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2008年12月11日のブックマーク (4件)

  • 宮崎勤、宅間守らが残した”難題” 「死刑制度の穴」を見る

    前編はこちら ●マスコミに課せられた多角的・継続的な報道 精神医学的なアプローチについても、真相解明のために効果的に用いられているとはいえない。今の裁判でも精神鑑定は行われている。しかし、責任能力があるかないかを決めるだけの道具に貶められている、というのが現状だ。 「精神鑑定で、たとえば統合失調症と認められると、死刑にできなくなってしまう。だから裁判所は、そういう結論の精神鑑定は採用しないんです。また、検察側が提示する犯行の動機というのは『性的関心で』とか『わいせつ目的で』とか、非常にわかりやすいんですよ。理解し難いロジック、必要のない精神医学的な関心は、全部切り捨ててしまうんです。おじいちゃんっ子だった宮崎にとって、祖父の死というのは明らかに大きな意味を持っているんですが、判決のロジックだと、ほとんど意味を持たなくなってしまう。やはり責任能力の有無を判断するためだけの精神鑑定ではなく、真

    宮崎勤、宅間守らが残した”難題” 「死刑制度の穴」を見る
  • 宮崎勤、宅間守らが残した”難題” 「死刑制度の穴」を見る

    今年6月、死刑が執行された宮崎勤。 篠田氏は、10年以上も彼と交流を持 ち続けてきたが、「最後まで反省と贖 罪の言葉は聞かれなかった」(篠田 氏)という。 故・三浦和義、田代まさし、三田佳子の次男など、ワイドショーで騒がれた”ヒール”から、宮崎勤、林眞須美、小林薫といった”凶悪犯”など、マスコミが無視する彼らの「生の声」を雑誌「創」に掲載してきた同誌編集長・篠田博之氏。数多くの犯罪者と接してきた同氏が、自著を通して世に投げかけた問いが「罪を償うとは何なのか? 現行の死刑に、どのような効果があるのか?」といった難解なもの。裁判員として「人を裁く」立場になる可能性がある中で、そうした課題に思考をめぐらす義務が国民に求められている。 1988年から89年にかけて、東京・埼玉に住む幼女4人を次々に誘拐、殺害し、遺体をべるなどの凶行に及んだ宮崎勤。04年、奈良県に住む女児を誘拐、殺害した後、遺体の

    宮崎勤、宅間守らが残した”難題” 「死刑制度の穴」を見る
  • 東金女児遺体事件で容疑者を実名報道したメディアへの違和感|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    事件や事故の取材・報道を「発生モノ」と呼ぶ。新聞・テレビとも、そうした取材を担当するのは主に社会部の記者たちだ。 ひとたび「発生」すれば、24時間体制の取材を余儀なくされることもある。とくに事件取材では、解決が長引くと、警察の捜査と同じように何週間、場合によっては何ヵ月間も現場に張り付くこともある。オウム真理教による一連のテロ事件、和歌山の毒入りカレー事件などがその例だ。それゆえに、現場で取材に当たる記者たちの苦労には、同業者ながら、心から同情に値するものがある。 千葉・東金で起きた女児死体遺棄事件は、発生から2ヵ月を過ぎた12月6日、容疑者の逮捕で結末を迎えた。相当の時間が必要だったことで、千葉県警捜査部も逮捕に必要な証拠集めに苦労していたことが窺える。それでも、わずかな物証と証拠を積み上げて、逮捕に漕ぎ着けた県警の努力には頭の下がる思いだ。 犯罪自体は断じて許されるものではない

  • 武官の領分 - 雪斎の随想録

    ■ 「わが国の文官や武官の最高指導者たちが、広角レンズを使ってソ連における原子力の状況に関する秀れた情報源を持ち、ヨーロッパにおける全面戦争の結果について確かな判断を下し、そのときの現実と責任について、D・Mよりはるかに明確な見解を持っていたことは確かである。彼等の見解によれば、現地軍司令官が追求する種類の勝利は、たとえ朝鮮でそれが得られたとしても、他の場所でそれに勝る負担を招いたであろう」。(一部改変) ここで、問題である。 ① 文中、「D・M」と記されているのは、誰か。 ② この文章を書いたのは、誰か。 答えは… ① ダグラス・マッカーサー ② マシュー・B・リッジウェイ この文章は、リッジウェイの著した回顧録『朝鮮戦争』の一節である。マッカーサーは、朝鮮戦争最中に原爆使用を考慮して、当時の大統領であったハリー・S・トル-マンから更迭を告げられた。リッジウェイは、マッカーサーの後任とし

    武官の領分 - 雪斎の随想録
    waaasurenai
    waaasurenai 2008/12/11
    世界日報…(嘆息)。文意以前の問題だ、雪斎とかいうヤツを持ちあげてた連中も恥を知れ!君らは統一協会の信者かい?BUNTENやらBaatarism ↓、オメェらのこっだ。