今月3日から一般公開されている皇居の「乾通り」は、土曜日の6日、大勢の人たちでにぎわいました。 「乾通り」の一般公開は、天皇陛下の傘寿を記念して、宮内庁が、ことしの春に続いて、紅葉が見頃を迎えた今月3日から行っていて、5日までの3日間に18万5000人余りが訪れました。 土曜日の6日は、好天にも恵まれて朝から大勢の人たちが訪れ、開門前の時点で1万人が並び、宮内庁は、皇居への入門を40分早め、午前9時20分に開始しました。 訪れた人たちは、ゆっくりと通りを歩いて赤や黄色に色づいたモミジを眺めたり、写真を撮ったりして皇居の自然を楽しんでいました。 宮内庁によりますと、6日の1日で7万9000人近くが訪れ、天皇皇后両陛下も、午前中、宮内庁の庁舎から、大勢の人たちが紅葉を楽しむ様子を見て、とても喜ばれていたということです。 乾通りの一般公開は7日まで行われ、参加を希望する人は、午前10時から午後2