言葉は、大河の流れに翻弄される木の葉のように、たえず揺れ動き、さまざまに向きをかえ、時には裏返り、その見た目を変化させる。 そのひとつひとつを丁寧にすくいあげ、記録として残すのが国語辞典の役目のひとつでもある。 われわれがなにげなく日々使う言葉、とくに漫画にはどんな言葉が使われているのか、現役の国語辞典編纂者と国語辞典のプリンスにすくい上げてもらった。
言葉は、大河の流れに翻弄される木の葉のように、たえず揺れ動き、さまざまに向きをかえ、時には裏返り、その見た目を変化させる。 そのひとつひとつを丁寧にすくいあげ、記録として残すのが国語辞典の役目のひとつでもある。 われわれがなにげなく日々使う言葉、とくに漫画にはどんな言葉が使われているのか、現役の国語辞典編纂者と国語辞典のプリンスにすくい上げてもらった。
アンチテーゼとは哲学での考え方の一つ、弁証法における用語です。 弁証法では、 最初にある説が出され、これを定立(テーゼ)と呼び、 次に反対の説、反定立(アンチテーゼ)が出され、 考えた末に、両方とも成り立つ新しい説が生まれます。 この第3の説や過程を止揚(アウフヘーベン)と呼びます。 つまり、アンチテーゼとは、 前に誰かが唱えた説に反対の説 を言います。 例えます。 ある人が「犬が好きな人に悪い人はいない」というテーゼを主張しました。 別な人は「近所に犬を飼っている乱暴者がいる。犬好きは悪い奴だ」とアンチテーゼを主張しました。 それを聞いていた年寄りが言いました。 「良い人でも悪い人でも、犬はえさをくれる人になつく」とアウフヘーベンしました。 そういう風に使う言葉です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く