ユースケース図(Use Case Diagram) ユースケース図とは、ユーザ(外部システムも含む)の要求に対するシステムの振る舞いを表現する図です。ユースケース図はシステムの要件定義についての俯瞰的情報を提供します。したがってユースケース図を描くことは、同時に要件定義の分析の機会になります。 記述例 例えば、次のような仕様の「受験管理システム」があるとします。 【要件定義】 ユーザ(受験者)は「受験申し込み」、「受験料振込み」、「テストを受ける」という処理を行っています。 このとき、ユースケース図では次のように表現できます。 ユーザ(受験者)が何を行うのかを書き出すことによって、より具体的な要件定義の視覚的な理解深まると同時に、不足している要件や修正するべき要件を洗い出す事が出来ます。 ▲PageTop 構成要素 ユースケース図は次の要素で構成されます。 構成要素一覧
クラス図(Class Diagram) クラス図はUMLの基本となる図のひとつで、システムを構成するクラスとそれらの関係を表現します。また、各クラスが保持する属性(プロパティ)や操作(メソッド)も表現します。 クラスの表現 クラス図は次の要素で構成されます。 ■クラス名称 クラス名を記述します。抽象クラスの場合はイタリックで記述します。 パッケージ:クラス名 ※パッケージは省略可能 また、クラス種別(ステレオタイプ)を表示するには、<<ステレオタイプ>>の形式でクラス名の上部に記述します。 例 : <<interface>> ■属性 属性は次の形式で記述します。 可視性 名前 : 型 = 初期値 { 制約条件 } ※名前以外は省略可能
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