NEWS no shinsou 2010/02/02
3月24日は、日本の政治ジャーナリズムにとっては記念すべき日となった。 この夜、公設秘書の起訴を受けて、小沢一郎民主党代表が記者会見を行なった。3月3日の逮捕以来、4週連続の会見となる。 普段の小沢代表の会見はとても褒められたものではない。質問を遮り、気に食わない相手には露骨に敵意を見せる。場合によっては記者会見を開かないこともある。いやむしろ定例会見をキャンセルする方がずっと多かったように記憶している。 ところが、政治資金規正法違反による公設秘書の逮捕があった3月3日以降は、別人のような変貌を遂げた。定例の記者会見のみならず、ぶら下がりにも応じ、少なくとも説明責任を果たそうという姿勢だけは見せ続けたのである。 もちろん、追い詰められて、釈明に追われた会見であったことは否定できない。それでも、記者クラブの記者のみならず、筆者のようなフリーランス、雑誌記者、海外メディアを自由に参加さ
March 27, 2009 【謝罪要求】 自称「保守政治家」を嗤う 万国の「自称ジャーナリスト」(JJ)よ、分裂せよ! 【反撃開始】 すべての「自称ジャーナリスト」に告ぐ。 今すぐ、談合的団結を止めよ。 これまでの常識を打ち破り、手前勝手に各々戦おう。 世界中のジャーナリストは、すべて「自称」である。 あらゆる権力から独立し、独歩を恐れない。 「政府公認」のジャーナリストなど、独裁国家と日本にしか存在しえない。 日本では、元首相に認定される「記者」がいる。 彼を「自称ジャーナリスト」と呼ぶべきではない。 元首相という権力者に認定された立派な「記者クラブ記者」と称されるべきだ。 私は、自称「国を憂う」その記者に非難されている。 だが、その「憂国記者」は、自分自身の「健康」と、葬り去られた「ボツ原稿」ばかりを憂いているにすぎない。 ひねもす、記者クラブのパソコンの前に座
事件や事故の取材・報道を「発生モノ」と呼ぶ。新聞・テレビとも、そうした取材を担当するのは主に社会部の記者たちだ。 ひとたび「発生」すれば、24時間体制の取材を余儀なくされることもある。とくに事件取材では、解決が長引くと、警察の捜査と同じように何週間、場合によっては何ヵ月間も現場に張り付くこともある。オウム真理教による一連のテロ事件、和歌山の毒入りカレー事件などがその例だ。それゆえに、現場で取材に当たる記者たちの苦労には、同業者ながら、心から同情に値するものがある。 千葉・東金で起きた女児死体遺棄事件は、発生から2ヵ月を過ぎた12月6日、容疑者の逮捕で結末を迎えた。相当の時間が必要だったことで、千葉県警捜査本部も逮捕に必要な証拠集めに苦労していたことが窺える。それでも、わずかな物証と証拠を積み上げて、逮捕に漕ぎ着けた県警の努力には頭の下がる思いだ。 犯罪自体は断じて許されるものではない
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