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社会に関するtwisted0517のブックマーク (908)

  • 平田オリザ氏炎上にみる、コミュニケーション教育は「他者と相互理解する能力」を害しているという現実|ヒラヤマ タカシ

    平田オリザ氏が炎上している。私はこのことを劇作家としての平田氏や、「演劇業界」の責任に帰する気はない。 芸術保護と国家の関係にもとりあえず足を踏み入れない。しかし、平田氏が活動してきた「コミュニケーション教育」業界は、致命的な欠陥、矛盾を孕んでおり、今回の炎上は、単なる個人のディスコミュニケーションを超え、その決定的な表出だと考える。のみならず、そもそもこの炎上の構造自体を作り出したのも、「コミュニケーション教育」自身であるとみなす。それゆえに、その観点からは、批判は免れ得ない。 結論から言おう。今回の炎上の原因は、日のコミュニケーション教育が、単なる「伝える力」技術論にとどまり、「相互理解」の非対称性と、「理解する力」をあまりにも軽視してきたことだ。その結果、「コミュニケーション能力」とされるものを高めれば高めるほど、むしろ他者との相互理解から遠ざかるという病的な構造を生み出した。「コ

    平田オリザ氏炎上にみる、コミュニケーション教育は「他者と相互理解する能力」を害しているという現実|ヒラヤマ タカシ
  • 「リベラル」は、他者とのしがらみから解放された「リベラル」で在りたいがために、利用価値のない弱者(他者)には寄り添わないのでは。|お酒が好きなかえるさん

    リベラル」は、他者とのしがらみから解放された「リベラル」で在りたいがために、利用価値のない弱者(他者)には寄り添わないのでは。 表題の件、ほとんど出オチだけど。 リベラルとは ・他者とのしがらみから解放された、個人の自由を尊重する ものだと思う。それはとても大事なことだし、むしろ私もそれを支持していたりはする。 ただ最近感じているのは、その自由への尊重と権利を「自分にとって価値があるものだけに」適用しておきながら、権利とセットになるはずの義務と責任、他者に対しても同様に求められる尊重や配慮を「自分の自由に対するしがらみ(≒非リベラル的な同調圧力)」とみなして忌み嫌っている「リベラル」(自称)が多いのではないか? と思えている。大事なのは社会全体でのリベラリズムや多様性ではなく、自分個人の権利や「お気持ち」、快適さ。「社会よりも個人を尊重」という点が、「リベラル的」といえばそうかも知れない

    「リベラル」は、他者とのしがらみから解放された「リベラル」で在りたいがために、利用価値のない弱者(他者)には寄り添わないのでは。|お酒が好きなかえるさん
  • 昨今の年金問題の発生源を探してみたら、なんだこりゃ案件だった: 極東ブログ

    6月3日に発表された金融庁審議会の報告書が火元になって、老後の生活費は年金では足りず、老後の30年間のためには各人が二千万円の蓄えが必要だ、という話題になり、国は国民の生活を守らないのかうんぬんプンスカ、という話題になっている。そしてさらに、有識者に報告書作成を依頼する立場の麻生金融担当相が、これじゃ国民に誤解と不安を与えるから報告書を受理しない、とし、なんだその無責任さはプンスカ、という話題にもなった。かくしてネットにはこの話題がいろいろ広がり、まあ、いろいろ意見もあるようだ。 私としては、19年間近くもブロガーやっているので、さーて、こうした炎上案件では第一次資料を見るかなと、見てみた。『金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書』である。副題は「高齢社会における資産形成・管理」である。発表日は令和元年6月3日である。冒頭はこう。 はじめに 近年、金融を巡る環境は大きく変化している。例

  • トッドの語るEU離脱劇 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    文藝春秋9月号にはエマニュエル・トッドが登場、『EU崩壊で始まる「新世界秩序」』と題した記事がありました。このブログ的には、「ほらね」という話でもあり、且つ、主流派は明らかに世界情勢を読めていなかったという事に対して更に、その傷口にカラシを上塗り付けてしまう、意地悪なニュアンスでもある。 しかし、ホントに変なんですよ。ここのところ、テレビテレビに出演するコメンテーター氏や学者たちの失態が続いていると心底から思うもの。 「アイム・シャルリー」、どうでした? フランスでデモする人々と一緒になって戦う姿勢を示す態度になることが正しかっただろうか? 週刊誌では「結局、フランスは、その後もテロ行為に見舞われている」とサラリと触れていたりするレベルですが、どうでしょう。その後もフランスは世俗主義でイスラム教徒にフランスの伝統に従がうことを強いていますが、あれで解決の出口に向かっているだろうか。ホント

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  • 「敢えて」の都知事選回想 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    小池百合子圧勝という結末をみた東京都知事選は、傍目からすると非常にオモシロい見世物だったことが一つあり、更には、その「小池百合子圧勝」という結果に対してもケチをつけるものでもないと思う。 しかしながら引っ掛かるのは、昨今の選挙という選挙は、こうしたネガキャンが飛び交い劇場型の選挙になってしまうのか――という部分。 冷静に回想してしまうと、舛添辞任劇に於けるメディアリンチ状態のようなものが指摘されていたのを記憶していると思うんです。ネット空間の炎上にも似て、今回はテレビ炎上に加担したようにも見えた一幕があったんですよね。舞台はフジテレビの「バイキング」という番組だったのですが、江川紹子さんがメディアリンチ状態になっている事に対して意見を述べられた。また、同番組で準レギュラーなのかレギュラーなのか判然としませんでしたが女優の渡辺えり子さんが、実は偽らざるホンネを吐露されてもいましたかね。その

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  • チン切り事件の追記と : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    週刊文春3月31日号には、例のチン切り事件のその後について触れた小記事がありました。案の定という感もありますが、法廷で読み上げられたというチン切り被告の供述調書の内容について――。 何故、小番一騎(こつがい・いっき)被告と結婚したのかについて。 「(小番被告から)結婚すれば会社の福利厚生が受けられる。を飼いたいが、結婚していないとをもらえないと言われ、『紙ぺら一枚だし、まぁいいか』と思った。しかし正直、生活してみて甘かったと思った。一年暮らして心の整理がつき、飼っていると同じように、一騎(被告)もペットのようなものと思えば腹が立たないと思うようになりました」 被害者となった弁護士のAさんでしたが、そのAさんとの関係について。 「A氏から『小番さん()が大事やねん』と言われ、少し驚き、内心引いてしまったが、『ありがとうございます』と言った。最初にキスされそうになったときは、突き飛ば

    チン切り事件の追記と : どーか誰にも見つかりませんようにブログ
  • 「闇のキャンディーズ」問題で微妙に気になっていたこと: 極東ブログ

    これもその渦中で書くのはためらっていたのだが、「闇のキャンディーズ」問題で微妙に気になっていたことがあった。 その前に、「闇のキャンディーズ」問題とは何か、というと、そのペンネーム、というか呼称でTwitterに登録した人がいて、自身の考えに反対する人に対して、例えば、「☓☓☓死ね。それとも、殺されたいのか?」「お前の赤ん坊を豚の餌にしてやる」といった暴言を吐いていた。 ひどいものだとは私も思うが、私自身、その手の暴言をコメント欄などでよく受けてきたので、ネットの世界ってそんなものだよねと思っていた。 というか、微妙に気になっていたことに関連するのだが、どこかしら、そうした暴言の人々を、どうしようもないじゃないか、ということで許容していたのではないかとも思う。 これが今回「闇のキャンディーズ」問題として「問題」化したのは、水俣病訴訟にも関わっている弁護士の高島章氏に対して、「うるせーな、ハ

    twisted0517
    twisted0517 2015/12/17
    “この構造は、別の視点から言えば、懲罰コストが匿名性を要求してしまうということでもある。”
  • 川崎中一殺害事件のあらまし : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    謎が多いなぁと感じていた川崎中一殺害事件でしたが、ようやく事件の全貌が浮かび上がってきたような印象でしょうか。週刊文春3月12日号の内容で、なんとか全体像が固まって来たかのような感じがしてます。 先ず、把握が難しかったのは川崎の不良少年事情でしょうか。当初から「不良少年グループ」という単語が使用され、且つ又、「リーダー格の少年」という言葉が使用されており、その【リーダー格】が「犯行に携わったグループのリーダー格」という意味なのか、あるいは「不良少年グループのリーダー格」という意味でテレビの情報はすっきりとしていないと感じていた。それは間もなくテレビなどでも「犯行グル―プのリーダー格」の意味と判明した。しかし、それでも不完全であり、全体像を掌握するには「川崎の不良少年事情」が解説されないと掴めない部分があったと思う。 週刊文春に拠れば、川崎の不良少年グループ事情というのは、群雄割拠状態という

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    twisted0517
    twisted0517 2015/03/06
    わかりやすい
  • 障害持つ自動車盗の累犯障害者に実刑 福祉の支援に言及のない地裁判決に戸惑う関係者 京都 - 産経WEST

    懲役1年10月は、長いのか短いのか。自動車盗を繰り返したとして、常習累犯窃盗罪に問われた重度の知的障害を持つ京都市内の男(37)に、京都地裁(後藤真知子裁判官)が24日言い渡した判決。「累犯障害者」への支援について言及がないことも相まって、福祉関係者の間には戸惑いが広がった。 「被告人を懲役1年10月に処する」。後藤裁判官が主文を言い渡し、判決理由を朗読し始めると、着席した男は膝の上に手を置いてじっとうなだれた。 青の袢纏(はんてん)に紺のトレーナーとズボン姿。入廷するなり「後で来てくれ」と弁護人に話しかけるなど、緊張を隠せない様子だった。 男を支援する福祉関係者によると、前日に接見した際、男は「あした裁判に来てくれよ。俺は無罪になるからな」と冗舌に語っていたという。 取り調べを担当した女性検察官に「出所したらエロ買う」と告げるなど、突飛な言動を繰り返してきた男。手紙を出したこともあると

    障害持つ自動車盗の累犯障害者に実刑 福祉の支援に言及のない地裁判決に戸惑う関係者 京都 - 産経WEST
  • イスラミックセンタージャパンは、2人の日本人の人質を殺害するというイスラム国の脅迫に対して、抗議します。(2015年1月22日 東京にて)

    イスラミックセンタージャパンは、2人の日人の人質を殺害するというイスラム国の脅迫に対して、抗議します。 (2015年1月22日 東京にて)...

    イスラミックセンタージャパンは、2人の日本人の人質を殺害するというイスラム国の脅迫に対して、抗議します。(2015年1月22日 東京にて)
  • http://dmm-news.com/article/911251/

    http://dmm-news.com/article/911251/
  • シャルリー・エブド誌襲撃事件雑感: 極東ブログ

    ブログをなんとなくお休みしている間に、「シャルリー・エブド」襲撃事件が起きた。この件について、とくにそのスローガンについては当初メディアに解説もなかったみたいなので、それではブログで記事を書こうかなとも思ったが、その後、同種の話題も出て来たので、書くまでもないかと思って、時は過ぎた。 事件に自体については、日を含めていろいろと議論があった。特に欧州と米国での対応が異なっていたように、米国などでは、イスラム教徒をあからさまに侮辱するように受け取られる表現はいかがなものか、ということで、大手メディアは基的にエブド誌漫画の引用を控えた。余談だが、自分の見ていた範囲では事件後の同誌の報道はフランス国内よりベルギーが早かった。 この事件だが、「表現の自由」というふうに欧州風に論点が焦点化されると、これは実際のところは議論の余地はない。つまり、テロに屈することなく社会を守るしかないということだ。

  • 「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ-中東・イスラーム学の風姿花伝

    池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。

  • 【海外の反応】 パンドラの憂鬱 海外「俺は日本を支持する」 死刑囚2人の死刑執行に海外の反応は?

    29日午前に行われた2人の死刑囚への死刑執行。 第2次安倍政権下で死刑が執行されたのは今年の6月以来6度目で、合わせて11人に。 今回の執行で、収容されている確定死刑囚の数は125人になっています。 政府が実施している死刑制度に関する世論調査の結果を見てみますと、 初回の昭和31年は存続を支持する人が65%で廃止を支持する人が18%、 昭和42年の第2回調査では、存続派が70.5%、廃止派が16.0%、 昭和53年の第3回調査では、存続派が56.9%、廃止派が20.7%と変化が見られるも、 それ以降は、それぞれ微増・微減を続け、政府の調査としては最新のものとなる、 平成21年の調査では、存続派が85.6%、 廃止派が8.6%になっています。 日では「場合によっては死刑もやむを得ない 」と考える方が多い中、 世界では3分の2以上の国が、法律上、或いは事実上死刑を廃止しているわけですが、 今

  • 産経新聞ソウル支局長、事情聴取の件 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    ソウル中央地検が産経新聞ソウル支局長に対して出国停止措置を取った上に出頭を命じ、18日に事情聴取をしたという件について。 18日のニュースショウや、その他の情報番組などの説明は、ちょっと足りないよう。何か癪に障ったからという理由で、国家というか司法のチカラまで利用して、一介の外国人ジャーナリストに圧力をかける行為だろうとは感じ取れるものの、中身がなぁ…。 というのも週刊現代8/30号が問題を記事にしているんですが、「空白の7時間に密会説があった」のは確かだし、7月18日付の朝鮮日報で、確かに風聞として取り上げられた内容を引用しただけで、出頭命令だとか、事情聴取だとか…。 ウワサが存在したのは事実だし、ホントは密会相手の実名さえ韓国では知られているのだそうな。 密会していたのではないかとウワサが立っている男性は、59歳の鄭允会(チョンユンフェ)氏なる人物だという。 しかも、これ、単なるゴシッ

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  • 元殺人犯だけど質問ある? : 暇人\(^o^)/速報

    元殺人犯だけど質問ある? Tweet 1:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/06/23(月) 15:38:02.40 ID:64xGKRwdI.net 特定されなければ別になんでも 2:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/06/23(月) 15:38:30.89 ID:3y/MItsc0.net 好きな味噌汁の具はなに? 4:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/06/23(月) 15:38:48.80 ID:64xGKRwdI.net >>2 麩 5:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/06/23(月) 15:38:48.81 ID:Edf+UjSh0.net 元ってなんだよ 冤罪だったのか? 21:以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/06/23(月) 15:40:32.03 ID:64xGKRwd

    元殺人犯だけど質問ある? : 暇人\(^o^)/速報
  • 不動産管理会社の人間だが、おまえらに言いたいことがある

    生保のことで煽りあっちまったからこの際言いたいことをぶちまけることにする。まず、収入が途絶えて家賃滞納してるクズども。おまえらさっさと管理会社か大家に相談しろ。おまえの現状が全くわからない以上、大家も強硬に出るしかなくなる。逆に「ガチで収入途絶えてどうにもならない」なら、大家だって対策打ってやれるんだよ。大家や管理会社や保証会社は大抵弁護士とつながりがある。家賃とりっぱぐれるくらいなら役所にくらい同行してやるって話だ。ついでに、生保を取るほどじゃないなら一緒になって返済スケジュールを組んでやる。結局のところ大家だって人生にままならない事態が起こりえることくらいわかってる。ついでに言えば、対策も知ってる。更に言えば、裁判やって強制執行まで持ってくにはコストがかかる。大家だって管理会社だって保証会社の人間だって裁判も強制執行もやりたくねーんだよカネかかるから。1Kの部屋から一人追い出すだけで1

  • 【更新】東京都知事選挙(2014年2月9日実施)投票動向分析

    2014年2月9日に実施された東京都の都知事選挙。これに関する分析......なんだけど、各候補者の得票数などは公的データがあるものの、世代別投票率などは公的機関からは出るはずも無く。出口調査で各報道が行ったものがいくつかデータとして挙がっていて、今回はが取得できたので、それを基にいくつか簡単に精査。 まずは主要立候補者の世代別得票率。各候補者の得票数に占める、個々の世代の得票率であることに注意。

    【更新】東京都知事選挙(2014年2月9日実施)投票動向分析
  • 49歳マラチオン男の転落 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ

    週刊文春2/13号の「新聞不信」という新聞各紙を評するコラムでは「マニュアル社説の横行を憂う」と題して、マルハニチロ=アクリフーズ農薬混入問題のマラチオン男逮捕後の横並び報道を憂いている。少し引用します。 どの社説も「の安全」の大切さを強調し、監視強化などの社内体制の整備を求めて終わる。あとは、後手に回った会社側の対応を批判したりするだけ。 先月27日の読売新聞と産経新聞が社説で触れ、先月28日に毎日新聞、東京新聞、日経新聞が触れ、何故かずっと遅れて朝日新聞が2月1日になって「フードディフェンスの難しさ」を強調したが犯行動機には言及していなかったという。 6紙のうち犯行動機に言及したのは東京新聞のみで、「まるで事件の背景から目を逸らしているのではないかと勘ぐりたくなる」と展開し、それらはマニュアル通りの社説であり、「不満が理由でも絶対に許されない行為」などと前提条件をつけてでも、踏み込む

    49歳マラチオン男の転落 : どーか誰にも見つかりませんようにブログ
  • 全く的外れな日本の「ドイツの脱原発を見習え」論 多くの矛盾を孕む独の再生可能エネルギー政策、一方EUは原発に傾斜 | JBpress (ジェイビープレス)

    ドイツは福島第一原発の事故のあと、脱原発を高らかに掲げ、将来、原発を止めた暁には、その分の電力を再生可能エネルギーで賄うという決意を示した。以来、頑張っているものの、しかし、現実は難しい問題が山積みという状態だ。 確かに、再生可能エネルギーで発電できる電気の容量は抜群に増加している。ドイツに来れば分かるが、あちこちに風車が立ち並び、そして、多くの一般住宅の屋根にソーラーパネルが載っている。アウトバーンを走っていると、巨大なソーラーパークも目に飛び込んでくる。 何故、こういうものが雨後の竹の子のように増えたかといえば、再生可能エネルギーで発電した電気が、20年にわたって全量、固定価格で買い取ってもらえるという素晴らしい法律があるからだ。 土地と投資力を持っている事業者は、広大な土地にソーラーパネルを並べ、絶対に損をしない商売にニコニコ顔だ。 そうするうちに、再生可能エネルギーでの発電容量は6

    全く的外れな日本の「ドイツの脱原発を見習え」論 多くの矛盾を孕む独の再生可能エネルギー政策、一方EUは原発に傾斜 | JBpress (ジェイビープレス)