古代中国シルクロードの要衝として栄えたオアシス都市・敦煌。その西方約100キロのゴビ砂漠に、3隻の軍艦が描かれているのを米国の衛星が捉えていた。 米海軍のトーマス・シュガート大佐らは2013年などに撮影された写真を分析、映っているのはミサイルの精度や衝撃を試す中国軍の実験場と結論づけた。 大佐…
韓国駆逐艦レーダー画面の数字が示していること 米朝首脳会談を前に米情報収集手段が日本に続々 米軍の行動は、何を示しているのか 韓国国防部が主張する「威嚇飛行」の不可思議 1月23日、韓国国防部は東シナ海の暗礁「離於島(イオド)」近海で、海上自衛隊のP-3C哨戒機が、韓国海軍駆逐艦「大祚栄(テジョヨン)」に高度約60~70m、距離0.3マイル(=約540m)で接近、「威嚇飛行」をしたので「糾弾する」と発表した。 そして翌24日に、その論拠として「大祚栄」から撮影された映像を静止画にしたとされる画面など、5枚の画像を公開した。 韓国国防部が公開した画像 この記事の画像(14枚) 興味深いのは、海上自衛隊のP-3Cの機体が映っている画像には、海面が映っていなかったこと。従って、これらの画像が「高度60~70m」であることを明示するものであるかも分からなかった。 日本政府は「適切な飛行だった」と説
日米共同開発SM-3ブロックⅡA迎撃ミサイルの試験成功 EOR(遠隔交戦能力)による迎撃成功とは AN/TPY-2 Xバンド・レーダーの遠隔交戦能力 SM-3ブロックⅡAによる迎撃試験成功の意味 アメリカのミサイル防衛局は、12月11日、日米共同開発の弾道ミサイル迎撃ミサイル、SM-3ブロックⅡAの中距離弾道ミサイル標的に対する迎撃試験に成功したと発表した。 12月11日のSM-3ブロックIIA迎撃試験 この記事の画像(11枚) 発表によると、ハワイの地上配備型迎撃システム=イージス・アショア試験施設の南西を飛行していたC-17輸送機から、投下した中距離弾道ミサイル標的に点火。 C-17輸送機から投下されたIRBM標的 空中発射したこの標的を、地上、空中、それに宇宙のセンサーや太平洋全域の米弾道ミサイル防衛の指揮・統制機構であるC2BMCでリンクして、イージス・アショアから、日米共同開発の
6月27日からホノルル周辺海域を中心に開催されている多国籍海軍合同演習「RIMPAC(リムパック)-2018」で、RIMPAC史上初めて陸軍部隊による洋上の軍艦を攻撃する演習(SINKEX)が実施された。この演習こそ、前々回の本コラムで紹介した、中国海軍の目の前で実施したかった自衛隊によるパフォーマンスであった。 (参考)「リムパック不参加の中国海軍に見せたかったもの」 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53537 RIMPACで初めて実施された地対艦ミサイル演習 7月14日に実施されたSINKEXは日本、米国、オーストラリアの3カ国による合同演習である。内容は、オアフ島の隣にあるカウアイ島内に陣取った陸上自衛隊ミサイル部隊ならびにアメリカ陸軍ミサイル部隊が、オーストラリア空軍のP-8ポセイドン哨戒機の上空からの誘導により、カウアイ島北55海里沖洋上
井浦新×田中麗奈×向里祐香「釜山国際映画祭」レッドカーペット、“アジア賞”受賞も 10-07 07:22
東京(CNN) 訪日中のカーター米国防長官は6日、沖縄県にある米軍北部訓練場のうち約4000ヘクタールを今月返還すると述べた。安倍晋三首相との会談後に明言した。 1972年に沖縄が本土に復帰して以来、最大規模の返還となる。米軍はこの訓練場をジャングルでの戦闘の訓練施設として使っていた。 返還に向けた交渉は1990年代から始まっていた。返還の条件として、日本側は返還部分のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)を敷地内の6カ所へ移設することに同意した。 カーター氏は首相官邸での会談で、米国側も今月22日までの返還完了を目標として共有すると述べた。 米国防当局の高官がCNNに語ったところによると、21日と22日に予定されている返還式典にはケネディ駐日大使と在日米軍のマルティネス司令官が出席する。 在日米軍によると日本には現在、米兵5万2000人に文民の職員、民間業者、家族らを合わせた10万人以上が配置
防衛省は2016年9月1日(木)、日米合同委員会で沖縄の負担軽減を目的に訓練移転を行ううち、AH-1、CH-53、MV-22オスプレイなど、普天間飛行場に所在する回転翼機、ティルト・ローター機などの訓練活動を沖縄県外に移転することで合意したと発表しました。 合意した訓練は、日米共同訓練、または米軍単独訓練で、移転先は沖縄以外の日本国内、または米国の施政下にある領域です。訓練移転は日本政府の要請にため、訓練移転に関連する追加的な経費は日本政府が負担します。 これを受け、2016年9月12日(月)から10月5日(水)まで、普天間基地の第265海兵隊中型ティルト・ローター機飛行隊がグアム島のアンダーセン空軍基地、また北マリアナ諸島のテニアン島の訓練場などへ訓練移転を実施します。ティルト・ローター機の訓練移転は、日米合同委員会での合意後、初めてのものとなります。 期間中、MV-22が16機程度、人
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