万博に参加する動機は「どろどろを覗きたい」? 福島県の30代若手建築家が考える「自分事」と「コミュニケーション」とは こんにちは。大阪社会部の木村直登きむら・なおとです。2025年大阪・関西万博の開幕まで1年を切りました。今回は「建築家に聞く大阪・関西万博シリーズ」第4弾をお送りします。 会いに行ったのは、福島県大玉村を拠点に活動する佐藤研吾さとう・けんごさん。 事務所前に立つ佐藤研吾さん =2024年4月、福島県大玉村2020年、古民家に建築設計事務所を開設しました。第1弾で取り上げた米澤隆よねざわ・たかしさん※1 と同じく、日本国際博覧会協会(万博協会)の審査で選ばれた若手建築家の一人です。遠く福島から「大阪・関西万博に参加すること」の意味を考え続けていると言います。参加の動機を聞くと「どろどろを覗きたい」という思いもかけない答えが返ってきました。 4月3日のインタビューは加盟社の紙面