言い換えれば自分の無才能を悟った、それをやっと自覚できたっていうのかな。 原因は無趣味さにあると思う。 それは広範囲に興味があるために特定の趣味が無いという意味ではなく、何にも興味を持てない無味乾燥さを持っていること。 例えるなら、生まれついての「不感症」。それらしいインパクトやカタルシス、エクスタシーを感じたことが無い、無感動な人間。 子供の頃からそうだった。漫画、映画、音楽などに特別好きと言えるものはない(絶対数も少ないし、見ようとも思わない)し、 旅行にもとんと興味が無く、スポーツ勉強には打ち込めず。 文章を書くということはよくしたけど、自分自身のみを色んな言葉で表現して、自分に対して何か他人から反応されるのが好きなだけ。 生まれてから今まで、そのときその瞬間をあつらえの遊びによって暇潰しをするために生きていた、という感触。 アニメを有意義前向きに消費していくオタクの「好き」さに無意