河野太郎デジタル相が13日の衆院予算委員会で、原発活用を進める岸田内閣の下で持論の「脱原発」を封印したのかどうかや、外相当時の外交政策について野党議員に聞かれ「所管外」との答弁を12回繰り返した。野党席からは不誠実だと批判する声が上がった。 河野氏は2021年の自民党総裁選で岸田文雄首相らと争った際、耐用年数が過ぎた原発の早期廃炉を公約に掲げた。予算委で立憲民主党の本庄知史氏から「(入閣して)考えを変えたのか」と問われ「エネルギー政策は所管外…
2030年冬季大会をめぐっては、もともと世界でも3都市しか立候補がなかった。そのひとつである日本の札幌は、昨年秋から冬ごろにかけて続々と発覚した東京2020大会の汚職スキャンダルが引き金となり、招致活動は一時停止となった。 昨年10月には、候補地のひとつであったカナダのバンクーバーについて、地元州政府が招致活動の不支持を表明した。実質的な招致中止につながるとの見方も出ている。残る米ソルトレイクシティも2034年の開催希望に切り替えた。 有力な候補都市は現時点で存在しない。選定を急ぎたい国際オリンピック委員会(IOC)にとっては大きな痛手だ。 IOCは通例、大会開催の7年前にホスト都市を決定する。2030年の冬季五輪に関しては、昨年12月の時点で1都市に絞り込み、事実上の内定となるはずだった。 だが、候補都市ゼロという異例の事態を受け、IOCは開催地の絞り込みを先送りした。今年10月のIOC
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