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  • ダーウィンはナマケモノを嫌わない:日経ビジネスオンライン

    「新型うつ」という活字をはじめて見かけたのは、昨年の夏、雅子皇太子妃のご病状について書かれた週刊誌の記事の中でのことだ。 記事の主旨は、この数年来「気分障害」と説明されてきた雅子妃の症状が、実は、「新型うつ」なのではあるまいかという、一種の問題提起だった。 では、その話題の「新型うつ」とはどういう病気なのかというと、これが、「病気ではない」という。 ん? 奇妙な話だ。 病気でないのなら、はじめから話題にする方がおかしい。 というよりも、診断名として定まってさえいない症状を、特定の個人に当てはめるのは、礼を失した話ではないか。相手が皇室の人間でなくても、これは、名誉にかかわる問題なんではないのか? そんなわけで、当該の記事を読んだ時、私が強い印象を抱いたのは、「新型うつ」という言葉それ自体ではなくて、むしろ 「新しい病名を捏造してまで雅子妃の病状を深読みする意図は奈辺にあるのか」 という、記

    ダーウィンはナマケモノを嫌わない:日経ビジネスオンライン
    sugimo2
    sugimo2 2012/06/22
    "現実には「差別が本意ではない」というタイプの前置きを提示するということはつまり「これから差別的な記事を書くからよろしくね」"
  • 「アマゾンとは対極のビジネスモデルです」:日経ビジネスオンライン

    コボは設立してまだ24カ月の若い会社です。電子書籍コンテンツの配信から始めたので、最初は電子書籍端末はなかったし、その作り方も知らなかった。でも設立から2年経った今では、既に8カ国で電子書籍端末を販売しています。 我々のコンセプトは「オープンプラットフォーム」。パソコンはもちろん、iPhoneやアンドロイドなど様々な端末で見られるのが特徴です。従って専用端末を発売していない国でもコンテンツは見られる。例えば、東南アジアでは端末は一切売ってませんが、インドネシア、シンガポール、マレーシアなどに既に読者がいる。どうやって彼らが我々を見つけてくれたのかはわかりませんが(笑)。 楽天と交渉を始めたのは昨年(2011年)の夏から。楽天側からアプローチがありました。最初はパートナーシップの話で、買収ではありませんでしたが。楽天側は、当社のグローバルプラットフォームに興味を持っていたようです。 買収に切

    「アマゾンとは対極のビジネスモデルです」:日経ビジネスオンライン
    sugimo2
    sugimo2 2012/06/22
    楽天が昨年11月に買収したコボ(カナダ・トロント)のマイケル・サビニスCEO
  • ハードディスクに眠る違法データと遺書:日経ビジネスオンライン

    「違法ダウンロード刑事罰化(罰則化)問題」というタグの付け方が、もしかしたら、すでに失敗だったのかもしれない。このネーミングの行く先には 「違法なら罰則があって当然じゃないか」 という感じの早呑み込みが待ち構えているからだ。 たしかに、普通の日人の日常的な言語感覚からすれば、違法な行為に罰則が科されるのは極めて自然ななりゆきに思える。 それどころか 「違法無罰とか、むしろそっちの方がありえないんじゃないか?」 ぐらいな先走りさえ考えられる。 「つまり、津田っちは違法堂々みたいな世界を望んでるわけだな?」 「というよりも、イリーガル天国で脱法フリーダムなやりたい放題のインターネット社会を構築することが、ああいう連中の望みなわけで、結局のところ、金髪津田野郎一派は、既存の社会的枠組みを破壊したい分子なわけですよ」 と、まあ、ここまで決めつける向きは少数派だろうが、それでも、最初に「違法」と言

    ハードディスクに眠る違法データと遺書:日経ビジネスオンライン
  • ネコが人を元気にする科学的な根拠:日経ビジネスオンライン

    昔からネコは、幸運や商売繁盛を呼び込む「福ネコ」としてかわいがられ、魔除けや疫病払いの効果があるとされてきた。一方で、「妊婦がネコを触ると流産する」とする警告もある。ほとんどは、ペットの癒し効果とか、迷信として片付けられてきた。しかし、この2~3年、欧米の研究者からネコのもつ不思議な力の源泉が、病原体の原虫にあるのでは、とする説が提唱されるようになった。 行動を変えるドーパミン仮説 まずこの仮説のさわりを紹介しよう。動物に寄生する微生物の一種にトキソプラズマという原虫がいる。人をはじめさまざまな動物に寄生するが、最終的にはネコ科の動物が宿主になる。むろん、飼いネコも宿主になり得る。 健康なネズミはネコの尿の臭いには敏感で、ネコの出没する場所は避けて行動する。天敵のネコにべられないような回避行動を身につけたのだ。ところが、ネコのフンをべることなどでトキソプラズマに感染したネズミは、行動が

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    sugimo2 2012/06/10
  • スカイマーク騒動が浮き彫りにした“感情”のお値段:日経ビジネスオンライン

    「うわぁ~乗りたい~! だってポロシャツにホットパンツに、長いド派手な爪のギャルがサービスしてくれるかもしれないってことだろ?」 「バカ、何言ってんだよ。逆に『え? 荷物? そっち』なんて具合に、ぞんざいな態度を取られるかもしれないんだぞ」 「『あのオヤジ、ムカつく~~』なんておしゃべりが聞こえてきたりして。これって社会人としてどうなんだよ」 「そういう飛行機もあっていいと思うけど。座席があって、目的地まで安全に運んでくれるんなら、それでいい。いろいろサービスされるのって、結構ウザイでしょ」 賛否両論あるものの、全体的には否定的な意見の方が多いような気がするのも、また事実。そう。例の事件。いやいや、事件などとは申し訳ない。5月中旬から、「スカイマークエアライン」の座席のシートポケットに入れられているという“サービスコンセプト”である。 物議を醸すスカイマークエアラインの“コンセプト” ご存

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    sugimo2
    sugimo2 2012/06/07
  • 「何だこれは?」当惑した米国人記者が描写した「AKB48」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2012年3月末、アイドルグループのAKB48がワシントンを訪れた。今年は日米友好の証として桜の苗木が日からワシントンに贈られてから100周年に当たる。それを記念して、AKBが「全米桜祭り」でコンサートを開くことになったのだ。 米国のメディアにはほとんど取り上げられなかったが、唯一、地元でのイベントとあって有力紙のワシントン・ポストが文化面の1面に“J-pop royalty”(J-pop界の王族)と題した記事を載せた。電子版では同じ記事に次のような見出しを付けている。 “Japanese girl group AKB48 breezes through D.C. in whirlwind of cuteness” (「日の少女グループA

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  • 収益格差4倍、メジャーとプロ野球の違いはどこに:日経ビジネスオンライン

    今シーズンの野球界。ダルビッシュ有、岩隈久志、和田毅という日の3人のMVPが米メジャーリーグに移籍しました。松井秀喜選手は、複数の日球団からオファー受けた(と言われています)のに、メジャーにこだわり、レイズとマイナー契約して米国に残りました。優秀な選手にとって、日のプロ野球にはそんなに魅力がないのでしょうか。 そんなプロ野球にファンは正直な反応を見せています。開幕3連戦の観客動員数は多くの球団でこれまでの実績を下回り、中継の視聴率も低迷し続けています。「今年のナイター中継は視聴率が取れなくて困っているんですよ」。先日、放送局の方からこんな嘆きを聞きました。 プロ野球は、国民のスポーツから、マニアのスポーツに変わりつつあります。今まさに「プロ野球改造」が求められています。この連載では、経営コンサルタントとして野球とかかわり合っている立場から、私の改造論をお話ししたいと思います。 まず、

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  • ソニー、過去最大赤字の「衝撃」:日経ビジネスオンライン

    ソニーが国内外で従業員1万人を削減する計画を発表したのだそうだ(リンクはこちら)。 1万人という人数は、全世界に散らばるソニーの従業員の約6%に相当する。 思い切ったリストラ策と言わねばならない。続報によれば、この人員削減にあわせて、経営陣は、会長をはじめとするすべての執行役員の賞与を返上する意向だという。 決算について、日経済新聞は次のような見出しを打っている。 『ソニー、「想定外」の連鎖 赤字最大の5200億円』 私は損益計算書やバランスシートを読める人間ではない。それでも、さすがにこの5200億という数字が容易ならざる金額であることぐらいは理解できる。 どうやら、ソニーは大変な局面に立っている。 今回は、ソニーの話をする。 といっても、私のような者が経営に口をはさんだところで仕方がない。だから、ここでは、ソニーにまつわる個人的な記憶を書き並べようと思っている。 記憶は、必ずしも実態

    ソニー、過去最大赤字の「衝撃」:日経ビジネスオンライン
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    sugimo2 2012/04/13
    布教したいと思えるソニー製品を見かけなくなってもう何年も経つ
  • 「プライバシー」の扱いがカギを握る「ビッグデータ」の未来:日経ビジネスオンライン

    「データは新しい石油」という言葉がある。ビッグデータ界隈でよく引き合いに出される言葉で、なかなか意味深である。いろいろな用途に使える、パワフルな次世代情報産業の基エネルギーだが、漏れたら大変。掘り出して精製するという工程も何となく似ている。 2月29日~3月2日にかけて、シリコンバレーでビッグデータのカンファレンス「Strata2012」が開催された。キャッチーな「ビッグデータ」という用語をこのカンファレンスで流行させた仕掛け人、ティム・オライリー氏自身が今年は登場せず、大物ゲストもいなかった。それでも参加者の数も展示の規模も、昨年の倍以上は軽く超えていただろう。 カンファレンスの中身は、「先進的プレーヤーの事例とコンセプト」が多かった昨年から、「多種の企業で普通に使われる技術」という地に足が付いた段階となってきていることが感じられた。 熱気に満ちた会場には、昨年ほとんど見かけなかった日

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  • レッテルとしてのフクシマ:日経ビジネスオンライン

    月末に福島を訪問しようと思っている。 この話をすると 「え?」 という反応が返ってくる。 「大丈夫なの?」 大丈夫に決まっている。福島の人たちは毎日そこで暮らしている。外から出かける人間が、2日か3日現地の空気を吸って土地のべ物をべたからといって何が危険だというのだ? もちろん、「大丈夫なのか」と尋ねた知人も、気であぶないと思ってそう言ったのではない。「福島」という言葉を聞いて、反射的にそういう反応をしてしまったというだけのことだ。 この反応はわりあいに一般的だ。というよりもむしろ、ほとんどの人は、ちょっと驚いた態度を示すことになっている。 「えっ、フクシマ?」 「フクシマ? ヤバくないのか?」 「取材だよな?」 「どうしてよりによってフクシマに?」 「おお、チャレンジャーだな」 悪気があるわけではない。差別しているのでもない。ただ、現状の日では、会話の中に出てくる「フクシマ」とい

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  • “都落ち”をためらうオッサンと“地元志向”の若者の意外な共通点:日経ビジネスオンライン

    「最近の若い人って、人のために働きたいとか、地元に帰って地元のために働きたいとか言うでしょ? ああいうの、何かうらやましいんですよね~。実は私も50歳になったら地元に帰りたいって思っていたんですけどね、実際にはそれができない自分がいる」 「少しのんびり暮らしたいとか、1人で暮らしている80歳になる母に親孝行しようかなと思っていたはずなのに、“都落ち”したって、思われたくなくて、東京を離れられない。今の若い人たちには、そういう感覚ってないんでしょう? うらやましいなぁ」 こう話すのは、大手広告代理店に勤める48歳の男性である。 最近、やたらとこういった、「若者バッシング」ならぬ、「若者羨望論」らしき話を、オッサン世代、特に40代から聞くことが多くなった。前に進みたい、けど一歩踏み出せない――。そんな微妙なお年頃のオッサン世代は、世の中のしがらみに一切とらわれない若者たちに“憧れる”らしいのだ

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  • 「社会」を「ソーシャル」に変えたスマホという機械:日経ビジネスオンライン

    スマートフォンを買おうと思っている。 これまでは、「どうせひきこもりなんだから」という理由で手を出していなかった。 実際、あれは、電話というよりは、移動仕様の簡易PCに近い。それゆえ、自宅にこもっていることの多い私の暮らしぶりからして不要なブツだった。 逆に考えれば、スマホは、ソーシャル(社会的)なツールだということになる。 従来型の携帯電話(以下「ガラケー」と略称します)は、通話なりメールなりという個別の関係を仲介してはいても、その持ち主を「社会」に接続する機能は持っていない。だから、コミュニケーションツールではあっても、ソーシャルなネットワークとは無縁だ。 が、スマホは、あれは、電話ではない。通信端末だ。その意味で、スマホの画面に指先を這わせている人間は、通話先の人間というよりは、もっと漠然とした「ネット社会」につながっている。ということはつまり、スマホというあの小さな窓は、外出中ない

    「社会」を「ソーシャル」に変えたスマホという機械:日経ビジネスオンライン
  • ロシア高官が驚いた日本のナイーブさ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ロシアで3月1日に、プーチン首相と国外のマスコミ人との記者会見が行われた。同首相は日露関係、特に北方領土問題に関して、そうとう踏み込んだ微妙な発言をした。日のマスコミはこれを大きく取り上げた。 続いて3月4日にはロシアで大統領選挙が行われた。予想どおりプーチン首相が任期6年の大統領に復帰する。日は今後、プーチン大統領を相手として北方領土をはじめとする対露政策を遂行することになる。 稿ではまず、北方領土についてのプーチン発言について、分析を行う。我が国では、大きく誤解されて報道されている。 北方領土に関するプーチン発言は、きわめて厳しいもの 日のマスコミには、「北方領土決着にプーチン氏意欲」「プーチン氏が口火、『決着強く望まれる』」「日

    ロシア高官が驚いた日本のナイーブさ:日経ビジネスオンライン
    sugimo2
    sugimo2 2012/03/08
    ”北方領土に関するプーチン発言は、日本のマスコミのトーンと大きく異なるのだ。いや、日本にとってきわめて厳しい発言をしている。そのことを、朝日新聞も他の日本のマスコミも、まったく伝えていない”
  • メディア陰謀論を共有する人たち:日経ビジネスオンライン

    今回は、震災後一年の感想を書くつもりだ。 3月11日に最も近い掲載日を期するなら、タイミングは、次回の方が適切なはずだ。が、来週はどうせ日中が震災回顧一色になる。であるならば、その前に言うべきことは言っておきたい。埋没したくないということもあるが、原稿の内容について、余計な詮索をされたくないからだ。 ここで言う「余計な詮索」は、私の側の言い方からすれば「要らぬ心配」ということになる。つまり私は、自分がこれから書く原稿に対して返ってくるであろう反響について、あらかじめ神経質になっているのである。 実に面倒くさい事態だ。説明しにくい状況でもある。が、このことは、今回の主題とも関連しているので、一応解説しておく。 思うに、震災以来、わが国の言論状況は、目に見えて不寛容になってきている。私が、「余計な詮索」を恐れるのは、この「不寛容」な空気と無縁ではない。具体的に言うと、私の原稿の内容が、ほかの

    メディア陰謀論を共有する人たち:日経ビジネスオンライン
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    sugimo2 2012/03/02
    ”「マスコミが一般人を洗脳している」という主張は、「オレ以外はみんなバカだ」と言っているのと同じこと”
  • 日本からはなぜアップルが生まれないのか:日経ビジネスオンライン

    2011年3月11日に起きた東日大震災──。東京電力福島第1原子力発電所の事故を併発した未曾有の大災害によって、日企業の事業活動は甚大な被害を受け、多くの課題が浮き彫りになった。 あれから1年。タイの洪水や超円高の追い打ちに遭い、日企業の多くは再浮上のきっかけをつかむどころか、さらなる苦境にあえぐ。この事態から抜け出すにはどうしたらいいのか。 花王元会長の常盤文克氏とボストンコンサルティンググループ日本代表の御立尚資氏。日経ビジネスオンラインでコラムを連載する2人の論客が語り合う。 初回は、日の家電産業を牽引してきたソニーとパナソニックでトップ交代が相次ぎ、日の丸半導体の最後の砦だったエルピーダメモリが会社更生法の適用を申請する事態を受けて、日企業が競争力を再び取り戻すための条件を探る。 (取材構成は、小林 佳代=ライター) 常盤:東日大震災後もそうでしたが、景気が悪くなってく

    日本からはなぜアップルが生まれないのか:日経ビジネスオンライン
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    sugimo2 2012/03/02
    ”試しに中国の模倣品を買ってみたところ、驚くほど安い値段で品質も高いモノを作っている。どうやったら、こんな製品を生産できるのか分からない。そこで、ホンダはその模倣品メーカーに出資し、学んだ”
  • 「ラブプラス」を分析するとゲーム市場が分かる:日経ビジネスオンライン

    ゲーム内にいる女の子が、プレイヤーに向かって、直接話しかけてくる。 そんなスタイルのゲームは、日独自のものです。そもそも欧米では、「女の子の魅力を前面に出したゲーム」は、ほとんど作られてきませんでした。ほぼ日の独壇場といっていい状態です。 これは、日が持つ文化的・宗教的なバックボーンが大きく影響しているからでしょう。鉄腕アトムの例を出すまでもなく、私たちは「人間ならぬモノ」が意志を持ち、その存在と共存するという物語を、まるで違和感なく受け入れています。 これは、日には、あらゆるものに命が宿るという文化があるからかもしれません。自然物のみならず、道具などにも命が宿ってしまう九十九神(付喪神とも)といった民間伝承もあります。私たちは、「愛情を注いだモノ」には命があるように感じる、という感覚を持っているのですね。 欧米では、そのような感覚は希薄です。ハリウッド映画を見ればわかるように、「

    「ラブプラス」を分析するとゲーム市場が分かる:日経ビジネスオンライン
  • ゲームキャラが現実の世界に登場する時代:日経ビジネスオンライン

    「Newラブプラス」発売日となった2月14日。ソフトの購入や、ショップ店頭で行われたトークイベントとは別のところに、別の行列が作られました。セブン-イレブン 秋葉原センタープレイス店の前に、スマートフォンもしくはニンテンドー3DSを持った、多くのファンが集結したのです。 誰もが、スマートフォンやニンテンドー3DSを手に、群がるようにして店頭のポスターを見つめていました。その様子を見ていても、なにをしようとしているのか、まるで理解できないでしょう。 じつは、そこではゲーム内に登場する“カノジョ”たちから、チョコレートを手渡してもらえるイベントが行われていました。 スマートフォンやニンテンドー3DSを通して、セブン-イレブンの店頭にあるポスターを見ると、実際の風景の中に“カノジョ”が登場し、チョコを手渡してくれるのですね。先着300名には、当に「店で、物のオリジナルチョコが手渡される」とい

    ゲームキャラが現実の世界に登場する時代:日経ビジネスオンライン
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    sugimo2 2012/03/01
    ”「ゲームのキャラクターが、現実世界の中に登場する」という形をとり、その場所にファンたちを集めることに成功したイベントは、過去にあまり例がないのです”
  • 戦わずして転んだソニー、復活の可能性はあるか:日経ビジネスオンライン

    ソニー、パナソニックの巨額赤字決算が明らかになるなか、『復讐する神話 松下幸之助の昭和史』でデビューして以来、日の電機メーカーを追いかけてきたノンフィクション作家、立石泰則さんの新作『さよなら!僕らのソニー』(文春新書)が話題となっている。同書出版後、ソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長の退任が決まった。執筆の動機とソニーの今後について聞いた。(聞き手は黒沢正俊=日経BP出版局編集委員) 立石:「これまでいろんな節目でを書いてきた。何を書こうかと迷っているとき、月刊文藝春秋から結論だけを書いてくれと言われた。そのタイトルが書のタイトルになった。<僕ら>というのは多くのソニーファンのことで、その説明のために自分のソニー体験を書くことになった。長くノンフィクションを書いてきて、自分と対象者との関わりを書いたのは初めてだった。成功するか不安もあったが、結果は良かったのではないか。

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    sugimo2 2012/02/29
    ”ソニーらしい製品が生まれていないのは、技術の問題もあるが、大半はマネジメントの問題。ソニーは事業の継続性を考えていない。事業戦略がない会社”
  • 紳士たちが「ラブプラス」に夢中になる理由:日経ビジネスオンライン

    2012年2月14日。冷たい雨が降る中、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaの店頭には、ふだんは聞くことのできない声が響きました。 「整理番号○○番までの紳士の方、前へどうぞ!」 昨今、ゲームソフトの発売日に作られる行列には、10~30%くらいの女性がいるものです。行列に向けて、このように「紳士の方」と性別を限定して声をかけるシーンには、めったにお目にかかれるものではありません。 だけど、この日だけは違いました。その行列は、ほぼ全員が男性(女性比率は1~2%でした)で、誰もが「自分のカノジョ」を求めて並んでいたからです。2012年のバレンタインデーは、多くの男性諸氏が待ちわびていた「Newラブプラス」(KONAMI/3DS用ソフト)の発売日だったのですね。 熱心なファンたちは長蛇の列を作り、朝一番にソフトを購入。さらには野外で行われた開発者のトークイベントに参加するなど、店頭に強烈な熱気

    紳士たちが「ラブプラス」に夢中になる理由:日経ビジネスオンライン
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    sugimo2 2012/02/28
    ”映画「2001年宇宙の旅」に登場するコンピュータ・HALみたいなものだと考えてください”
  • 占い師による「決断代行」のゆくえ:日経ビジネスオンライン

    女性漫才タレントの片割れが占い師の支配下にあるのだそうだ。 いまさら名前を伏せる意味もないので、はっきり書くことにしよう。話題の主は、女性漫才グループ「オセロ」の中島知子さん(40)だ。以下、敬称は省略する。中島知子。一時期は「オセロの黒い方」という言い方をされることの多かったタレントさんだ。 敬称を略す意図についても説明しておく。 これは、私の個人的な受けとめ方に過ぎないかもしれないのだが、この種のネガティブな話題(女性の「恥」に属する話)を敬称付きで紹介すると、記事の印象がかえっていやらしくなると思うからだ。 実際、女性週刊誌は、容赦無くスキャンダルを暴き立てるモードに入ると、敬語の使い方に磨きがかかる印象がある。なんというのか、呼称を挟むことで、書き手が舌なめずりをしている姿が浮かびあがってしまうのだ。 「見る影もなく太った中島さん(40)の顎にはくっきりとしたシワが刻まれ……」 「

    占い師による「決断代行」のゆくえ:日経ビジネスオンライン