モーニング娘。学会に行ってきました(上) - 「変人」は褒め言葉の続きです。 午後の部。同じ一人の人であっても、自分から見て、自分の属する様々な社会にいる他人から見て、様々な「わたし」像があること、また現在のネット社会におけるコミュニティの姿について解説する郁さん。リアル←→非リアルを縦軸に、表層←→本質を横軸にしたマトリックスを使って、松浦亜弥、月島きらりを演じる久住小春、Perfumeなどそれぞれのアイドルのイメージ戦略について、またアイドルが実名で活動することでスキャンダルにつぶされてしまうという問題点について語る斧屋さん。最後は「アイドル」という語の意味の歴史的変遷や、アイドル業界の深夜労働の問題など、業界の問題について解説するいぬいぬさんの発表でした。 討論の間、様々な話題が上がりました。いつ頃からモーニング娘。はオタクのアイドルのように見られるようになっていったか(ASAYAN