最近のコンテンツにおけるトレンド予測は、制作周りを中心に語られるものが多いようです。たとえば、マーケターはソーシャルメディアのアルゴリズムが変わるのに伴い、それに依存することが少なくなり、動画やメールマガジンをより作成するようになり、そこからさらに人工知能(AI)や仮想現実(VR)の領域へと一気に進んでいくのも時間の問題だということです。 このようにトレンド予測はコンテンツを作る視点で語られることが多いのですが、実はコンテンツが成功するかどうかは、どう作るかだけではなく、それがどう見られるかにかかっています。重要なのはコンテンツによって既存顧客や潜在顧客との新たな“つながり”がもたらされる瞬間で、その”つながり“こそが、まさにビジネスの成長をけん引するのです。 そしてマーケターがどのようにこの“つながり”を消費者と築いていくべきかについて、これからお話しする3つのトレンドは物語っています。