今回の摘発でなにかのついでのように警察の立ち入りを受けた、客を斡旋し「売春を幇助した」とされる施設、情報喫茶であるが。 そうか、世間一般には馴染みがないか、知られてないか、そういうもんなのかと思うくらいには業界の人になっているのか自分。 それはさておき。 情報喫茶とは、吉原のソープランド街の中心部より路地1本2本隔てて営業している、お客をソープランドの店舗に案内する事をなりわいとする店である。 かつては「情報喫茶」という看板をどこでも出していたのだが、以前に書いた通り、平成18年の春からは「情報」の文字は店頭から消えた。 が、どの店も独特のうさんくささを発しているたたずまいだし、特に名物メニューが張り出されてる訳でもないし、どこに行っても「ワンドリンク500円」だし、一般喫茶店との違いは、見れば分かる。 そのシステムとしては。情報喫茶を訪れた、お客になるつもり満々の男性は、まず、だいたいの