www.fmgifu.com/timetable/ 『炭水化物なのに太らない! あなたの身体を美しく変える「冷和ごはん」』水王舎より発売中! http://www.suiohsha.jp/book/b472162.html 炭水化物なのに太らない!あなたの身体を美しく変える「冷和ごはん」 作者: 三輪桃加 出版社/メーカー: 水王舎 発売日: 2019/08/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る
アメリカの最新「神経学」の研究によると、60代で余分な脂肪があると認知症リスクが高まるようです。 詳細を見てみましょう。 体内の余分な脂肪と脳の関係とは? アメリカのマイアミ大学の研究によると、60代で体脂肪率が高かったり、BMI値が高く、過体重または肥満であった場合、脳の加齢が進行しやすいことがわかってきました。 脳の加齢が進行するということは、記憶力や認知力が弱まり、認知症やアルツハイマーのリスクが高くなる、ということです。 過体重(肥満も含む)の人たちの脳をCTスキャンで撮影すると、大脳皮質が、普通体重の人たちよりも薄くなる傾向がみられ、その影響で認知力が弱まり、アルツハイマー(認知症を含む)のリスクが高くなっているのです。 体重や脂肪が増えるたびに大脳皮質が薄くなる? 研究では、約1,300名の高齢者(平均年齢64歳)の腹囲とBMI値が測定され、その後6年間、追跡調査が行われました
今週のお題「わたしのイチ押しアイス」 今年も西武百貨店池袋本店で、菓子博2019が開催されていますね。 猛暑で参っていたので、数あるアイスクリームの中から、荻窪のタータン珈琲さんが出店されている「コーヒーゼリーソフト」をいただきました。 タータン珈琲さんの名物のようです。 平日の昼間でしたが、タータン珈琲さんの前には10名ほど並んでいて人気! ソフトクリームは普通のソフトクリームと珈琲ソフトクリームから選べます。 珈琲ソフトクリームで作っていただきました。 熟練のバリスタさんがサイフォンでコーヒーを抽出しています。 そのコーヒーで、コーヒーゼリーと珈琲ソフトクリームが、会場で作られているのです。 作りたてのコーヒーゼリーと搾りたての珈琲ソフトクリームで格別なアイスを♪ 菓子博2019は西武池袋本店で、2019年8月12日(月・祝)までです!
行きつけの甘味処、上野みはしさん。 久しぶりに、あんみつ専門店のシンプル「あんみつ」を頂きました。 ちょうど、調理科学の研究で「寒天」が出てきたので、寒天が固まる時の温度や、あんみつで頂く時の「寒天」となる工程を思い浮かべながらいただきました。 寒天は、ガラクトースという単糖類が主成分です。 糖類というと、「糖質なの?」と思いがちですが、糖度やカロリーがほぼない糖類で、食物繊維の類になります。 昔の日本人が天草という海藻を発見してできた寒天。 発見しただけではなく、天草を熱湯で溶かして、冷やし固めると「寒天」になるという着想は、まだ今のように科学や栄養学、調理学が発達していない時に生まれた物なので、本当に脱帽ですね。 筆者の和菓子紀行は、こうした探求も兼ねております。 和食材の素晴らしはなかなか伝えられていないかもしれませんが……。 和食材が活かされ、本物の和菓子職人が提供してくださる「あ
ハーバード大学の最新医学研究で、赤身肉の摂取量が多い人は、8年で死期が早まることがわかってきました。 詳細を見てみましょう。 肉食中心の食生活はやはり危険? ハーバード大学の研究では、看護研究に参加した約53,000名の女性と、医療従事者の男性約28,000名を対象に、赤身肉の摂取記録について、追跡調査を行いました。 まず、1986年から1994年の8年間での赤身肉摂取についてのデータを解析し、その後、1994年から2002年にかけても死亡率から、両者の関わりが解析されました。 赤身肉は1日どれぐらい食べると死期が早まる? お肉の1食分はだいたい100g前後とされていますが、それを毎日余分に1皿分または1/2皿分の赤身肉を食べていた人は、そうでない人たちと比べて、死亡リスクが10%高いことがわかりました。 またハムやベーコン、ウィンナーなどの加工肉の摂取量が1日あたり1食分または1/2食分
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『一日一食×読書でダイエット脳を育てるブログ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く